フィギュアスケートポータルサイト『Golden Skate』を見にいって、カナダのスケーター、ミラ・リョン選手の新しい記事へのリンクを発見しました。
ミラ・リョンちゃんは、カナダ国内選手権の2年連続銀メダリスト。身体能力が非常に高く、まだ10代でバンクーバー出身ってこともあり、地元カナダではオリンピックに向けて注目を集めている選手です。
ただ、東京ワールドのときは、ちょっと足を痛めてて、思わしい成績じゃなかったんですよね。地上波にあんまり映らなかったので、日本での知名度はイマイチ…なんですが、今後、上位争いに食い込んでくる可能性を秘めた選手です。
そんなミラ・リョン選手の記事は、タイトル「All my ducks in a row」。直訳すると、「わたしのアヒルたちはみんな列になっている」になるんですが、アヒルってなんじゃらほいと思って調べたら、「ducks in a row」には「準備が出来た」という慣用句的使い方があるんですって。知らなかった。
そんなわけで「わたし、もうまったく準備OKよ」的なタイトルだと思われるこの記事、例によって英語力の乏しい灰原が、機械翻訳を駆使して、内容を多少抜粋して日本語に書き取ろうと思います。よろしければ、原文こちら→ http://www.canada.com/vancouversun/news/sports/story.html?id=f6a2c56a-e326-45d8-8e23-c5f547e4aafe
  もご覧くださいね。
『準備は万端。~ミラ・リョン選手は、心機一転して2007-08シーズンに突入する』
昨シーズンは、たしかにミラ・リョン選手にとって素晴らしくはありませんでした。でも、バンクーバー出身のスケーターはこう思っています。それは全部終わったことで、自分は経験から強さを得ることができると。
「それで死んじゃったりするんでないかぎり、なんでも自分を強くしてくれるって、わたし、思っているんです」
18歳のリョン選手は、リンクで練習中、笑いながら言いました。
昨シーズン、彼女は、あらゆることで曲がり角にぶちあたりました。
つまづきのはじめは、シーズンイン以前、長年のコーチ、ジョアン・マクラウド氏と対立し、師弟関係を解消したことでした。その後、リョン選手はシニアグランプリシリーズに2戦出場しましたが、期待はずれの結果に終わりました。カナダスケート連盟は、リョン選手はマクラウドコーチに再度師事すべきと決定しました。リョン選手はコーチと和解しました。
和解はなりましたが、シーズンはすでに半ばを過ぎており、失った時間を取り戻す戦いは厳しいものでした。彼女は、なんとかカナダ国内選手権で2位を保持したものの、東京ワールドでは24位という不本意な成績に終わりました。東京ワールド後、ミラ・リョン選手は、彼女の踵と腱に炎症が発生していることを発表しました。
かつて、トレーニング方法について教え子と対立したマクラウドコーチですが、いまは、ミラ・リョン選手の練習態度にたいして賞賛でいっぱいです。
「わたしたちは、充実した夏を過ごしました」と、マクラウドコーチは言います。「ミラはサポートしてくれる人々の意見を取り入れて、どんどん成熟していっています」
ミラ・リョン選手は言います。「この夏は、トレーニングがうまくいったので、とっても素敵な気分でシーズンに入れます。わたしのアヒルはすっかり列を作っているのよ」。
マクラウドコーチは、懸命の練習の結果、リョン選手は、彼女独特のかわいらしさとともに、優雅さをも獲得したと語ります。「そして、ミラのジャンプも、大幅に改善されました」
リョン選手は、今季のプログラムをたいへん気に入っています。SPは昨年から据え置きの「ピンク・パンサー」、FSは、新作のラフマニノフのピアノコンチェルトです。
「音楽を選んだのはミラです。彼女はとても上手にピアノを弾きますが、音楽的素養は彼女の表現を助けていますね」と、マクラウドコーチは言いました。
アサインされているスケートアメリカの開催を心待ちにしているミラですが、彼女とともに、彼女のリンクメイトも今年のスケートアメリカでシニアデビューします。昨年度ジュニアグランプリファイナルで銅メダルを獲得したケヴィン・レイノルズ選手です。
「シニアGPS初参戦は、ぼくの大きなステップです」と、17歳のレイノルズ選手は語ります。過去、彼はジュニア、プレノービスでカナダの国内タイトルを獲得しました。「JGPSとGPSの最大の違いは、お客さんだと思います。JGPSって、ふつうあんまりたくさん観客が来ないんですよ。でも、GPSはそうじゃないし、テレビ中継もありますもんね」
リョン選手とレイノルズ選手の年下のリンクメイト、ジェレミー・テン選手は、すでにJGPSで表彰台に立ちました。マクラウドコーチは結果に満足しています。バンクーバーのふたりのスケーターは、スケートアメリカのあと、リョン選手はフランス杯、レイノルズ選手はロシア杯に出場します。
以上、書き取り終わり! お疲れさまでした。
うわ、レイノルズ君、スケアメとロシアカップかあ…。シニアGPSに甘い試合はないとはいえ、ロシアとは…よりによってまた厳しいところに入りましたね。
まあ、なにしろシニアデビューの年ですし、まだそんなにプレッシャーを感じる立場でもないはずですから、とにかくレイノルズ君らしくガンガンと、クワドを跳んでいって欲しいですよね! 彼は4Tと4Sがありますから、クリーンに演技できれば台風の目になると思います。頑張れ!
一方ミラ・リョンちゃん。SP「ピンクパンサー」でFS「ラフマニノフ」! やだぁもう~ミラちゃんたら!!
ミラ・リョン選手は、荒川静香選手とか、村主章枝選手とか、たしか日本人スケーターたちのファンなんですよね。ピンクパンサーにラフマニノフ、両方とも過去に村主章枝選手のやったプログラムです。ああ、ファンなんだね…。
もしかしたら来年あたり「トゥーランドット」やっちゃうんじゃないの~? まあミラちゃん中国系ですから、「トゥーラン」は、フォークロワ的プログラムってことにはなりますが。
今年は村主選手は中国杯とロシア杯だから、GPSではいっしょできないんですね。本人的には、ちょっと残念かもしれません。まあ、ファイナルで会えるかもしれないし、頑張って欲しいです。
ジャンプの流れが綺麗になったというコーチのコメントが、気になります。ミラちゃんはわりといままで、高い身体能力にまかせた豪快なスケーティングをしちゃいがちだったんですけども、練習では3+3を降りているともウワサされ、片手ビールマンができるバランス感覚や身体能力がある選手ですから、磨き上げられれば、バンクーバーではほんとに怖い相手になるはずです。なにしろご当地出身でもありますしね。
カナダの未知数、ミラ・リョン選手の今後にも注目です!
 
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