シーズン入って、話題も満載のFSUに、プロスケーター件振付師のカート・ブラウニングさんとサーシャ・コーエン選手の近況についての記事がリンクされていました。
元記事はこちら→ http://www.theglobeandmail.com/servlet/story/RTGAM.20071009.wsptskate9/BNStory/Technology/?page=rss&id=..wsptskate9  記事の日付は10/9だから、わりと最近の記事です。
記事タイトルは「Browning talks of slowing down」、日本語にすると、減速を語るブラウニング氏、といったところかな。
フィギュアスケート界の大スター、カート・ブラウニングさんが、41歳を迎える今年「仕事を選んで、ゆったりと過ごしたいなあ」と語った、いうようなことが、書かれています。
来シーズン、ブラウニングさんは、スターズ・オン・アイスの出演をセーブし、3つのテレビ番組への出演を活動のメインにしていきたい意向だそうです。まったくショーに出ないということではなく、自分自身で『Gotta Skate』という小さなショーを主催したり、秋口にいくつかチャリティショーに出演はするそうですが、そのあとは、2月までアイスショーの予定はないとか。……うーん、ちょっと寂しいですね。
ブラウニングさんが、今季お仕事をセーブしようと思い立ったのは、まだ小さい子どもさんたちのためみたいですね。ブラウニングさんにはふたりお子さんがいて、とくに下のお子さんはこないだ生まれたばかり。少しでも側で遊んであげたい、というお気持ちのようです。
休養に入るまえ、自分自身で主催するアイスショーでは、ブラウニングさんはシェーリーン・ボーンさんと組んでダンスを滑る企画があるそうです。うわあ、素敵! カート・ブラウニングさんというとジャンプ! ってイメージありますけど、ノービスのころはアイスダンスで競技会に出たこともあるとか。たしかに男子シングル選手時代の演技も、うっとりするくらい伸びのある綺麗~なエッジワークでした。そうか、アイスダンスの基礎があるからだったのか。
どうせダンスに挑戦するなら、いっそふたりでヤンキーポルカとか滑っちゃえばいいのに~!
いや、あの、灰原がブラウニングさんのポルカ衣装姿が見たいだけなんですけどね!(ははははは)シェーリーンはいまだに衣装が似合うに違いない。可愛いから。
んで、ブラウニングさん主催のショーには、サーシャ・コーエン選手も出演予定があるそうです。記事の後半に、サーシャの現在の状況がざっとまとめられています。記事を抜粋して、ちょびっと日本語に書き取ってみますね。



ブラウニング氏が主催するアイスショーGotta Skateには、2006年トリノ五輪銀メダリスト、サーシャ・コーエン選手も出演する。現在コーエン選手はアイスショー出演と、俳優としてのキャリアを積むために、競技会を休養している。
しかし、彼女は、バンクーバー五輪出場を目指すため、来年6月にはふたたび競技に向けた訓練を開始するつもりである、と、火曜日に語った。
サーシャ・コーエンの目にはオリンピック以外のゴールはない。
「わたしは、まだスケートをしたいです」と、コーエン選手は言った。「わたしはたくさんのことをいま学んでいる、そう感じます。成長のためのステップを上がっているんです。わたしは学ぶことを、いまほんとうに楽しんでいます。そしてわたしは、ほんとうに競技に戻りたいと思っています」
コーエン選手は、自分が競技スケートの現場からいったん離れ、べつのことどもに挑戦したのは正しかった、と語る。
「休んでいるあいだに、わたしには充分に活力が与えられました。新たにたくさんの望みと、今後の展望が湧いてきたんです」
彼女は、ジャンプをまだいくらか維持している。配慮すべき故障はあるが、にも関わらずいまだに素晴らしい柔軟性を保ち、余人にマネのできないスパイラルやスピンを演じることもできる。
コーエン選手は、スターズ・オン・アイスに参加する以前、俳優としてのキャリアに取り組んだ。ハーバード・アメリカン・レパートリー劇場で、6週間にわたる演劇のクラスを受け、いくつかの映画にも出た。
ハーバードでの学ぶあいだには、彼女は寄宿舎に起居し、多くの人々と新たな関係を結ぶ機会を得た。
「以前のわたしなら、しなかった試みです」
コーエン選手はそのように言った。



休養のあいだ、ボストンで演劇のクラスを受けて、新しい友だちも作ったサーシャが、スケート以外のさまざまなことをやってみることによって、五輪のあとテンション下がっていたスケートへの熱を、ふたたび取り戻しつつある雰囲気が、記事からは読み取れます。
現在故障箇所がある、という記述がちょっと気がかりなのですが、ベテランの選手たちはどうしても古傷を抱えていますから、それのことかな、と思ったり…。
演劇のクラスでは、泣いたりわめいたりの激しい感情表現を求められて、サーシャは当初、ずいぶんとまどい気味ではあったようです。しかし、授業や寄宿舎生活から、とても得るものがあったみたいで、良かったなあと思います。
来年6月に訓練に戻るっていうと、やっぱり来シーズンはスターズ・オン・アイスのカンパニーには入らないのかな? 6月からの訓練で、GPSに出てくるかどうかは微妙なラインだと思いますが、全米選手権には出てくるんだろうなあ。なにしろ来季の世界選手権、ロサンゼルスで開催だし。
そんなわけで、この冬は競技会ではお目にかかれないサーシャですが、スクリーンでならこの冬でも会うことができます。日本ではこの冬公開のコメディ映画「俺たちフィギュアスケーター(原題はブレード・オブ・グローリィ)」に、サーシャ本人役として出演しているんですよね。
今年の冬はスクリーンでの勇姿を堪能しながら、来季のサーシャの、氷上での晴れ姿を、楽しみにしたいと思います。いままで以上にドラマティックな表現力を身に着けて帰ってきてくれそうですよね~。サーシャ、頑張って!





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