ぎゃーごめんなさい! クズネちゃん、負けてなかった!
昨夜書いたブログ「シャラポワ山はおおさわぎ」で、USオープン女子シングル、クズネツォワがガリゲスに負けたと書いてしまったんですが、間違いでした。クズネちゃんは無事、16強に進出しています。すみません。
クズネツォワファンのみなさん、ほんとうに申し訳ございませんでした。
JGPSレイクプラシッド、icenetworkでブロードキャスト公開されている、2日め、3日めの映像から、女子シングルフリーと、男子シングルフリーの映像を拾い見しました。
なんと、これ、ブロードキャストが、2日め、3日めとも、ライブ放映分がまとめてどかーんと録画動画として上がってます。6分練習どころではなく、製氷タイムまでノーカットでそのまま放映。2日めの映像は全部で9時間以上、3日めの映像は8時間以上あります! どええ。
そのまんま映像全部見るのは、時間的に大変なので、とりあえず今日は
・女子SP、女子FS 村元小月選手の演技
・女子FS、松下未留紅選手の演技
・女子FS、ミライ・ナガス選手の演技
・女子FS、アンジェラ・マクスウェル選手の演技
・男子FS、佐々木彰生選手の演技
を、探して見てみました。松下選手とナガス選手のSPは昨日視聴済み。今後、ぼちぼち、ほかの選手の演技も見ていきたいと思っています。
灰原と同じく、日本人選手だけ、とりあえず先にチェックしたいな~、という方に、見方を伝授。まず2日めの映像の2:45分あたりに松下選手のSPがはじります。観終わったら4:30分くらいまでタイムゲージを引っ張ると、村元小月選手のSPが始まります。観終わったらさらにタイムゲージをぐぐぐーっと右へ。9:27あたりに佐々木彰生選手のFSが。ちなみにミライ・ナガス選手のSPは3:41くらいから始まります。
つぎに3日め。タイムゲージをいきなり6:29へドラッグ。村元小月選手のFSが始まります。終わったらタイムゲージをさらに右へ。7:32くらいのところで、松下選手のFSが始まります。ちなみにミライ・ナガス選手のFSは7:09くらいから。アンジェラ・マクスウェル選手のFSは松下選手のまえの順番だから、7:25前後かな? から始まります。このあたりの数字を目安にして、リザルトページで演技順を確認しながら時間にあたりをつけると、お目当て選手の演技だけすばやく見ることができると思います。
そんでは、本日視聴した選手の演技について、ちょろっとずつ感想を書かせていただきますね。
村元小月選手
SP
使用曲がなんだか、ちょっとわからなかったのですが、ちょっぴりエキゾチックな、フラメンコっぽいような曲調の音楽。藤色の衣装が村元選手の肌に映えてとても素敵でした。
冒頭のステップからの3Loと、スパイラルのあとの2Aで転倒して、減点2。スパイラルはとても美しくて、レベル4をがっちり確保しましたし、全体にスピード感もあったと思います。転倒が2つあったわりにはPCSも高かった。
ミスがありつつ、8位にはつけるあたり、地力があるなあという感じです。
FS
使用曲は、蝶々夫人『ある晴れた日に』。印象的なメインテーマから演技に入るプログラム構成は素敵だと思います。
どうもジャンプの調子がいまいちだったようなんですが、バランスを崩したり、回転不足になったりしながらもなんとか頑張って降りていて、立派でした。とても素晴らしい2Aがひとつあり、持ち直したかな、と思ったつぎの2Aで転倒してしまったのは残念。スパイラルシークエンスでは、FSでもレベル4がきっちり取れていました。
SP、FS通して村元選手の演技を見て感じたことは、村元選手はもっと自信持っていいんじゃないかなーということでした。村元選手のスピード感とか、エッジのきれいさ、ポジションの美しさは、表彰台にあがった選手たちと比べても引けをとりませんし、じっさい表彰台に絡むのだってぜんぜん射程内の実力があると思うんですね。緊張してうまく自分の力が出せてないみたいな感じだったのが、もどかしかったかなあ。
多分、ご本人が認識してるよりずっと実力ついてると思いますよ。村元選手の滑りって、華があります。自信を持って、つぎの試合、頑張って欲しいなあ!
松下未留紅選手
FS
虹をモチーフにした衣装、ツインテールで登場。SPの大人っぽさとは一転、少女っぽさを前面に押し出した装いです。
使用曲がなんだか、またしてもわからなかったんですが、たぶん映画音楽じゃないかな。前半は伸び伸び滑っていて、いい感じだったと思います。3T+2T+2Loのコンボもきれいに成功させました。
残念だったのは後半、かなり疲れちゃったことかなあ~。加点を狙って後半にジャンプがたくさん入る構成のプログラムだったんで、ちょっと大変そうでした。加点を狙うのもいいんですが、無理をせず、もう少しジャンプを前半に回してもいいんじゃないかな?
のびのび、はつらつとした雰囲気はとても良かったんで、その良さはそのままに、もうちょっと全体にスピードがあがるといいかな。スピンとかけっこう難しい姿勢入れてるんですよね。たぶん回転数が足らなくて、レベルこぼしてると思うんですよ。スパイラルもそう。せっかくビールマンとかできてるのにもったいないんで、タイム感の訓練をちょこっとやってみると、ぐんと点数上がると思います。可愛い素敵な演技でした。つぎの試合も頑張って!
佐々木彰生選手
FS
使用曲はまたしてもわからない(すみません)。銀色の、ロボットをイメージしたっぽい衣装で登場。
佐々木選手の演技ははじめて観たのですが、とても「表現する」ことに貪欲な選手なんだなと思えた演技でした。
冒頭の振付からロボットダンスで、観客のつかみはOK。3Lz+2T、3T+2T、と、コンボをふたつ綺麗にきめて、つぎのコンボスピンは面白い姿勢を織り交ぜて。佐々木選手は膝が柔らかいようですね。シットスピンの変形のポジションがユニークで、とても良かったです。
ストレートラインステップは、リンクを大きく使ってエッジも深く、とってもいい感じ。レベルは2なんですけど、これはジャッジが渋いんじゃないかなあ。GOEはたくさんついてますけど。佐々木選手はJGPS初参戦だそうなんで、これから国際試合にいくつか出て名前が売れてくると、ステップのレベルは多少は取りやすくなるんじゃないかと。エッジも深いし、上体の振付も面白く、いい滑りでした。
全体に、ステップやスピンはとてもよく出来ていたのですが、中盤からジャンプの調子が崩れてしまったのは、少し残念でした。あとは、後半ややバテ気味ではあったけれども、最後にキツいサーキュラーステップもしっかり滑り切って、とても頑張ったと思います。
佐々木選手、JGPSは初参戦で、いまんとこ今季エントリーはレイクプラシッドだけみたいなんですが、ちょっともったいないんじゃないかなあ。後半日程とか、まだエントリー決まってない大会があるようなんで、ぜひもう1戦出て欲しいと思います。
これからも頑張って!
アメリカ2選手については記事を分割します。
つづきは「JGPSレイクプラシッド 女子フリーその他・その2」をご覧ください。
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