今季GPSから競技復帰するのでは? と、言われていた、フィギュアスケート、ロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手の状況が、ちょっと変わってきたようです。
ロシアのスポーツニュースサイト、『SPORTSCOM』の伝えるところによると、プルシェンコ選手のコーチ、アレクセイ・ミーシン氏は、すでにロシアスケ連会長ヴァレンティン・ピセーエフ氏に、「今季の復帰は不可能である」旨、申し出たとされています。
理由は、7月にミュンヘンでうけた膝の手術の予後が思わしくないため。
しかし、そのように申し出ながら、ロシア国内でこの冬放送されるフィギュアスケートテレビ番組への出演が決まった、とのニュースもあり、じっさいに予後がよろしくないのか、それとも金銭的な問題がじつはまだ解決していなかったのか、いまのところははっきりとはわからない状況です。
ロシア語の元記事。原文はロシア語です。
テレビ局との契約を報じたニュース→ http://sportcom.ru/sport/figurkat/news46cbdff9.htm
来季復帰困難を報じたニュース→ http://sportcom.ru/sport/figurkat/news46cbd0ce.htm
スケートファンとしては正直残念なニュースですが、膝の状態がいまひとつ、なのであれば、競技に戻れないのは無理からぬことです。無理をして今後もっとひどいことになる可能性だってありますからね。
ヤグディン選手は、悪い股関節で無理を押してスケートを続けたために、症状が悪化、股関節の骨細胞の一部が破砕、今回の手術で開いたときには、故障箇所まわりの炎症は甚大だったと聞きます。プルシェンコ選手のスケート人生が終わっても、膝とは一生付き合っていかなければいけないのだから、大事にして欲しいです。
ただ、ニュースソースが、例によって誤報も多いロシアですし、記事の内容にも不透明な部分がありますので、このニュースをもってプルシェンコ選手の今季復帰はなくなった、と決め付けることもないかな、と思います。いずれ、ロシアスケ連の愛くるしい出たがり会長、ピセーエフ氏からコメントが出ると思いますので、そこまでは事態の推移を見守っていきたいかな、という感じです。
先日、ヤグディン選手が復帰成功するにしても断念するにしても、決断を応援したい、と書きましたけれど、プルシェンコ選手にたいしてもそれは同じで、もちろんファンですから演技しているところは見たい、できたら大会に出て競い合って欲しい気持ちも強いですが、なにより、選手たちに、幸せになってもらいたいなーと思うんですよね。
どこの国でもそうだとは思うんだけど、ロシアのスケーターって、現役続行にしろ、復帰にしろ、身の振り方が思いのままにいかない感じがとくにして、窮屈そうだっていうか。なんで余計なしがらみがこんなに多いんだろうって、不思議になります。収入的には、けっこう厳しいことを強いられるのに。
復帰するとかしないとかいうのが、まわりの雑音で決定されてしまうんだとしたら、それは憎むべきだけれど、プルシェンコ選手本人の決定ならば、どんな決断であったとしても応援したいなーと、灰原は思っています。
しかし、プルシェンコ選手が万一イエテボリに出られないとすると、ロサンゼルスのロシア男子シングル枠ってどーなっちゃうのかなー。
また1枠?
いやいや、ドブリン選手やグリアチェフ選手が、10位以内に入る可能性だってゼロじゃないけど。
万一1枠でロサンゼルスに挑むことになると、バンクーバー3枠狙いなら、代表選手が2位以上に入らなきゃいけなくなりますよね。
ピセーエフ氏も胃が痛いですね! まあダイエットになっていいかな!
世界競泳。灰原がひそかに注目していた、背泳ぎの入江陵介選手が、男子200M背泳ぎで優勝しました! すごい!
いつも明るく、特技はピアノ(かなり上手い)、容姿もアイドル並みの現役高校生入江選手。北京を目指して、これからも頑張って欲しいです!
女神幻想ダイナスティア は乙女のためのコミュニケーション重視のMMOオンラインゲーム。
争いのない世界にあなたも遊びに来てね。
今なら無料で遊べます!
※乙女なショッピングモール「乙女のおかいもの」でもうきうき情報紹介中!
※メルマガ「ダイナスティア情報局」登録はこちらから!

