フィギュアスケートポータルサイト、『Golden Skate』に、ジェフリ・バトル選手の記事が上がっていました。
http://www.theglobeandmail.com/servlet/story/LAC.20070811.SKATING11/TPStory/Sports
記事タイトルは『In quest of the quad』。日本語訳にすると、『4回転への探求』とかになるでしょうか。
記事の内容は、ズバリ、ジェフリー・バトル選手が、現在4回転ジャンプに再チャレンジ中である、ということです。
今後も世界のトップレベルで勝とうと思うならば、もはや4回転は忌避できない状況であると、記事は語ります。スケーティングのほかのすべてにおいて世界最高レベルの技術を持っていると言って過言でないジェフリー・バトル選手ですが、4回転ジャンプについてだけは、後塵を拝している。かつて、バトル選手も4回転を降りたことがありますが、それはもうずいぶん以前のことなので、彼はいま、1から訓練をしなおしているとか。東京ワールド以降、バトル選手は、ミシェル・クワン選手も使ったフィジカルトレーニング法を取り入れて、筋力をアップに成功しているそうです。
今シーズン用の新しいエキシビジョンとして、カート・ブラウニング氏と組んで、ボーイズⅡメンの曲を使ったプログラムを用意した、というジェフ・バトル選手。雄雄しいイメージの強いブラウニング振付を、繊細な表現力を持つバトル選手がどう踊るのか? たいへん興味深いタッグ。見たいですね!
来期のプログラムについては、FSは昨季からの『アララト』で据え置き。SPは作り直しで、デヴィッド・ウィルソン振付、音楽はオペラ『道化師』を使うそうです。
灰原的には、ジェフ・バトル選手の昨季のプログラムは、FSの『アララト』よりSPの『アディオスノニーノ』のほうがお気に入りだったので、どっちかというとSPを据え置きして欲しかったよーな気もする。しかし、SPについては、昨季、すでにかなり完璧なバージョンを東京ワールドで演じきれているので、むしろ心残りのある『アララト』を残したのかもしれませんね……わかりませんが。
ジェフ・バトル選手が選んだ『道化師』の音楽は、カナダのかつての名スケーター、インスブルック五輪男子シングル銅メダリストのToller Cranston選手が、1974年の世界選手権に使ったものと、たまたま同じものだそうです。現在メキシコ在住のCranston氏の談話によれば、「『道化師』の曲は、そのまんまだと、いまのSPに使うにはテンポ遅すぎじゃないかな~」とのこと。えええー。
まあ、抜群のリズム感を誇るウィルソン氏とバトル選手、秒単位で曲は編集するんでしょうし、それこそ複数曲使ってメインだけ『道化師』ってやり方もアリだから、原曲がスローだってのは、あんまり問題じゃない気はするけど。
Cranston氏は、母国の後輩にたいして「SPは宣戦布告だよ! ガンガン行かないとダメ!(大意)」と、エールを送っていらっしゃいます。
来期プログラムでは、はたして4回転を跳んでくるのか…。ジェフ・バトル選手が4回転を完成させてくると、ただでさえ混戦模様の男子戦線が、さらに面白いことになってきます。うーん、楽しみです!
ジェフ・バトル選手の記事を読んで、ほかにもカナダ陣営でなんかニュースないかなあと思って、検索していたところ、スケカナHPで、とんでもない写真を見つけてしまいました。
http://www.skatecanada.ca/en/news_views/news/2006_2007/07_may29b.cfm?startrow=4
うさみみです。ミラ・リョンちゃんです。
どうも2006/2007シーズンのスポーツアワード授賞式みたいなんですが、こんな正式そうなレセプションでうさみみってどうなんだ。チームカナダはどこまで自由なんだ。
いつのまにこんな写真上がってたんだろーもう全然気がつかなかった。チェック甘かったわ~。
NHK杯には、男子ながらキャッチフットスパイラルもこなす、ショーン・ソーヤー君もやってきます。サンデュ先輩とデュブリュイユ&ロウゾン組がお休みしていても、あんまり濃度は変わってない、相変わらず個性派ぞろいのチームカナダ。今年も目が離せないです…。
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