今年の夏は、なんだかいろいろ、おかしなことばかり。
今夜も、もう遅いのに、まだセミが鳴いています。
そういえば、正岡子規に夜の蝉の句があったなあ~、中学で習った気がする……と思って調べてみました。ありました。ビバ10代の記憶力。
『庭の木にらんぷとどいて夜の蝉』
ほんとは、セミって、夜は鳴かないんだけれど、街灯とか熱の発生するところに留まっていたり、夜でも温度が下がらなかったりすると、昼間と勘違いして鳴くことがあるんだそうです。
まだ鳴きやまないということは、セミにとっては、いまはまだ昼なんですね。
長い昼だな。セミだけの白夜だ。
鳴けばセミだって疲れるでしょうに。無理して夜中まで鳴いて、寿命が縮んだりしないのかな。
無理しなくていいのにねえ。
しかし、いまこれだけたくさんセミが鳴いているということは、じつは灰原んちの近所の地中には、つぎの夏を待つセミの幼生が、いまも、たくさん、とてもたくさん、ひそんでるってことですよね。
人間の目には見えない、地底の大集落か~。
想像したら、少しぞくっとしてきたぞ。
緯度が高い国々のほんものの白夜は、何ヶ月も続くそうですが、セミの白夜はお盆前後の熱帯夜、数週間ってとこでしょうか。……そうだといいんだけど。
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