ジョニー・ウィアー選手インタビュー感想文も、いよいよ最終日。
いちおうご説明すると、ええと、これは、こちら→ http://weir.ru/page-id-66.html  のHPで発表された、ジョニー・ウィアー選手のロングインタビュー記事を日本語に読み取って、灰原が感想文を書いていく、という記事です。
なにしろ灰原は英語が苦手なので、日本語書き取りが遅々として進まず、1週間がかりの感想文になってしまいました。
今夜も日本語書き取りからはじめていきます。
さて、日本語書き取りの文章ですが、自動翻訳のお世話になってはいますが、読み取り間違いは充分にあるはず。それに、意味が取れないところとか、多分に想像の翼で補ったり、申し訳ないんですけど飛ばしたりもしています。よろしければ、原文もお読みいただけると、うれしいです。
いままでの記事のリンクはこちら。


第1夜 ジョニーのバースデーパーティ  
http://ameblo.jp/haibaran/entry-10039987989.html
第2夜 ジョニーのターニングポイント  
http://weir.ru/page-id-66.html
第3夜 ジョニーの新プログラム
http://ameblo.jp/haibaran/entry-10040322099.html
第4夜 ジョニーの栄光のブレード  
http://ameblo.jp/haibaran/entry-10040425357.html
第5夜 ジョニーのバケーション
http://ameblo.jp/haibaran/entry-10040544600.html


さて、それではまず、日本語書き取りへどうぞ。




インタビュアー:さてジョニー、これからちょっとしたゲームをしましょう。
私がふたつのものを挙げますから、どちらか好きなほうを選んで言ってください。

……クリスティーナ・アギレラ または セルゲイ・ラザーレフでは?


ジョニー:クリスティーナ・アギレラ


インタビュアー:エヴァン・ライサチェック または ブライアン・ジュベールでは?


ジョニー:ブライアン・ジュベール


インタビュアー:モスクワ または 東京では?


ジョニー:モスクワ


インタビュアー:『白鳥』 または 『フォーリン・エンジェル』 では?


ジョニー:『白鳥』


インタビュアー:ブロンド または ブルネット では?


ジョニー:ブルネット


インタビュアー:キム・ヨナ または 浅田真央 では?


ジョニー:う~~ん、あはは! アリーナ・マルティノワ!!


インタビュアー:モデルの仕事 または デザインの仕事 では?


ジョニー:デザイン


インタビュアー:黒 または 白 では?


ジョニー:白


インタビュアー:競技会 または アイスショー では?


ジョニー:競技会


インタビュアー:クワドトゥループ または クワドサルコウ では?


ジョニー:難しい質問ですね! クワドサルコウ。


インタビュアー:あなたのつぎのプログラムに、クワドジャンプは入れる予定ですか?


ジョニー:希望としては、SPとFSの両方ともにクワドを入れたいです。たぶんSPにはトゥループで、FSにはサルコウ。
ツアー中、僕はクワドの練習は休んでたんですよ。ただ、そのまえの練習で僕は完璧なクワドを降りているし、ガリーナ・ズミエフスカヤのもとで練習を始めるとき、クワドの練習は再開します。


インタビュー:あなたにとって、どんな人が友だちですか?


ジョニー:友だちを選ぶのは難しいですね。僕のことが好きで、友だちになりたい、と言ってくれる人はとてもたくさんいるんだけど。
スケート選手でありながら、本当の友情を見つけるのは、無理なんじゃないかと思うときもあります。
でも……たとえば、僕の誕生日に、携帯にバースデーメールを送ってくれた人たちは、友だちだなって思うんです。彼らはほんとうに、僕が楽しい誕生日を過ごしているか、健康なのか、気にかけてくれていました。
相手が僕を理解したいと思ってるのかどうか、僕が相手を理解したいのか、見抜くのにかけては、ちょっとした自信があります。


インタビュアー:マイスペースを、どうして利用しているのですか? ファンと親しくなるためでしょうか?


ジョニー:マイスペースでは、たくさんの素敵なファンの人と交流できます。
マイスペースはとても大きなSNSで、日記も書けるし、いろんなことができます。動画や音楽もアップできるし。フィギュアスケートに興味がない人たちもたくさん参加しているから、そういう人たちにも僕のことを知ってもらえる、いい場所のように思います。
ファンの人たちは僕のマイスペースを見ることで、よそには書いていない、特別な情報を手に入れられるはずです。楽しんでもらえてると思います。
でも、僕はあんまりコンピューターに強くないから、ページをひとりで管理はしてないんです。ほんとに苦手で、いろいろ壊しちゃうんで。僕のページは、メリッサとデニスに作ってもらいました。もちろん、僕はふたりを手助けしますよ、ほかの場面でね!


インタビュアー:もうひとつ、マイスペースがらみでお聞きします。デニス・ペチュコフは、ほんとうにあなたのことを「うちの奥さん」と呼ぶんでしょうか?


ジョニー:あはは! はいはい。呼ばれてます。笑えるでしょ。
メリッサとデニスと、「フォーリン・エンジェル」を演じはじめたとき、デニスが言い出したんですよ。「いま、俺には奥さんがふたりいる!!」って。
僕は、メリッサとたいして身長も違わないし、メリッサと髪の色も似てるしね、容姿がちょっと女性的でもあるもんだから、デニスが僕のこと「zhena」 (ロシア語で奥さんを呼ぶときの言葉らしい。日本語で「おまえ」ってかんじでしょうか)って呼び始めたんです。だから、僕もちゃんとお返ししてあげてます。
アイスショーツアーの移動バスに乗るときとか、僕はよくロシアの選手といっしょにいるんです。マリナ・アニシナとかエフゲニー・プルシェンコとか。彼らと話すとき、僕はデニスのことを「muzh」(ロシア語で夫を呼ぶときの言葉らしい。日本語だと「あなた」って感じでしょうか)って呼ぶんですよ。
(おまーえっと呼べ~ば~♪ あなーたっとこた~える~♪ みたいな感じでしょうか)


インタビュアー:ソチオリンピックに出場してくれますか?


ジョニー:ソチ五輪に出られたら、素晴らしいでしょうね。でも、出られるかどうかは、わかりません。僕の身体が2014年まで競技に耐えるかどうかがまずわからないし、米国にも若い選手がたくさん出てきていますから。
バンクーバー五輪にアメリカ代表として出場できたら、アメリカでの僕のスケート人生はそこでまっとうできるような気がするんです。だからもしかしたら……バンクーバーのあと、別の国に移って滑ることになるかもしれません。
できればロシアで滑りたいですね。ロシアのスケーターになるのは、長らく僕の夢です。ロシア選手としてソチ五輪に出場できたら、どんなに素晴らしいでしょう。
身体の許す限り、たぶん、僕は、夢を諦めないと思います。


インタビュアー:最後にひとつお聞きします。あなたの人生を支えている、信念はなんですか?


ジョニー:自分自身であることです。
1日の終わりに、僕は鏡に向かってこういいます。
「今日はいい仕事をした。僕は素晴らしい。僕は偉大だ。僕は僕自身であり、最善を尽くした」
人生になくてはならない儀式です。
僕は、チャンピオンであるために生きているわけではありません。エヴァン・ライサチェックに勝つために生きているわけではありません。僕自身であるために、生きているんです。
僕は楽しく生きたいです。欲しいものを全部手に入れて生きていきたいです。
自分自身であること……それが、望みを果たすためのたったひとつの方法です。




ひいいいい、これで最後です。長かった! お疲れさまでした!
インタビューもオーラスということで、興味深いコメントがいくつもありますね。
灰原の目がまずいったのは、来期のプログラムについて。SPにもクワドを入れてくる、と宣言しているところかなあ。ジョニー、昨シーズンは4回転あんまり跳んでませんけど、もともとクワドがない選手じゃないし、2種類を確実に跳んでくるとなると、かなり得点にも上乗せがあると思います。SPにも入れる、というのは、これはもうはっきりとエヴァン君対策というか、彼はSPにもクワド入れてくるから。もうSPから勝負に出ないと、勝てない、という判断ですよね。しかもサルコウも入れる、ということは、FSではクワドを2回入れるかもしれない、と示唆しているということだと思います。うーん勝ちに来てるな!!
今年は、コーチのズミエフスカヤ氏に加え、ペトレンコ氏のアシストもあるし、ジョニーのエレメンツは相当安定してくるんじゃなかろうかと思います。男子は一気に4回転2種類時代に突入ですか……うわあ日本男子も頑張れ!
ソチ五輪について語っているところも、興味ぶかいですね。アメリカスケ連を離れる意志が、いま時点でジョニーに、まったくない、というわけではない、と窺える。ロシア国籍をとって、ソチにはロシア代表で出る、という選択肢について、考慮にある、ということですね。ほんと、つくづくジョニーはロシア好きだなあ!
彼のこういう希望を感じ取っているからこそ、アメリカスケ連は、ジョニーのロシア留学を阻止したのかもしれませんね。そりゃあバンクーバーメダル候補だもの、外には出せないですよねー。
昨シーズンのインタビューと、あきらかに覇気が違う。ジョニーのアスリート気質が全面に出ている気がする、今回のインタビュー。スケートを表現としつつも、勝負の場で勝ちたい、という気持ちが強まっている今年の彼は、去年のジョニーとは違うでしょう。
ジョニー・ウィアー選手がメンタルの不調から復調し、ライサチェック選手はクワドが安定してきている。ランビエール選手も復調しているし、バトル選手も故障から戻っている。DOIで見た印象では、高橋大輔選手も織田信成選手も、昨年よりスケールアップしています。今年のGPSは、去年以上の競い合いになるでしょうね。
どんなにハイレベルの戦いになることか。うーん、いまからとっても楽しみ!





ダイナバナ
女神幻想ダイナスティア は乙女のためのコミュニケーション重視のMMOオンラインゲーム。

争いのない世界にあなたも遊びに来てね。
今なら無料で遊べます!


お買い物バナ

※乙女なショッピングモール「乙女のおかいもの」でもうきうき情報紹介中!


ダイナ情報バナ

※メルマガ「ダイナスティア情報局」登録はこちらから!