さて、ジョニー・ウィアー選手インタビュー感想文、第5夜です。
いちおうご説明すると、ええと、これは、こちら→ http://weir.ru/page-id-66.html  のHPで発表された、ジョニー・ウィアー選手のロングインタビュー記事を日本語に読み取って、灰原が感想文を書いていく、という記事です。今日も日本語書き取りからやっていこうと思います。
灰原は英語が苦手なので、自動翻訳のお世話になってはいますが読み取り間違いは充分にあると思います。それに、意味が取れないところは申し訳ないんですけど飛ばしちゃったりしてます。よろしければ、原文もお読みいただけると、うれしいです。
そろそろ長くなってきたので、いままでの記事のリンクも貼っておきますね。




第1夜 ジョニーのバースデーパーティ  
http://ameblo.jp/haibaran/entry-10039987989.html
第2夜 ジョニーのターニングポイント  
http://weir.ru/page-id-66.html
第3夜 ジョニーの新プログラム
http://ameblo.jp/haibaran/entry-10040322099.html
第4夜 ジョニーの栄光のブレード  
http://ameblo.jp/haibaran/entry-10040425357.html


それでは本文にどうぞ!




インタビュアー:オンアイスとオフアイスで、あなたの性格は変わりますか?


ジョニー:オンアイスでは、僕はとても静謐です。そしてとても自由です。僕は僕自身の王国に住んでいます。
オフアイスでも、わりと僕はもの静かですよ。それにね、けっこう几帳面なんです。
床にものがおちてたら、あるべき場所にきちんと片付けるし、汚ければ掃除します。あるべきところに、あるはずのないものがないと、イライラしますね!


インタビュアー:オンアイスとオフアイスと、それぞれでのあなたの特徴を、みっつの言葉で表してもらえますか?


ジョニー:オンアイスでは……微妙で、エレガントで……うんと、そうそう、それでパワフルです。オフアイスでは……自分の意見をしっかり持ってて、頑固で、ロマンチック……かな。


インタビュアー:ロマンチストなんですか?


ジョニー:ええ。すべての素敵なことが愛に関係してますよ。恋をすると、なにもかもが美しく、素晴らしく見えるんです。夢中になってるときは、相手の悪い面なんか見えなくなっちゃうな。
母は、僕はまるでロシアに恋してるみたいだって、しょっちゅう言います。僕がいつも、ロシアの生み出した芸術やスポーツのことを考えてばかりいるから。母は、僕に、ソビエト時代や、スターリンやレーニンのことは考えないのか、って言うんです。
……考えてませんね。僕はロシアのロマンチックな側面だけを見ているんです。


インタビュアー:この夏、あなたは多くのショーに参加しました。新シーズンに向けたトレーニングはもう始まっています。休養は充分にとられたのでしょうか?


ジョニー:今週には僕の誕生日があったから、僕はちょっとした休暇をとりました。すぐに独立記念日もあったし。短い休暇でしたけど、ぼくは毎日昼まで眠ってました。
デニス・ペチュコフと振り付けの打ち合わせをするまでのあいだ、僕には1週間の待ち時間があります。その1週間で、カリフォルニアからニュージャージーへの引っ越し準備をしなきゃいけません。とにかく全部の荷物をなにかに詰め込んで、トラックに載せて、つぎの週には新しいアパートに落ち着いて、必要なものをすべて揃えて、練習に備えなきゃいけないんです。……これは休暇じゃないですね。
まあ、素敵なバカンスではないけど、まあまあちょこちょこ休んでますよ。


インタビュアー:マーシャルズショウケースまえに行かれたというメキシコ旅行について、お話していただけますか?


ジョニー:うん。いい旅行でしたよ。ビーチは息もできないくらい暑かったんだけど、正直僕は具合を悪くしていて、寝てばっかりいたんで、日焼けはあんまりしませんでした。
マリナ・アニシナやデニス・ペチュコフや……旅行のメンツは、みんなで泳ぎにいったり、ボートに乗ったりしてました。でも、僕は、そういうアウトドア的な遊びは、そんなに楽しめなかった。ちょっとね、体調がいまいちだったんで。
僕らは素敵なホテルに泊まってたんだけど、プライベートビーチがあったんですね。そこはとても美しくて、僕は浜辺に出て、ただ、座っていました。なにしろ具合が悪いから、あんまり長いことはいられなくて、すぐに部屋に戻るんだけど。
それでね、旅行のあいだ、僕は理解したんです。僕にとって、ゆったりくつろいで心を穏やかにする、的なことは、どうも難しいみたいだって。僕はしょっちゅういろんなことについて考えてしまって、なんだかリラックスすることができないんですよ。
僕のアタマと身体は、使われるためにあるんだな。
ツアーに戻ってスケートを始めて、僕は満足しました。僕は休むことに慣れてないのかもね。でも、ほんとうに美しい場所だったし、いい旅行だったんですよ。仲間といっしょで楽しかった。マリナは、僕が海への恐怖を克服するのを手伝ってくれましたし。
……あ、ロシアの海は怖くないですよ。黒海にはサメもいないし。
僕が行った海は、サメがいて、鯨がいて、人を噛む魚とかいるところだったんですよ。メキシコだから、熱帯だからね。ほんとにサメがたくさんいるらしいんです。
僕はサメが怖くて、海が怖くて。はじめに海に入ったとき、マリナが僕の手を握ってくれたんです。僕が怖がってるのがわかったみたいです。
すっごく透明な青い海で、足が立たないところまで行って、僕らは泳ぎました。なにしろ水がきれいだから、サメが来たらすぐわかるだろうと思って、水の底ばっかり見てね。ちょっとナーバスになってたかな。海に入るときはいつも、マリナにくっついてました。


インタビュアー:面白いですね(笑)。


ジョニー:僕にだってわかってるんですよ。海が怖いなんてばかげてるってね。僕はいつも跳んでるし、僕の車の運転は激しいです。たいがいの人が怖がることを、たいがい僕は怖くない。でも怖いものもあって……子どもが怖がるようなものが、僕は怖いんです。サメとか、クモとか、ときどき暗闇とか。高いところもキライです。
ちょっとおかしいよね。


インタビュアー:おかしくないですよ。私もクモは怖いです。


ジョニー:クモを見つけると、僕は手近な本とか、靴とか持って追い払うんです。ベッドとか、靴の中とかにクモが入ってたらとか考えるともうゾッとします!




はい、今日はここまで! つづきは明日です!
明日が最終日になると思います。あとちょっと、お付き合いください。
今日、日本語に書き出した部分は、ジョニーのプライベートな面に触れる質問が主でした。
几帳面で、整頓好きで、無鉄砲なのに、不思議とサメとかクモが苦手。おそらくゴキブリも嫌いだろう。そんなジョニーの姿が見えてくる部分です。
でも、ジョニーはクモが嫌いだからって、怖がりってワケじゃないですよね。スロートリプルアクセルだなんて危ないワザにもチャレンジしてるわけだし。
あれが怖い、これが怖い、と、てらいなく言ってしまうあたりが、ジョニーのユニークなところだなあと思いました。灰原のイメージでは、アメリカの男の子って、あんまりなにが怖いとか、言いそうにない気がする。『ハイスクールミュージカル』でも、アメリカの男子のあいだで雄雄しいイメージがいかに大切にされているか、みたいな表現があったし。エヴァン・ライサチェック選手とかも、非常に男性的な雰囲気を好みますよね。
まあエヴァン君の場合は、雄雄しさへの嗜好が突き抜けていて、それがまたものすごい個性なんですけど。……アメリカのツインエースはつくづく両極端だなー。
メキシコ旅行のくだり、ゆったり身体を休めていると、かえって心が安らがないと自覚した、というのは、全速力で走り続けるアスリートらしい悟りだな、と思いました。
……ところで、黒海ってサメいませんでしたっけ? チョウザメはいますよね。キャビアとるやつ。チョウザメはサメじゃないって聞いたことあるけど、ジョニー、チョウザメは怖くないのかな???





ダイナバナ
女神幻想ダイナスティア は乙女のためのコミュニケーション重視のMMOオンラインゲーム。

争いのない世界にあなたも遊びに来てね。
今なら無料で遊べます!


お買い物バナ

※乙女なショッピングモール「乙女のおかいもの」でもうきうき情報紹介中!


ダイナ情報バナ

※メルマガ「ダイナスティア情報局」登録はこちらから!