男子テニス。全仏オープン直前まで、ロジャー・フェデラーのコーチだったトニー・ローチ氏が、レイトン・ヒューイットのコーチに就任することになりました。ローチ氏がフリーになったとたんアプローチしたに違いない。素早いなあ、ヒューイット。
まあなんとなくねえ、つぎはヒューイットかなという気はしてました。オージーだし。
もともとローチ氏はオージーで、ヒューイットが慕っていた兄貴分、パトリック・ラフターのコーチでもありました。かつてイワン・レンドルやパトリック・ラフターをトップ選手に育て上げ、ロジャー・フェデラーと組んでからは、無敗記録にも貢献しています。フェデラーはもともと強かったけど、ローチ氏と組んでからは強さのレベルが上がったというか。宇宙的強さになりましたよね。
フェデラーと同年代のヒューイットは、かつては、フェデラーの最大のライバルでした。というか、20代になりたてのころくらいまで、成績では圧倒的にヒューイットのほうが先んじていた。故障などからスランプに陥り、現在のATPランキングは21位ですが、本来この位置にいる人ではありません。
メンタルが安定せず、ランキングも安定しなかった同年輩のライバル、アンディ・ロディックは、ジミー・コナーズをコーチに迎え、見違えるほどの成長を遂げました。やはりコーチの力って大きい。
全盛期のヒューイットは、子馬とか小鹿みたいに関節が柔らかく、腕の振りとインパクトのタイミングがズレている、変拍子みたいな独特のライジングで対戦相手を翻弄しました。ジャズの即興演奏のように、つぎつぎ新しいリズムを生み出しながら相手のペースをかき乱し、自分のペースに作っていく、ぞくぞくするほど新鮮で、楽しいテニスだったんですよ。本人もいつも楽しそうだった。
でも、最近のヒューイットって、眉を寄せてる顔しか見てない…。
あれほどの才能を持っていたヒューイットが、なぜ苦しんでいるのかわからないけど、苦しそうだということはわかります。ローチコーチの力を借りて、ヒューイットが再生してくれることを祈ります。もったいないですからね! 頑張れ!
 
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