ウィンブルドンテニス、女子シングルス決勝戦。優勝したヴィーナス・ウィリアムズが、偉大な選手でもあり、プロテニス界の男女賞金格差撤廃運動のさきがけだったビリー・ジーン・キングに謝意を述べたのですが、じっさいどんなことを言ったのか、灰原、とても気になっていました。
こちらの記事に、当日のヴィーナスのコメントが載っていました。こちら→ http://www.usatoday.com/sports/columnist/brennan/2007-07-08-brennan-wimbledon-past_N.htm
ヴィーナスからキング女史に贈られたコメントを抜き出してみます。
No one loves tennis more than Billie Jean King. I love you. … I wouldn't be here if it weren't for you.
シンプルで美しい言葉だなあ!
野暮を承知で日本語に書き取ってみますと、
「この世に、ビリー・ジーン・キングほどテニスを愛している人はほかにいません。あなたを心から愛します。テニス界にあなたが存在しなかったら、私はいまここにいないことでしょう」
みたいな感じの意味になります。
対して、ビリー・ジーン・キングは、ヴィーナスについてこんなコメントをしています。
She should have been born in our day. Seventy-five percent of the Grand Slam events back then were on grass.
日本語にすると「ヴィーナス・ウィリアムズは、わたしたちの時代に生まれるべきでした。あのころ、グランドスラム大会の75パーセントは、芝の上で行われていたのだから」
1970年代、フォレストヒルで行われていた全米オープンと、クーヨン・テニスクラブで行われていた全豪オープンは、ともに芝の大会だったんだそうです。その時代に生まれていたら、ヴィーナスはもっと力を発揮できただろうと。現役最高の芝の女王に、伝説の芝の女王から、最大の賛辞ですね。
……こうやって、ウィンブルドンの余韻に浸っているあいだに、もう選手たちはつぎのツアーに向けて動き出しています。秋の全米オープンに向けて、ハードコートのトーナメントが再開。恐ろしいことに、全米オープンの賞金が、また! 増額されるとかで。男女とも1位賞金が約1億7千万円、賞金総額は、なんと! 約27億円になるそうです!
どうしたんだ全米テニス協会。ウィンブルドンが賞金アップしたから、負けたくなかったのだろうか。選手たちにとっては、うれしいことでしょうが。
ウィンブルドンにはベッカーとかボルグとかナブラチロワとか来てたけど、フラッシング・メドウにはアガシとグラフとか来てくれないかな~。サンプラスとかダベンポートとか。ダベンポート赤ちゃん産まれたんですよね。グラフと子育て談義の花が咲きそう。観客席に花を添えてくれるとうれしいのですが。期待します。
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