うふふふふふ。ウィンブルドンが始まりましたよ~。ああうれしい。
グランドスラム大会は全部特別なのですが、ウィンブルドンってやっぱり、クラシックな白いウェアとかスタジアムとか芝の感じとかすべてがとりわけ特別!って感じ。初日はとくにコートが綺麗ですね。大会が進むにつれどんどんハゲちょろけてくると思うので、グラウンドキーパー渾身の美しい芝目を、いまのうちに堪能しておこうと思います。
ランキング上位組は、順当に勝ち上がってきてますね。灰原の愛するエナンも1回戦はなんなく突破。よっしゃ頑張れ!
全仏で台風の目になった、ロシアのアンドレエフが1回戦敗退したようなのですが、うーむ、やはりクレーコーターに芝は鬼門か。調整が上手くいかなかったかな。全仏から全英の切り替えって、サーフェスの特徴真逆だし、ほんと、どの選手も苦労してるんだろうなって思います。
もうちょっと日程なんとかならないんですかねえ~。まあ、オールイングランドローンテニスクラブの貴顕がたは、自分たちの日程をずらすなんて思いも寄らないだろうから、ずらすとすれば全仏だと思うけど……無理かな……無理っぽいなー。
昨日はNHKで、マルティナ・ヒンギスvsナオミ・キャバディ戦を見ました。ヒンギスは怪我で全仏欠場してたし、お久しぶりねって感じ。
まあ緒戦だし、ヒンギス余裕で勝ちよね~と思って斜め見してたら、第1セット、パワーテニスのキャバディ相手に、セットポイントを何度も握りながらも攻めきれないヒンギス。うわっ、休養明けで身体鈍ってるか!? と思ったとたん、引っくり返されました。ヒンギス、セットダウン。いやな予感~。
第2セットも、キャバディのフラット気味のボールが小気味よく決まる。本人も余裕の表情。第9ゲーム、ヒンギスサービスゲーム。ついにキャバディ、マッチポイント!! マジで!?
このままヒンギス1回戦負けかしら、と思ったそのとき、試合開始以来ヒンギスの中で眠ってた勝利回路がようやく起動。そこまでの単調ぎみな試合展開から一転、予想外のネットへのアプローチ、ドロップショットなどでキャバディを振り回し始める。まるでボールに糸がついてるかのような絶妙なショット。思ったところに打たせて追い込むニクいゲームコントロール。やっぱりヒンギスはこうでなきゃ!
勝利回路起動のおかげで2度のマッチポイントを免れたヒンギス。そのあともミラクルプレイの連続です。
キャバディのサーブ、ネットダッシュでプレッシャーかけて、リターン、ボレーで短く落としてキャバディをネットに誘い込み、ゆるめに返ってきたボールをダイレクト(すごい!)でトップスピンロブ! ボールはキャバディの真後ろ、オンラインにストンと落ちる。圧巻です!
このプレイによって、キャバディの戦意が相当切れましたね。なんかもうブツッと音立てて切れた感じだった。以降、キャバディの動きがかなり重たくなった気がします。
第2セットをものにしたあと、第3セットは完璧にヒンギスペース。6ゲーム連取で勝利します。苦戦でしたが、楽に勝つより逆に良かったかも。厳しいところに追い込まれたからこそ、ヒンギスの勝利回路は起動したのかも、と思います。
ヒンギスといい、チャクエタゼといい、杉山愛選手といい、クレバーにゲームをコントロールすることによって勝つタイプの選手たちは、シャラポワやウィリアムズ姉妹みたいなパワー系の選手たちに比べてスタミナの消耗が激しいため、会期が長いグランドスラムではどうしても後半不利になってきます。とはいえ、上位がパワーヒッターばっかりになってもつまんないので、クレバー系にも生き残って欲しい!
ヒンギスの次戦は、日本の中村藍子選手です。激戦によって試合勘を取り戻したヒンギスに勝つのは容易でなさそうですが、逆にここで勝てれば自信になるはず。ふたりとも、頑張って欲しいです。
……ちなみにエナンはパワー系ではないです。プレイタイプとしては、ストローカーってかんじかな。サーブも悪くないのですが、リターンが鋭いんですよね、彼女の場合。そういやアガシもそうだったなー。





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