さて、栄光のフィギュアスケーター・オブ・ザ・イヤーは、東京ワールド女王・安藤美姫選手が授賞! おめでとうございます!
トリノ15位から劇的な復活でしたよね~。スケートアメリカの『シェーラザード』、3Lz+3Loが決まったときの衝撃は忘れられないです。いきなり別人に変わったみたいな気迫を感じました。
想いがほとばしるような情熱的な演技が魅力の安藤選手、つぎのシーズンのプログラムはどんななのかな。ラ・ボエームはエキシビナンバーなのでしょうか? また演技を見るのが、ほんとうに楽しみです。
スケーター・オブ・ザ・イヤーの2位は浅田真央選手。3位は高橋大輔選手。4位にブライアン・ジュベール選手が入りました。外国選手最高位はジュベール選手ですね! ブライアン君おめでとう~。
10位にトマシュ・ベルネル選手が入っているのは『本日』効果か。12位に太田由希奈選手が入ってますね。さすが!
コーチ・オブ・ザ・イヤーは、安藤美姫、高橋大輔らのコーチ、ニコライ・モロゾフ氏。2位以下は発表がないんですよね。残念~。
灰原はもちろん、田村岳斗コーチのお名前で投稿したわけなんですけど。濱田美栄コーチと本田武史コーチと迷ったんですけどやっぱり田村コーチにしちゃった! 外国人コーチだと、ジュベール選手のコーチ、ジーン・クリストフ・シモンズ氏とか、端正でカッコよくてキスクラ栄えしますよねえ~。ラファエル・アルトゥニアンコーチもダンディで素敵。リンクでの鬼教官ぶりと、キスクラでの「マオチャン」という優しい呼び方の落差で、ハートをがっちりキャッチされました。
ジョニー・ウィアー選手のコーチ、プリシラ・ヒル氏のお母さんぽいところも好きだし、ブライアン・オーサー氏は、なんだかお顔を見るとホッとする。忘れちゃいけない佐藤信夫&久美子ご夫妻。久美子コーチにはただならぬ包容力と安心感があるし、信夫コーチについては、教え子にいい点が出たときに喜びのテンションに一歩乗り遅れがちなあたり、キスクラの盛り上がりに取り残されつつ「良かった、良かった」とひとりしみじみ頷かれる姿が、かなりツボです。
ロシアのタマラ・モスカヴィナコーチは、川口悠子選手が負傷して練習できないあいだ、代役としてスミルノフ君にリフトされていたそうですよね。年齢からして信じられないそのガッツ! さすがはチャンピオンメーカー! モスカヴィナ女史が本腰入れて育成にかかっている、川口&スミルノフ組の今後がほんとに楽しみだなあ。
まずい、コーチで語りすぎました。どんどん行きましょう。つぎはジュニア・スケーターズ・オブ・イヤー。1位はミライ・ナガス選手。おめでとう! 2位のキャロライン・ジャン選手に大きく水をあけて1位奪取。

それにしてもほんとに全米選手権では驚きましたね。選手権当日、「どうせジュニア女子はキャロラインとアシュリーでワンツーでしょー」と、半分斜め読みでライブリザルト見にいったら、GPSのプロトコルでも見たこともない女の子がすごい点数でトップに立つんだもの。名前からして日系だろうと思って、あわてて検索したものでした。
何度か言ってますけど、灰原はミライちゃんのステップが好きです。足元がいいのはもちろんのこと、ただエレメンツをこなしているんではなくて、全身を使ってなにかを表現しようという気持ちが伝わってくるようで。これから大人になればなるだけ、味わいを増すスケーターだと思います。キャロライン・ジャン選手が、14歳にしてシニアGPS参戦する今年、ジュニアGPSではアメリカのエースとしてプレッシャーもあると思いますが、頑張って欲しいです!
3位の武田奈也選手はいよいよシニアデビューですね。奈也ちゃんのビールマン、ほんとに綺麗で大好きです。着こなしの難しいパンツスタイルの衣装も奈也ちゃんならカッコよく決まる。シニアでも頑張れ!
おつぎはプログラム・オブ・ザ・イヤー。これは、高橋大輔選手(ニコライ・モロゾフ振付)の、『オペラ座の怪人』が授賞。これはもう、誰もが授賞に文句なしの名プログラムだと思います。モロゾフ氏本人も「自分の代表作だ」と語っていますし。
どこをとっても素敵なプログラムですけど、5連続ジャンプからストレートラインステップまでの、音楽と振り付けの同調は素晴らしいですよね。来期以降、エキシビジョンでもいいからまた滑って欲しいけど、恐ろしいほど体力を必要とするプログラムだから無理かな~? まあ、高橋大輔選手のエキシビは『ロクサーヌ』も、エキシビらしからぬ難易度ですからね、期待したいです。
2位は浅田真央選手(ローリー・ニコル振付)の『ノクターン』、3位には、なんと! ステファン・ランビエール選手(アントニオ・ナハロ振付)の『フラメンコ』が入ってます。国際競技会では、東京ワールドでしか演技されなかったプログラムなのに!!
しかしいやあ、『フラメンコ』、素晴らしかったですよね! 上体の振りばかりでなく、足元が、ステップがちゃんとフラメンコに見えたもん。高難易度でありながら、芸術性もとびっきりという、信じがたい完成度を誇る世界遺産級プログラムだと思います。2007/2008シーズンも滑ってくれるのかな。滑って欲しいな。
4位に安藤美姫選手『シェーラザード』。ブルーの衣装もあいまって、幻想的なプログラムでしたよね。エキシビジョンででも、また滑って欲しいです。5位は浅田真央選手の『チャルダッシュ』。灰原はノクターンよりチャルダッシュのが好きだったかな。サーキュラーステップの振付がすごくコケティッシュで良かった。
ベスト5に入ってなくて灰原が好きだったプロは、村主章枝選手のSP『ボレロ』とか、神崎範之選手のFS『オペラ座の怪人』とか。そしてなんといっても、アルバン・プレオベール選手の『Buzzy Bee』でしょう! アルバン君ぜんぜんランク外なんだけど! なんでー!? 
コスチューム・オブ・ザ・イヤーは、浅田真央選手の『ノクターン』。ピンクのふわっとした衣装のほうですね。たしかに真央ちゃんに、あの衣装は、お似合いでした。
コスチュームランキングも2位以下が発表されてないんですけど、安藤美姫ちゃんの『シェーラザード』衣装とか、高橋大輔選手の『オペラ座』衣装とかが上位に来てるんじゃないかなあ。どうですかね?
衣装にうるさい灰原の、個人的コスチューム・オブ・ザ・イヤーは、なんといってもカロリーナ・コストネル選手の『メモリーズ・オブ・ゲイシャ』の衣装ですね。フラミンゴみたいに鮮やかなピンク! 髪飾りもかんざし風でとてもとても可愛かった。
次点はトマシュ・ベルネル選手の『トッカータとフーガ』。ピンクのブラウスに贈呈したい。はじめてあの衣装を見たときはほんと衝撃でした。わけがわからないほど派手すぎる! 3位には、ライアン・ブラッドリー選手の『ポルカ・ハッピーバースデーバージョン』の衣装を。はじめてあの衣装を見たときには衝撃を通り越して硬直しました。わけがわからないほど派手過ぎる&チープすぎる! 
ベルネル選手のピンクブラウスは、目立ってジャッジに覚えてもらうための戦略だったみたいですが、ブラッドリー選手の、レゴブロックについてくる人形みたいなものすごい衣装には、どんな意図があったのだろう…。案外なにも考えていなさそうに感じるんですけど(すみません)。クラシカル路線よりもポップなものを滑りたいとコメントしていたブラッドリー選手、来期の衣装も楽しみです。
そんなこんなで、駆け足で感想を書かせていただいた、2007年フィギュアスケートアワード。来年は、このランキングにどんな顔ぶれが飛び込んでくるのかな。ああ、早くつぎのシーズン始まらないかなあ!





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