以前、5月29日の日記でブライアン・ジュベール選手のインタビューが載っていると書いたフランスのサイト『Les Lames Francaises』に、浅田真央選手にも「男子ではあの人の演技がいちばん面白くて好きだった」と言わしめた、東京ワールドフランス代表、蜂を追い払ってる人、アルバン・プレオベール選手のインタビューも載っていました。
元サイトはこちら→ http://site.voila.fr/lamesfrancaises/interviewapdijon.html
そういえばタマオさんがアルバン君のファンだったんですよね。アルバン君のインタビュー、例によって機械翻訳に頼りっきりのうえ間違ってるかもしれないんですけども、日本語に書き出してみます。それでは不正確訳にGO。
インタビュアー「2006/2007年は、あなたにとってどんなシーズンでしたか?」
プレオベール選手「僕は昨シーズン、シニアグランプリファイナルに進めました。グランプリシリーズで2回表彰台に乗れたのは、大きな収穫だったと思っています。グランプリファイナルで4位になれたなんて、びっくりしちゃう。ボーナスですね。故障もしているなかでのロシアでの演技に、僕は自分で満足しています。
ヨーロッパ選手権はシーズンの終わりのほうで、シーズン初めよりもうちょっとうまくできるかなと思ってやりました。4回転にも挑戦して6位に入って、恥ずかしい順位ではなかったと思っています。
世界選手権では、そのまえのシーズンより大幅に順位を上げることはできませんでした。ちょっと残念ですけど、つぎのシーズン頑張ろうとポジティブにとららえています」
インタビュアー「来シーズンの目標はなんですか」
プレオベール選手「グランプリファイナルでいい成績を残すことです。絶対に表彰台に乗りたい。もちろんヨーロッパ選手権でも。それから、世界選手権の最終グループで滑りたいです。そのためには、SPを滑り込んで、FSも上手くやらなきゃいけませんけど」
インタビュアー「今年はユーモラスなプログラムが話題でしたが、来年のプログラムはどうされるんですか? 今回のを続行ですか?」
プレオベール選手「SPもFSも作り変えます。同じタイプのプログラムで競技生活を支え続けることはできません。というか、いつまでも同じことをやっていると、キャリアを危険にさらすことにもなると思っています。
来年のプログラムは、ちょっとロマンチックで、劇的なタイプのものにする予定です。音楽はまだ選んでません(インタビューがとられたのは4月上旬~中旬くらいらしい)。僕は、いままでの自分のイメージを変えることを試してみたいと思っています」
インタビュアー「今シーズン、あなたは試合でクワドを成功させました。そのことについてどう感じましたか? 来期以降もクワドを跳で予定は?」
プレオベール選手「クワドが跳べて、とても満足しました。夏の練習では良く降りていたんですよ。でもシーズンに入ってからは故障がちだったので、試合で跳ぶ機会がなくなってしまって。フランス選手権とグランプリファイナルのときには背中の怪我、グランプリシリーズでは足を怪我してましたから。もちろんつぎのシーズンではクワドを積極的にプログラムに入れていきたいです。FSに2回、SPに1回は入れたいです」
インタビュアー「オリンピック出場権獲得に向けて、どんな展望がありますか」
プレオベール選手「バンクーバー五輪か。行きたいですね。ほかの選手もそう思ってるんでしょうけど。まずフランス選手権で表彰台にのることですね。できればてっぺんに。
バンクーバー五輪のころは僕は24歳。スケーターとして年齢的に、いちばんいい時期にあたります。
もっとどんどん上達したいです。クワドの練習も予定に組み入れて、段階をおってやっていくつもりです。そして2010年、バンクーバー五輪のときに、自分の力を100パーセント出せるようにもっていきたいです」
昨シーズンは怪我が多かったプレオベール選手、あまりくさらず、来期があるさとポジティブなのがいいかんじ。いかにもアルバン君という印象です。
一方、来期のプログラムはドラマティックで派手なやつにすると意気込んだコメントには、灰原仰天しました。
まあ、そりゃ、プレオベール選手のついているコレオグラファーは、かの、ニコライ・モロゾフ氏ですから(蜂を追い払うのも彼の振り付け)、ドラマティックなプログラムなんか超守備範囲内でしょうけど、せっかく確立したコミカルの道を封印しちゃうの? 早いんじゃないかなあ。
東京ワールド後、日本の選手たちが、わりと何人も口をそろえて「コミカルなプログラムもやってみたい」って語ってるんですけど(浅田真央選手とか、高橋大輔選手も言ってます。来期のプログラムはどうなるんだろ)、プレオベール選手の演技の影響もあると思うんです。「あ、こういうふうに滑ってみたい」と思わせる、楽しさみたいなものが、プレオベール選手の2006/2007年のプログラムからは漂ってたきたと思うんだな。
まあ、お笑い出身の有名俳優さんもたくさんいるし、コミカルとドラマティック両方使えるようになったらほんとうに強いと思うし。ドラマティックだという新プログラム、早く見たいですね。
きのうから、ムーディ勝山さんの「右から左へ受け流すの歌」がアタマの中で回って止まりません。
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