テニス全仏オープンのお話から、フランス繋がりってことで。
フィギュアスケートファンボード『FSU』に、ブライアン・ジュベール選手のミニインタビューへのリンクが貼られていました。
元のページはこちら。フランス語です。→ http://site.voila.fr/lamesfrancaises/interviewbjdijon.html  
掲載媒体は『Les Lames Francaises』というフランスのスケートファンサイトです。インタビューは4月ちゅうに採られたもののようです。日本のエキシビツアーから帰国してすぐくらいじゃないのかな。
例によって機械翻訳を駆使してインタビューを解読して、ざざっと解読した内容を書きつけていきつつ、感想を今日もちょろちょろ書いていきますね。
しかし、灰原、英語力ですら中学生以下なのですが、フランス語となるとまったくちんぷんかんぷんなので、解読文には勘違いがあるかもしれません! あらかじめお断り&お詫び申し上げておきます。ごめんなさい!
ミニインタビューは、インタビュアーの、こんな質問から始まります。




インタビュアー「このシーズンは、あなたにとって、どんなものでしたか?」


ジュベール選手「素晴らしいシーズンでした。国内外で参加したすべての試合で優勝できましたし、表現もレベルアップすることができました。もちろん、もっと上達できると思ってますが」


インタビュアー「ジャン・クリストフ・シモンズコーチは、あなたになにをもたらしましたか?」


ジュベール選手「コーチは素晴らしい専門家ですよ。完璧主義者で、新採点システムで加点を狙えるように、エレメンツの細部を、それこそ完璧に調節してくれます。信頼できるし、僕をトップに押し上げてくれるんです」




先シーズンは、すべての大会でトップ、完全優勝を果たしたジュベール選手。2位を喫したのは、ヨーロッパ選手権SP(1位はトマシュ・ベルネル選手)と、東京ワールドFS(1位は高橋大輔選手)くらいではないでしょうか。どっちにしても総合では優勝してたし。
ジュベール選手のSP『007』は、トリノシーズンと同じプログラムですが、細かいステップなどが前シーズンより改良されて、ベースバリューがアップしているんですよね。2006/2007シーズンのジュベール選手は、FSも素晴らしかったんだけど、SPの完成度と得点がとにかくぶっちぎりだった印象。ジュベール選手が優勝戦線から一歩抜けた理由は、新採点法を熟知したジャン・クリストフ・シモンズコーチの力のおかげでもあるということですね。ふむふむ。
新採点法対策って、たしかに年々重要度を増している気がしますね。東京ワールドでロシア勢がふるわなかったのは、ロシアのコーチ陣がいまいち新採点法対策に強くなかったせいではなかったか、という見方もありますし。
「来シーズンの目標は?」と訊ねるインタビュアーに「それは無理だろう、というくらい難しい演技にもチャレンジしていきたい。もっともっと上手くなりたいんです」と、熱っぽく語るジュベール選手。インタビュアーは、このあと、ライバルたちに対する心象について、ジュベール選手に尋ねます。




インタビュアー「あなたの最大のライバル、ステファン・ランビエール選手について、どう思っていますか」


ジュベール選手「先シーズン、ステファンは、充分実力を発揮できたとは言えなかったと思います。競技会でもいくつもミスをしました。トリノ五輪シーズンの彼は素晴らしかったのですが。はるかに成績も良かったですし。
来年は事情が変わると思います。彼は優勝戦線に戻ってくるでしょう。僕にはよくわからないけど、先シーズン、彼には充分なモチベーションがなかったんだと思います」


インタビュアー「エフゲニー・プルシェンコ選手の復帰についてはどう思いますか?」


ジュベール選手「とても素晴らしいと思います。ステファン・ランビエール選手と僕、それに日本の高橋大輔選手が、彼の興味を引いたんだと思いましたから。プルシェンコ選手の復帰は、スケートのためにもいいことだし、観客のみなさんにもうれしいことだと思います。それに、僕のやる気も沸き起こしてくれてますね」




ジュベール選手といえばランビエール選手、みたいなカンジで、切っても切れないライバル関係と見なされていることが伺える質問ですね。エヴァン・ライサチェック選手とジョニー・ウィアー選手が、切っても切れないライバル関係と見なされているのと同じように。
灰原的には、昨季のランビエール選手は、GPFに進出してなくても、ヨロ選スルーでも、東京ワールドの『フラメンコ』だけでお腹いっぱいというか、「いいじゃんモチベーションがなくなったとかそんなことはもう」という気分なのですが(わはは)、ジュベール選手には「ミスが多くてダメだった」と言われてしまうのね。銅メダルで「ダメだった」と言われてしまうのもすごいんですけど、もともとディフェンディングチャンピオンだったからなあ~。
勝敗に厳しいというか、いかにもアスリートっぽい、ジュベール選手っぽい反応だな、とも思えます。
プルシェンコ選手の復帰については「いざ尋常に勝負せよ!」という雰囲気ですね。これまたいかにもジュベール選手っぽい。頼もしい。
インタビュアーは、最後に、ジュベール選手に今後の展望について訊ねます。




インタビュアー「2010年バンクーバー五輪の優勝に向けて、どんな戦略がありますか?」


ジュベール選手「5月にコーチと会うときに、話し合いをする予定です。なにか新しいことに取り組むにしても、もうバンクーバーまで、たった2年半しかありませんからね。
来シーズンのプログラムは、早々に考えなきゃいけません。チームフランスのショーツアーが終わったら、すぐに準備にかかるつもりです」


インタビュアー「以前、ペアをやってみたいと言っていたことがありますね。もしペアをやる機会があるとしたら、パートナーは誰になると思いますか?」


ジュベール選手「ペアについては、ずっとやってみたいと考えてはいます。
ただ……僕は、いままで20年間シングルでスケートをしてきてて、僕の性格で、果たしてパートナーとうまくできるかどうか、よくわからないんです。
ペアはすごく面白そうだけど、やるとしたら、僕だけでなくパートナーにも有意義な体験じゃなきゃいけないと思います。
じつのところ、積極的にパートナーを探してはいないです」




ブライアン君、ペアもやりたがってるんだ!!!!!
バンクーバーへの抱負はともかく、そっちに驚いてしまいました。たしかにジュベール選手は大柄で力も強そうだし、ペアも向いてるかもなあ。
ジュベール選手と組むとしたら、誰がいいでしょう? サーシャ・コーエン選手なんか、手足の動きもきれいだし軽やかだし、似合う気もします。安藤美姫選手もいいかな。ダイナミックなペアになりそう。サイドバイサイド4回転ジャンプが降りられたら、確実に世界初だろうし。エミリー・ヒューズ選手と組んだら、ものすごく向こうっ気の強いペアができあがりそうです。
競技では難しいかもしれませんが、アイスショーツアーとかで、プロスケーターのお姉さま方と、いっぺんペアとか、アイスダンスをやってみるっていうのも面白そうですね。それこそ新しい表現の可能性が示されるかも!?
プルシェンコ選手が帰ってくる来シーズン、ディフェンディングチャンピオンとして、迎え撃つブライアン・ジュベール選手。新しいプログラムと演技が、楽しみです。





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