イリーナ・スルツカヤ選手インタビュー。
掲載媒体は「Magazine ≪Gloria≫」とあります。ロシアの雑誌なのかな。名前からして女性誌っぽいような気もするけど、検索してもちょっとわかりません。
インタビュアーは、ウラジミール・ミハイロフという人。インタビューのタイトルは「Ira with a fire 」、イーラは炎とともに、とかでしょうか。イーラってのは、スルツカヤ選手の愛称ですね。イリーナだからイーラ。
インタビューはこんなかんじです。


インタビュアー「スターズ・オン・アイスに出演したあと、テレビから出演依頼がたくさん来たのではありませんか?」


スルツカヤ選手「スターズ・オン・アイス以前に、たくさんオファーはありました。でも、オファーをくれた人たちは、私には、数ヶ月にわたって番組のためにスケジュールをあけるのは難しいってことが、わかってなかったかもしれません。私はアイスショーで世界中を旅しています。ええ、テレビのために、アイスショー出演をやめたり、減らしたりするつもりもありません(大意)」


インタビュアー「最近、女優として映画に出演されたようですね」


スルツカヤ選手「ええ。私は≪History of the black queen≫という映画に、宿屋の女の子の役で出演しました。とっても小っちゃい役でしたけど、演技することは、とても大きな喜びを私にもたらしてくれました。たくさんの素敵な俳優さんと共演させていただいたんですよ。~中略~
お話の中で、私はVanya Urgantと恋をするんです。
見る楽しみがなくなっちゃうと思うんで。残念ながら、これ以上は、映画の内容についてお話することはできません。
私は撮影に5日間参加しました。そのあいだに、私の誕生日がやってきました。それで、撮影がハードだったことも、すっかり忘れてしまいました」


なんと! サーシャ・コーエン選手に引き続き、イリーナ・スルツカヤ選手までスクリーンデビューとは!
荒川静香選手もすでにドラマデビューを果たしていますし、これで女子フィギュアトリノ金銀銅トリオは、3人とも女優経験を持ったということですね。しかしスルツカヤ選手が出演したという映画のタイトル、なかなか刺激的ですね。『黒い女王の歴史』。チェスとか関係あるのかな。ちょっと見てみたいな~。
インタビューはまだまだ続きます。


インタビュアー「あなたは歌を作っているそうですね」


スルツカヤ選手「いま曲作りの練習中です。なにか楽しみが欲しかったんです。今回、歌詞はファンの方に応募いただいたものから選びました。歌の出来栄えは……まあまあ『悪くない』けど、『素敵!』じゃないわね。もっと『素敵』な歌を作りたいって、思っています。いつかはヒット曲も出せると思うわ。
あのね、氷の上でのキャリアは、遅かれ早かれ、終わります。
氷の上から去ったときに、自分が投げていたいボールを……氷の上にいるときと同じくらいアドレナリンを放出できるなにかを、私は見つけたいと思っています」


ほほう。スルツカヤ選手は、音楽活動を始めているのですね。スケーターとしてのキャリアの終わりを見据えて、今後の人生を模索する中での活動のようですが、まあまあの出来栄えの曲じゃ満足できない、いずれはヒット曲も出したい、なんてところに、負けず嫌いのアスリート魂を感じます。
インタビュアーはつぎに「It seems to me, you are a person, who is capable to reckless actions …」あなたは冒険好きだとお聞きしましたが……と語りかけます。対するスルツカヤ選手のコメントはつぎのとおり。


スルツカヤ選手「そうなの。私、じっとしてられないんです。スノーボードが大好きで、去年ノボシビルスクでハーフパイプをやってみたの! けっこううまくできたんですよ。それから、いちど、バンジージャンプに挑戦したこともあるわ」


インタビュアー「子どものころにですか?」


スルツカヤ選手「違うわ。お友だちとラスベガスにいったとき、タクシーから広告を見かけたんです。私は言ったの。『絶対あそこに行ってバンジージャンプをするわ!』
友だちは次の朝私を迎えに来て、そこまでつれてってくれました。
私はずーっと笑いっぱなしでした。アトラクションにつくと、係の人が、53メートルの高さまで私を引っ張り上げてくれたの。台にホールドされたときに、ようやく笑いが止まった。私はハッと考えたわ!
『あれ、私、こんなとこでなにしてるんだろ!?』
つぎの瞬間、飛んでいました。
すっごく楽しかった!
もう1回やりたかったんですけど、禁止されてたんです。残念だったわ。
アフリカにね、100メートルの高さから滝つぼに飛び込むバンジージャンプ台があるんですって。いつか行ってみたいです」


インタビュアー「アイスショーとかの契約で、危険なスポーツに近づいちゃいけないとかいう、禁止事項はないんですか?」


スルツカヤ選手「そんな項目はないわ。もちろん、あんまり無茶はしないようにしていますけど。スカイダイビングの計画もたてていたけれど、これは諦めました」


バンジージャンプにスノーボード、スカイダイビングか~!
活発で、スリルのあるスポーツが大好きなスルツカヤ選手の笑い声が聞こえてくるようです。きっとジェットコースターも大好きに違いない。
ラスベガスって、たしか、高層ビルのてっぺんジェットコースターがあるのでも有名ですよね。あれにも乗ったこと、あるのかなあ。
さて、スルツカヤ選手のインタビューはこのへんで折り返し点です。明日、つづきの感想をアップしますね!





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