『王国の黒騎士(2006-2007シーズンGPS時にテレ朝がつけたキャッチコピー)』こと、全米チャンピオン、エヴァン・ライサチェック選手の特集が、『International Figure Skating』で組まれているようです。同誌のサイトに、カバーストーリーがアップされていました。
こちら→ http://www.ifsmagazine.com/archive/2007/JUNE/INDEX.PHP
なんかライサチェック選手というと、ついつい「スパンコール嫌いの」とか「ズボンを忘れた」とか、余計なことを書いてしまう灰原。カッコいいのにツッコミどころのある、愛嬌のあるエヴァン君が結局大好きなわけですが、この記事に添えられた、ブラックスーツを着たフォトについては、素直に「かっこいい」と思いました。灰原の好みとしては、できたらヒゲは剃って欲しいんですけどね~。
こちらの記事には、全米チャンピオン、ライサチェック選手の、現在の生活について綴られています。
記事によると、もともとはイリノイ州シカゴ出身のライサチェック選手ですが、高校卒業と同時に親御さんから「進学するか、スケートでがんばるか、どっちか選びなさい。どっちにしても、家からは出て行ってもらうわよ」と宣告されたそうです。おお、厳しい。
アメリカでは、高校卒業と同時に実家を出るのがあたりまえだと聞いたことあります。いかにもアメリカらしい? 成人儀礼、なのかな?
実家から追い出されること必定となったライサチェック選手は、スケートを選ぶことに決め、カリフォルニア州ロサンゼルスの著名なスケートコーチ、フランク・キャロル氏のトライアウトを受けることにします。シニアデビューの年ですね。
当時、すでに門下に有力選手を多く抱えていたキャロルコーチは、エヴァン君を「一応」門下に加えることにします。たった18歳だった当人に「君を優先順位高く扱うことはできないけど、君を教えてみたいとは思う」とハッキリ言ったそうなのがすごい。これまたアメリカ的な感じがします。
しかし、ライサチェック選手は、真摯な練習態度でコーチの心をとらえ、名伯楽キャロルコーチは、トリノシーズンからライサチェック選手にほとんど専念するようになりました。努力の勝利! ですね!
トリノ五輪では、インフルエンザに罹患して満足な結果を残せなかったライサチェック選手ですが、次シーズンの今年は念願の全米チャンピオンタイトルを獲得。おうちも引っ越したそうです。新居の場所は、なんと、ハリウッドの高級住宅地!
かのパリス・ヒルトンともご近所づきあいだそうなライサチェック選手の新居には、サーシャ・コーエン選手が訪れたこともあるとか。もちろんガールフレンドのタニス・ベルビン選手も。ベルビン選手とライサチェック選手は、1日2時間電話で話しているそうです。「話すことがたくさんあるんだ」とのろけるライサチェック選手。すっかり公認カップルですね。
そんなタニス&エヴァンが、アメリカの子どもたちのスケートワークショップに招かれた映像を発見しましたので、こちらもリンクしておきますね。
http://www.9news.com/rss/article.aspx?storyid=69701
こちらのサイトの左のほう、9NEWS VIDEO、というバーの下のリンクを押してみてください。当日のニュース動画が見られます。
美貌のベルビン選手が、ほんとうに気さくに、楽しそうに、子どもたちを教えている姿に、なんだか気持ちが和みます。スピンを教えるのとか、上手ですね!
小さな子どもたちにたち混じると、ただでさえ大きいエヴァン君は、いよいよ大きく見えます。
いまはノンビリモードの米国チャンピオンカップルですが、そろそろ彼らもアイスショーのあいまを縫って、新プログラムの作成に入らなきゃいけないんですよね。
ベルビン&アゴスト組は、四大陸と世界選手権しか使ってない『アメリ』は続行せずに、新しいFSを作る予定だと、ベン・アゴスト選手がコメントしていたのを読みました。ODではヒップホップにチャレンジしたいとも。昨季のFS『アメリ』は、しっとりした綺麗なプログラムなのに、四大陸も東京ワールドもちょっとミスがあって、来期はノーミス見られるかなあ~と思っていたので、新作作成のお話は楽しみでもあり、残念でもありますね。
ベルビン選手とライサチェック選手のアイスダンスプログラムっていうのも、見てみたいなあ! 来期のマーシャルズショウケースあたりで、やってくれませんかね?
女神幻想ダイナスティア は乙女のためのコミュニケーション重視のMMOオンラインゲーム。
争いのない世界にあなたも遊びに来てね。
今なら無料で遊べます!
※乙女なショッピングモール「乙女のおかいもの」でもうきうき情報紹介中!
※メルマガ「ダイナスティア情報局」登録はこちらから!

