テニス女子、ベルギーのキム・クライシュテルス選手が、引退を表明しました。
もともと2007年、24歳の年でツアー引退すると、2005年に宣言してたんですよね。
とはいえ、2007年シーズンって、グランドスラムも、全仏、全英、全米、と残っていますし、１月の全豪で、クライシュテルス選手はのびのびといいプレイをしていたので、全仏も楽しみだなーと思っていたのですが、ワルシャワのＪ＆Ｓカップを最後に引退だそうです。ちょっと残念…。
Ｊ＆Ｓカップでは、クライシュテルス選手自身は緒戦で敗れているのですが、同じベルギー女子として、クライシュテルス選手とは幼少期からライバルとして育成されたジュスティーヌ・エナン選手が優勝しています。記者会見では優勝者エナンが、去っていくクライシュテルスに、はなむけの言葉を贈っていました。
かつてクライシュテルス選手と組んで、ダブルス最強を誇ったパートナー杉山愛選手は、直近のＷＴＡランキングで２６位まで順位をあげています。
さようなら、心優しいキム・クライシュテルス。幸せになってね。
好きな選手が引退したあとも、競技は続いていきます。新しい勢力がぐわんと伸びてきたりして。新たな出会いはうれしいけれど、おなじみの選手とのお別れは、やっぱりちょっぴり、寂しいですね。
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