若干旧聞に属するおハナシで恐縮なのですが、『ワールドフィギュアスケート』最新28号を買いました。表紙が、安藤美姫選手の『シェーラザード』の、世界選手権特集号。
遅ればせながら、内容の感想など、ちょろちょろっと、書いていこうと思います。
まず、ポスターは、表面は浅田真央選手の『チャルダッシュ』片手ビールマンスパイラルをしているところと、ステファン・ランビエール選手の『フラメンコ』の2枚折込。わあ~豪華~とウキウキしながら引き出すと、裏面にもグラビアが! 東京ワールド出場選手たちのスナップが、スクラップ風にレイアウトされています。順位順に載ってるのかと思ったんだけど、よくよく見るとそうではないみたい。ランビエール選手の裏面は男子選手スナップなんですけど、総合16位のエマニュエル・サンデュ先輩が、総合13位のクリストファー・メイビー選手より扱い大きく写ってたりします。サンデュ先輩だから? っていうかライサチェック選手が写ってないんですけどアルバン・プレオベール選手が大々的にフィーチャーされているのに。ライサ将軍、衣装が黒一色で地味だから?
灰原的には、総合19位のセルゲイ・ヴォロノフ選手と、20位のアンドレイ・ルータイ選手が、扱いは小さいながらもフィーチャーされていたのがうれしかったです。ルータイ選手、じつは演技見たことないんですけど、美青年ですね~。演技、見たかった!
ロシアの男子スケーターは、各世代、浮世離れした美形を繰り出してきますが、なんであんなに次から次から美形を出せるんだ。今年のJGPFから出てくるはずの、アルトゥール・ガシンスキー選手もかなりの美少年だし。2枚のスナップに、北のイケメン大国の底力を見た思いもいたしました。
真央ちゃんポスターの裏面では、とりわけ大きく扱われていたのはカロリーナ・コストネル選手のFSのショット。演技内容的には、東京ワールドではSPの『カノン』のほうが良かったですけど、衣装は圧倒的にこの『メモリーズ・オブ・ゲイシャ』がいいですね! フラミンゴピンク、映えるわあ~。
17位の、エレーネ・ゲデバニシビリ選手のショットも、笑顔が超キュート! いやあかわいい。名前が若干覚えにくいゲデバニシビリ選手ですが(ピーター・ファンデンホーヘンバンドと並ぶ、スポーツアナウンサーへの挑戦状のような名前だ…)、キュートなルックスと柔軟性のある演技、キレのある3+3で、来シーズンには世界的アイドルスケーターになってる予感ですね。ほんとかわいい。
インタビュー記事もたくさん収録されていて、とってもうれしいです。灰原が大贔屓のテッサ・ヴァーチュー&スコット・モイア組のインタビューも収録されているのですが、このふたり、ジュニアからシニア上がって1年目だっていうのに、異様な貫禄です。
「テッサは現在最高の女性アイスダンサーだと思っています」と、落ち着き払ってパートナーを称えるモイア君。まだ19歳なのに。「目標にしているチームは?」という質問に対して「ボーン&クラーツのファンでした」と答えるテッサちゃんのあと「デュブリュイユ&ロウゾンも素晴らしいカップルで、尊敬しています」と、スコット君が先輩カップルへも気を配った見事なコメントを出します。もちろん、ほんとうに尊敬しているのだと思いますけどね!
スコット・モイア選手は、欧米人にしてはどちらかというとベビー・フェイスだと思うのですが、発言がいちいち大人びているんで、驚きました。まあ、若いとはいえデュブリュイユ&ロウゾン組に次ぐカナダで2位のカップルですし、バンクーバー五輪に向けて、野心もありつつ責任を感じているんだろうな。
テッサちゃんは、ボンクラ組が好きだったんですね。たしかにテッサちゃんとシェーリーンとちょっと印象かぶるかも。ボンクラ組には、ふたりして腰を落として屈んだ姿勢で電車ごっこみたいに前後に並んで滑るという、謎の必殺ステップがあったのですが(どんなプログラムにも入ってた気がする)、ヴァーチュー&モイア組、あのステップ継承してみてはどうでしょう? 新採点法じゃ点数出ないエレメンツなのかしら。そこをなんとか華麗なエッジワークで加点を狙って欲しい!(えええええっ)
『ワールドフィギュアスケート』についてはもうちょっと感想語りたいのでまた明日書きますね。そうこうしているうちに、『フィギュアスケートDays』も出るんですよね。買いにいかなくちゃ!
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