さて、昨日のエヴァン・ライサチェック選手インタビュー記事の感想に引き続き、今日はジョニー・ウィアー選手インタビュー記事の感想を書きますね。
元記事は→ http://www.chicagopride.com/news/interview.cfm/articleid/108225
取材媒体はCHICAGOPRIDE.COM。イリノイ州はシカゴのニュースサイト。
シカゴといえば、エヴァン・ライサチェック選手の故郷。地元の星エヴァンのライバル、ジョニーに対しては、ツッコミが厳しめかも……。
あれこれ考えつつ、英語力小学生以下の灰原、機械翻訳大明神さまに最大限ご尽力をいただきながら、それでは本文感想いきたいと思います。
まず、インタビュー開始早々、インタビュアーは強烈な質問をジョニーにぶつけます。
「オリンピック以来、あなたはサーシャ・コーエンを除いては、もっともメディアに多く露出したスケーターでした。あなたのマスコミ活動は多くの支持を得ましたが、それはあなたのスケーターとしてのキャリアの妨げになったんじゃないですか?(大意)」
うおー。いきなり厳しい! 昨日のブログにも書きましたが、ジョニー・ウィアー選手という人は、世界中のスケーターの中でもきわだってマスコミ露出が多い人だと思います。ファンはうれしいんですけど、昨年全米チャンピオンの座をエヴァン・ライサチェック選手に譲り渡したジョニー「露出しすぎたせいで、成績がふるわなかったんじゃないの?」と聞かれたわけです。
対してジョニーの回答。
「いつもスケートを気にかけて、競技会を追っかけてきてくれる熱心なファンのグループがあるけど、オリンピックではもっと一般的な人やマスコミが、僕らに注目してくれます。僕は、僕らしい態度で、親切でオープンな取材者のみなさんにコメントを出します。僕は過去、間違ったことを言ったこともある。わかってるけど、僕はまだ、僕ってパーソナリティを誇りに思ってるんです。マスコミの向こうには、自由な心を持ちたいのに、そうなれない人たちがたくさんいて、僕は彼らに対して生き様を見せて、「あなたたちがクッキーの抜き型みたいな人生に納まる必要はない」とメッセージを出しています。メッセージを受け取った人たちは、僕に感謝してくれます(大意)」
『みんながこうだから』『こうしたほうがいいって誰かが言ったから』自分らしさを押し殺して生きている人たちに「自分の感性を大切に、君は君のままでいいんだよ!」というメッセージを送りたいというジョニーの主張。
……うん。たしかにメッセージ、感じます。
インタビュアーは続けて、最近アメリカで話題の映画『ブレード・オブ・グローリィ』について質問します。『ブレード・オブ・グローリィ』って、男ふたりでペアを組んで競技会に出場するというコメディ映画なんですけど、ペアの片割れ、持ち上げられたり投げられたりされるほうの選手のモデルが、どうも……ジョニー・ウィアー選手らしいんですよねー。相当戯画化されているんですけども。
「『ブレード・オブ・グローリィ』では、あなたのオリンピックプログラム『白鳥』の衣装のパロディが登場しましたが、それについてどう感じますか?」
対してジョニーいわく。
「『白鳥』の衣装は、僕の振付師の友人であるロシア女性にデザインされました。僕は『白鳥』の衣装のこと、面白いと思っていました。映画を見るまえ、僕は、僕の『白鳥』をモデルにした衣装がショボかったらイヤだなって、ちょっと心配していたんだけど、杞憂でした。衣装はとっても素晴らしかったです」
自分自身をパロディにしたようなキャラクターや衣装の登場を、ジョニーが面白がっていたようすが見てとれます。たしかに映画の予告動画とか見たかんじでは、ジョニーの『白鳥』をモデルにしたと思われる衣装、多少大げさすぎるキライはありますけど、綺麗なんですよね。アイスショーとかで誰か使ったら、案外映えるかも?
さて、ジョニー・ウィアー選手インタビュー、ちょっぴり挑戦的(?)な質問はここまで。以降は、今後の競技生活についてや、ジョニー自身の私生活についての質問に移って行きます。
長くなってきましたので、そろそろ分割。続きは「ジョニー・ウィアー、シカゴで語る・その2」でお読みください!
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