フィギュアスケート男子シングル全米チャンピオンにして、スパンコールを弾圧するアンチグリッター党党首、ズボンを忘れたエヴァン・ライサチェック将軍の記事を発見いたしました。
ははは。ふざけててごめんなさい。灰原の中で、なんかライサチェック選手って、いじられキャラなイメージなんですよね~。なんか妙に、大きいのに愛らしいというか。
ライバルのジョニー・ウィアー選手に比べると、ライサチェック選手のコメントとかインタビューって、数が少ないです。まあジョニーのインタビューってほかの選手たちに比べても相当多めではあるんですけど。じつは先日、またジョニーの新しいインタビュー記事を見つけたんですよね~。どちらの感想を先にブログに書こうかな? と迷ったんですが、チャンピオンに敬意を表して、まずはライサチェック選手の記事から、感想を書かせていただこうと思います。
元記事はこちら→ http://www.columbusdispatch.com/dispatch/content/life/stories/2007/05/04/1A_LYSACEK03.ART_ART_05-04-07_D1_KH6IJMD.html
取材媒体は、オハイオ州のコロンバスという町から発信されている、コロンバス・ディスパッチというニュースサイト。タイトルは「Champ takes figure skating to extremes with stunts」。うーむこのタイトル日本語にするの難しい。直訳すると「チャンピオンはフィギュアスケートの妙技を得る」とかでしょうか。オハイオ州で行われるアイスショーに参加するため、同地を訪れたライサチェック選手に、現地メディアが取材したもののようです。
ライサチェック選手は、手始めに記者に対して「フィギュアスケートは、いまやエクストリームスポーツに似ています」と語ります。エクストリームスポーツとは、スノーボードやスケートボード、パルクール、BMX、エクストリームアイロニング(←これだけちょっと違う?)など、華やかでありつつ危険をともなう新しいスポーツの総称です。優雅に音楽にのって滑り、高度なジャンプができなくても美しい演技ができれば優勝できた古い時代は終わった、と、ライサチェック選手は発言しています。
このコメントは、じつは勇気が必要なものだと思います。灰原は、ライサチェック選手が、さほど4回転が得意であるという印象を持っていません。彼の高い身長、長い手足は、ほかのスポーツを行うさいにはアドバンテージになりえるものですが、フィギュアスケートのジャンプを行う点においては不利でしかありえない。大きいぶん重いですもの。
トリノシーズンでも、彼は4回転に苦闘しました。ようやくクワドが安定してきた今期になって、長年のライバルだったジョニー・ウィアー選手に勝つことができたのです。しかし、世界を見ると、クワドジャンパーとしてはブライアン・ジュベール選手やトマシュ・ベルネル選手などが先んじています。一時あとを追う形になろうとも、世界を獲るためには4回転勝負に分け入らねばならないと覚悟を決めたんですね…。「もはや4回転時代は終わった」と言われたトリノから、たった1年での潮流の大変化に、ちょっと身震いしちゃいます。
安全に順位を守るのはやめて、これからは勝負に打って出たい……そんなふうにライサチェック選手はコメントしています。
「I already had two bronze medals at worlds.I didn't want to play it safe. I wanted to land quads.」
以前はなんとなく優等生的で、フランク・キャロル父さんの大事な坊や、といったイメージがなきにしもあらずだったライサチェック選手ですけど、衣装の件といい、最近は自分の主義主張をハッキリ押し出すようになってきた気がしますね。コーチに言われたとおりにだけ滑るのではなく、自分で「こうしたい」という部分が表に出てきたような。いま21歳、高橋大輔選手と同い年でしたっけ。高橋選手も、たしか去年あたりから「こういうふうに滑りたい」という希望が自分でも出せるようになった、とインタビューでコメントしていたことがあったように思うけど、そういう年頃なのかな?
記事の後半は、Q&A方式の質疑応答。ライサチェック選手がいかにしてフィギュアスケーターとなったか? などについて、つまびらかにされています。面白いので、小学生以下の英語力しかない灰原が機械翻訳を駆使して(!)大意を書いてみますね。
というわけで長くなってきたので以下分割。
つづきは『闘う全米チャンピオン・その2』でお読みください。





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