先週末に行われた、フィギュアスケートジャパンオープン。ISU公認大会だっただけあって、スケ連のリザルトページにプロトコルが上がっていました。
http://www.skatingjapan.jp/InterNational/2006-2007/jo/index.htm
うわー! アレクセイ・ヤグディン選手とトッド・エルドリッジ選手のプロトコルがあがってる! プロトコルですよ!
おふたりの現役当時はまだ時代は旧採点法で、プロトコルなんかなかったんだよね……。とくにエルドリッジ選手は初プロトコル。遅れてきたパーソナルベスト。なんか……なんだか泣きそうになってしまった。
ずいぶんこなれてきた印象の新採点法ですが、いまだに是非について、いろいろ言われることもあり。たしかに、労力と危険性のわりに4回転の得点が低すぎるとか、ビールマン偏重だとか、問題はあると思うんですけど、選手の演技内容がプロトコルで残る、ということじたいは、すごく素晴らしいことだと灰原は思っています。
プロトコルは舞踏譜のようなもので、これを見ると、選手の演技があるていど頭の中で再現できる。もちろんスピンのポジションであるとか、詳細なステップであるとかは記載されていないんですけど、おおまかな演技の印象が、TES、GOE、PCS、並べてみるとわかるんですよね。
フィギュアの選手たちは、おおむね、シーズン通してSP、FS、ひとつずつのプログラムを滑りこんで転戦しますが、言うまでもありませんが、振付が同じだからといって、すべての大会で同じ演技がなされているわけではありません。ヤグディン選手の有名な「仮面の男」も、ソルトレイク五輪のときの演技と、そのあとの世界選手権での演技では、内容がちょっと違うはずなんです。プロトコルがあれば、どこがどう違ったのか、見比べて思い出にひたることもできるんですよね~。もちろんビデオで見比べることもできますけども、プロトコルのほうが、詳細にして、手軽。
旅行好きの灰原母は、時刻表を見るだけで、旅行にいった気分になれるそうなんですが、それと似たような感じかなあ。違うかな?
JOでは、滑り終えたあとのヤグディン選手と、美姫ちゃんに帯同していたモロゾフコーチが仲良く話していたそうで、これまたすごく感慨深いです。SOI用のヤグディン氏用の新プログラム、モロゾフ氏が作ったりしないかなあ。荒川静香さんのプロ用のエキシビに、モロゾフ氏が手がけたものもありますよね。いまのヤグディン選手の重厚さにふさわしい、ドラマティックなプログラムとか、ぜひ見たいと思いました。
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