テニス、東レパンパシの日程が、従来の1~2月から、9月に変更になるようです。
ニュースサイトはこちら→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070412-00000102-jij-spo
全豪オープン直後の日程で開催ということで、全豪で真夏の状態に身体を慣らしていた選手たちがいきなり北半球の冬の気温に体調を合わせきれず、体調不良を起こしやすいとはいままでも言われていたところでした。今年のパンパシでも準決勝で、マリア・シャラポワが棄権しましたよね?
ただ、パンパシの日程が秋に移動すると、全豪オープンから、パリ・ガス・オープンまで、女子のツアー日程が開いちゃう気がするんですけど、どうすんのかな。しかも東レパンパシって、WTAティア1ランクの大会でして、平たく言っちゃうとグランドスラムのつぎに勝ち点も賞金もたくさんもらえる大会なんですね。ガス・オープンもドバイ・オープンも大会の格的には東レパンパシより下なの(ドバイのおもてなしは非常にゴージャスみたいですが、それとこれとは別なのです)。パンパシが秋にいっちゃうと、ティア1ランクの大会が1月から2月までまったくなくなっちゃうんだけど。全豪から3月までは、セミ・シーズンオフみたいな扱いにして、大大会は春から11月までに集中させるつもりなのかな、WTAは。いま、ガス・オープンと日程かぶっちゃってるパタヤ・オープンを東レパンパシの日程跡地に移動させるのかも。
1月のオーストラリアから2月のタイなら、そんなに気温の変化はなさそうですよね? 違うかな?
男子もATPマスターズはパシフィック・ライフ・オープンまでないから、足並みをそろえるということかもですが。
パンパシ移動後の日程は、北京のチャイナ・オープンと被ってるみたいです。チャイナ・オープンはティア2ランクなので、年も押し詰まった時期だからポイント争いを考えると東レパンパシに来てくれる選手が増えそうな気もします。ただフェドカップの直後なんだよね…。フタをあけてみないとわかんないってところだなあ。次回はインドアじゃなくてアウトドアの開催だそうです。パンパシからAIGオープンまで、秋はテニス観戦が日本でもたっぷり楽しめそうですね。
さいごにちょこっとご説明。
プロテニス大会には、試合ごとに格付があります。格付が高い大会ほど、賞金も高く、順位点もたくさんもらえます。この順位点の累計が大きいほど、ランキングが上がります。たしか累計される試合数に制限があったよーな気もするけどちょっと忘れてしまった……。すみません。
プロテニス界を取りまとめる団体はふたつあって、ひとつは男子プロテニスプレイヤーを統括するATP、もうひとつは女子テニスプレイヤーを統括するWTAです。このふたつの団体はまったく別の団体で、どっちがどっちの上ってことはありません。
ATPからのWTA分離独立にさいしては、さまざま論争などもあり、その中でビリー・ジーン・キングVSボビー・リッグスの男女決戦が行われたりして、同じ競技を統括する団体でありながら、結成当初は必ずしも仲良しではなかったっぽいです。いまはそんなことはないと思いますが。大会格付けなどは団体ごとに異なっています。
男女ごと格付けについてアタマだけ書き出してみますね。ざくっとシングルのみ。
男子第1ランク→グランドスラム大会 優勝ポイント1000
女子第1ランク→グランドスラム大会 優勝ポイント1000
男子第2ランク→ATPマスターズ大会 優勝ポイント500
女子第2ランク→WTAティア1大会 賞金300万ドル以上 優勝ポイント500
男子第3ランク→ATP国際ゴールド大会 賞金100万ドル以上 優勝ポイント300
女子第3ランク→WTAティア1大会 賞金200万ドル以上 優勝ポイント465
男子第4ランク→ATP国際ゴールド大会 賞金80万ドル以上 優勝ポイント250
女子第4ランク→WTAティア1大会 賞金134万ドル以上 優勝ポイント430
ね? 取りまとめ方法がぜんぜん違うでしょ?
女子ツアーはこの下にティア2、ティア3、と続き、男子ツアーは、国際シリーズ、チャレンジャーシリーズ、フューチャーズシリーズ、と続きます。
東レパンパシは女子ティア1賞金134万以上クラスなので優勝ポイントは430。ジャパンオープン女子はティア3賞金17万5千ドル以上クラスなので優勝ポイントは140、ジャパンオープン男子はATP国際ゴールド賞金80万ドル以上クラスなので優勝ポイントは250です。ジャパンオープンって男女で試合のクラスがすごく違うんですね! いま調べてて気がつきました。そうだったのか。
本日スポーツニュースでたっぷり報道されていた、大リーグ天才イチローVS怪物松坂大輔。松坂選手がイチロー選手を抑えたこと、しかし結果的にマリナーズ打線に松坂選手は打ち崩されたことが大々的に報道されていますが、なぜか、松坂選手を打ち崩したひとりがジョージ・マッケンジーこと城島健司選手だったことが比較的報道されていません。なぜだ。
報道されているニュースをリンクしてみました。こちら→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070412-00000013-nks_fl-base
今回の試合以前に、城島選手って「松坂のジャイロと呼ばれている勝負球は、打つのも打ちにくいけど、捕手としても取りにくい球だ」というようなコメントをしていたっけなあ。そういや、城島捕手って、アテネ五輪のときに松坂選手のボール受けてたんだ。
いまMLBに所属する選手の中で、もっとも松坂選手の球筋をよく知っている人、もっとも松坂選手のデータを持っているのは、スコアラーの誰でもなく、もっとも対戦経験が豊富にあり、自らも松坂選手の球を受けたこともある、城島選手であるはず。
マリナーズとレッドソックスって、同じア・リーグなんですよね。対戦機会も多そうだなあ。マリナーズの戦いぶりを、ほかのチームのスコアラーも注目しているかもしれません。
まあ、ちょっとした分析でどうにかできるほど、松坂選手は簡単なピッチャーじゃありませんよね! 史上稀に見るほどの人数の日本人選手がMLBに在籍している今シーズン、みんな頑張って欲しいです。
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