ちょびっとスケートのお話。こないだ、東京ワールドでフィギュアスケートに開眼したという友人から、「片手ビールマンとキャッチフットってどう違うの?」と質問されました。
簡単にいうと、エッジを掴む手が違うんです。フリーレッグ(軸足じゃないほう。上げてるほうの足)を掴む手が、フリーレッグ側であれば片手ビールマン。軸足側であればキャッチフットです。つまり左足を上げて左手で掴めば片手ビールマンで、左足を上げて右手で掴んでればキャッチフットです。レイバックから上体を反らしてフリーレッグのエッジを持った状態のこともキャッチフットといいます。I字スピンやY字スピンでエッジのトウに手をかけているような場合もキャッチフットということがありまして、ようするにエッジを掴むことをキャッチフットっていうみたい。
ビールマンは、頭の上までエッジが引き上がっていなければならない。頭の後ろくらいまでしかエッジが上がってなかったら、キャッチフットです。現在、レイバックスピンのレベル4を取るにはビールマンが必須なので、ノービスのころからみんなビールマンを叩き込まれていて、世界ジュニアはえらいことになってました。
新採点法になってから重要度を増したワザのひとつなんじゃないかな。イリーナ・スルツカヤ選手は両足ともビールマンスピンができるので有名でしたが(ふつうは片方の足でしかビールマン姿勢はできません)、ミシェル・クワン選手はビールマンに苦労して、まだ完全には習得していないと聞いています。荒川静香選手もシニアになってから、アイスダンスの澤山璃奈選手にコツを教わって覚えたと聞いたことがあるなあ。
……なんか余計なこともいろいろ書いちゃいましたが、ビールマンとキャッチフットの違い、こんなもんでわかりましたでしょうか。しかし冷静に考えると、あの人たち、よく足元つるつる滑る状態であんなに足が上がりますよね。
みんな常人じゃない。





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