今日も関東は寒かったですね! 都心では雪も降ったって。満開の桜に雪って、絵的には綺麗だけど、なにしろ身体がもうあったかいのに馴染んじゃってるから、けっこう厳しいです。
スパムミートとクリームチキンスープとブログの話題を灰原に提供してくれた沖縄から里帰り中の友だちは「関東は寒いよ! ストーブが手放せないよ!」と語っていました。
手放しなよ。危ないよ。
さて、東京ワールドのアイスダンスチャンピオン、ブルガリアのデンコワ&スタビスキー組が、引退宣言をペンディングするというようなコメントをしているもようです。おお。
ニュース元はこちら → http://www.reuters.com/article/sportsNews/idUSL0238238320070402
例によって『Golden Skate』にあがっていたニュースリンクの引用です。
記事によると、ブルガリアの首都ソフィアでの凱旋会見で、スタビスキー選手は「私たちは世界選手権のあとでまだ疲れていないし、まだ戦えると考えています」とコメントしたもよう。ただし、パートナーのデンコワ選手のコメントはやや慎重。「コーチを含めて、たくさんの人たちに現役に留まるように勧められていますが、具体的なことは、まだいまはなにも言えません」と語っています。
ふむ。デンコワ選手に、競技続行への迷いがあるということですかね…。このカップルは女性のアルベナ・デンコワ選手のほうが、男性のマキシム・スタビスキー選手より年上。現在32歳のデンコワ選手は、バンクーバーでは35歳になります。体力的なことを考えて慎重になっているのかも。
スタビスキー選手は「今後のことは、しばらく静かに見守ってください」とコメントしています。大忙しのシーズンが終わったばかりで、大切な決断をいますぐしろというのも、たしかにせわしない話ですよね。とはいえ、来期の現役続行を望むなら、年間計画は5月くらいには立てはじめねばならず、考える時間がたっぶりあるとはいえません。続行か、引退か、はたまた休養か。おふたりにとっていちばん納得できる結論が出ることを祈っています。
ところで、クロアチア(!)のインターネットスポーツニュースサイト、『Javno-Sports』に、安藤美姫選手と浅田真央選手の記事が載っていました。こちら→ http://www.javno.com/en/sports/clanak.php?id=32221
記事そのものは英語です。
クロアチアかあ。サッカーのボクシッチとかシュケルとかの国ですよね。ミルコ・クロコップとか。と、ここまで書いてウィキペディア調べたら、クロコップ夫人はシュケルの妹だと書いてあった。なんと、クロアチアにそんな閨閥が! 華麗なる一族ですね!
そんなクロアチア。若手スケーターの登竜門的大会、ゴールデンスピン杯が毎年首都ザグレブで開催されているのでも知れるとおり、国内でのフィギュアスケート人気はなかなかのものみたいです。遠い異国の氷上の舞姫たちについて、けっこう詳しい記事となっています。
記事タイトルは「Japan Starlets Look To Raise The Bar」。直訳すると「日本の星の子たちが水準を上げたのを見てください」とかかな。スターレット、と書いて、スター、とは書かないところに、ジュニア年齢そこそこの安藤選手も浅田選手も、伝統あるヨーロッパスケート界ではまだまだひよっこ、という微妙なニュアンスを感じたりします。
記事は「Japan's top two figure skaters Miki Ando and Mao Asada have warned their rivals they will raise the bar to new levels next season」……日本人フィギュアスケーターの双璧たる安藤美姫選手と浅田真央選手は、彼女たちのライバルに、来期はますます演技の難易度を上げると警告した、という、勇ましい文章から始まるこの記事、じつは安藤、浅田両選手についての記事は、日本のメディアでの報道とほとんど同じ。安藤美姫選手は来期プログラムにクワドサルコウを取り込むと宣言しており、トリプルアクセラーである浅田真央選手もまた、よりハイレベルな演技を目指してクワドに挑戦の意志をしめしている、という内容です。
「"It was a good season but I had some ups and downs," said Asada, her pet poodle Aero tucked under her arm. "I want to be perfect from the start of next season -- no mistakes.」
来シーズンは、はじめからノーミスして、パーフェクトしたいです、という、日本人にはすでにお馴染みのコメントを出しているとき、真央ちゃんが腕にトイプードルの「エアロ」を抱きしめていた、と、わざわざ書いてある。英語wikiにも、浅田真央ちゃんのペットはトイプードルで名前はエアロ、由来はネスレのお菓子から、って書いてありますね。真央ちゃんばかりでなく、エアロの名前まで世界中で報道されちゃって、すっかりワールドワイドです。
そんなかんじで、日本人的にはあんまり目新しい情報ないなあこの記事……と流し読みしていって、ちょっと驚いちゃった。記事の最後のほうに、いきなり日本のノービススケーター、本郷理華選手の名前が出てくるんですよ!
「The long-term future of women's figure skating in Japan looks bright too.
Ten-year-old Rika Hongo, already being hyped as the next Arakawa and under the tutelage of Arakawa's first coach Hiroshi Nagakubo, could turn out to be the best of the lot.
"My dream is to skate at the Olympics," said Hongo. "I want to become like Shizuka Arakawa." 」
日本の女子フィギュアスケートの未来は、長期にわたって明るいと思われる、と前置きしたあとで、「10歳の本郷理華選手は、荒川静香選手を育てた長久保裕コーチによって第2の荒川とみなされている。彼女の最良の才能はすでに明らかだ(大意)」と絶賛されています。
現在愛知県の邦和SCの登録である本郷選手ですが、3/30から4/1まで行われていた、フィギュアスケート北日本選手権に、特例で出場し、Aクラスで優勝しました。クロアチアの記事は、このときの本郷選手の演技とか、コメントとかをもとに書かれたもののようです。日本での記事はこちら→ http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20070401-OHT1T00141.htm
ビールマンでスパイラルしてる写真ですね。とても綺麗です。
「わたしの夢はオリンピックで滑ること。荒川静香さんみたいになりたいです」とコメントしている本郷選手。もともとは仙台泉リンクの生徒さんで、去年9歳のときに仙台のリンクが閉鎖、長久保コーチを追って、現在は名古屋にスケート留学しているようです。きっとすごい頑張りやさんなんでしょうね。
まだジュニアにも上がってない、ノービススケーターが、トリノ女王荒川静香選手の直系の後輩という事情はあるにしても、海外メディアに取り上げられるなんて。日本の女子スケーターたちが、国外からも注目されているという証しですね。なんだかすごいなあ。
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