大変!!!!
ロジャー・フェデラーが負けちゃった!!!
ATPマスターズシリーズ、パシフィック・ライフ・オープンに出場している、ロジャー・フェデラーが、なんと! 世界ランキング60位のギレルモ・カナス選手に敗戦を喫しました!!
うわあありえないいいい。いや、スポーツですから、勝負ですから、ありえない、はありえないんですけど……ああ、この気分をどう表現したらいいのでしょう。
競馬で言うならば、ディープインパクトがG2レースで負けちゃったとか。
相撲で言うならば、横綱・朝青龍が平幕に負けちゃったとか(とか書いてたら、今日、朝青龍も負けてました。ひえええ)
フィギュアスケートで言うならば、エフゲニー・プルシェンコがグランプリシリーズ(ファイナルにあらず)で負けちゃったとか。
柔道で言うならば、谷良子が全日本体重別で負けちゃったとか(何年かまえに高校生に負けたことあったなー。あのときもひっくり返るくらい驚いたわ……)。
そんな感じでなんです。これくらい例えを出したら、だいたいおわかりいただけるでしょうか。もうほんとにありえない。勝ったカナス選手には悪いけど春の椿事っていうか。
これで、更新中だった練習記録は41でストップです。どひゃー……。
なんというか、フェデラーに勝てる選手って、地球上にナダルくらいしかいない(特記:但しクレーコートに限る)と思っていたので……。パシフィック・ライフ・オープンってハードコートですよね。いやもうホントに信じられない。
マイアミのソニー・エリクソン・オープンが終わると、ATPマスターズシリーズはクレーコートのシーズンに入っちゃうんです。クレーはラテン勢の牙城、本番の全仏以前にずるずる調子を崩さないためにも、ここはなんとしてもマイアミで優勝しないと。
しかしまあ……今晩はホテルの部屋で暴れてるかもしれないですね、フェデラー。ジュニアのときは気性が激しくて、試合中にラケット折ったりしてたっていうもんなあ。
スポーツに勝ち負けはあたりまえなんですけど、あまりにも負けない人ではあるので、負けたときにどうやって気持ちを切り替えているのか、むしろ想像がつかなかったりします。
とにかく、マイアミで、頑張れ!



ところで、オーバースドルフで行われた、フィギュアスケート世界ジュニア選手権、ようやく昨晩テレビで見られましたよ。うれしい!
演技内容じたい、「紙の上のオーバースドルフ」のシリーズで、プロトコル見ながら想像したものと、そんなに誤差はなかったんですけど、やっぱりじっさいに見るともろもろ、感想も出てきたりして。気になったあたりなどを、ちらちらっと、書いていきますね。


・村元小月選手

全日本ジュニアで見たときより、心持ち身体が大きくなっているように感じた村元選手。フリーはミスの少ない、丁寧な演技でしたね。
手足の表現がやわらかかったし、ジャンプもひとつひとつ確実に決めていて、良かったと思いました。ブルーの衣装も似合ってました。
濱田美栄コーチとキスクラで大よろこびしているのが可愛かった。しかし今シーズンは、テレビ中継で、よく濱田コーチのお顔を見たなあ。


・武田奈也選手

あれっ。フリー演技、プロトコルから想像したのよりずっといいじゃないですか。故障があったと聞いていましたので、もっと小さな演技だと思っていたのですが、ジャンプもダイナミックだったし、ビールマンスピンも演技に組み込まれていました。
年末の全日本選手権以来、久々に演技を見て、改めて驚いたのですが、武田選手ってほんとうに華があるっていうか、見栄えがしますね。単純に手足が長いとか、背が高いとかいうだけじゃなくて、出てきた瞬間にバッと目立つ。これも得がたい才能ですよね。
ジャンプに失敗はあったし、故障の影響もあり、本人的にベストの演技ではなかったと思いますが、悪い状況の中でフリーをまとめてこられたことは、今後の財産だと思います。とにかく「見てしまう」スケートをする武田選手、来シーズンがほんとうに楽しみです。


・水津瑠美選手

衣装がすごくよく似合ってて可愛かったです! これまた、想像してたよりずっとずっといい演技でした。
スパイラルは予想通りの素晴らしさ。ふつうのポジションのときも、ジャッジの前を通り過ぎるときに、細かい手の表現が入ったりして、ただの「キーン」スパイラル(アラレちゃんのキーンみたいな手のやつを、灰原は勝手にこう呼んでいます)ではなかったのも、とっても良かったです。
冒頭の3Fはけっこう減点されていたので、もっとこう、ダメなかんじだったかと思ったのですが、着地ちょっと突っかかっちゃったけど軸は取れていたと思うし、いいじゃないですか! 
来年は、いよいよルッツに挑戦ですね。
今年の世界ジュニア5位という成績が、自身になって、来年の伸びに繋がるとすごくうれしいです。
オフシーズンも、練習頑張って!


・ミライ・ナガス選手

CXの中継では、「長洲未来」表記でしたね。晴れて国際デビューということで、USジャージもちゃんともらえていて良かった。
シニョンをまとめる髪飾りから、ラメの糸が出ているのが、全米選手権から気になっていました。糸がほつれてああなったのかと思ってましたが、世界ジュニアでは倍増して糸が出ていたので……あれって意図的な飾りだったの? ちょっと微妙……。3連続コンボ失敗は残念でしたが、ビールマンはさすがにすごいですね。
灰原はナガス選手のステップが好きです。女子のステップって、体重が軽いせいで、エッジが浅いというか、軽くなりがちな気がするんですけど、ナガス選手のは、うまく体重のってる気がする。素人目には、ですけども。これからどんどん身体が大きくなるにつれ、ステップのダイナミズムは上がると思います。成長がほんとに楽しみです。


・キャロライン・ジャン選手

な、ななななな、なんつーレイバックスピンなんだー!!
ミライちゃんの、ミライビールマン(ビールマンスピンからさらにフリーレッグを前に持ってきてオデコあたりにくっつけるワザ。今回のフリーでは披露されていません)もすごいと思ったけど、キャロラインレイバックも超ディープインパクトすぎます。
なんていうか……人間のとれる体勢じゃないんですよ。基本のレイバックは、フリーレッグを背中側に、氷面と平行になるように反らしてですね、さらに上体を後ろに倒す、横から見ると、フリーレッグと上体の形が「C」みたいになってるわけなんですが……キャロラインレイバックはCじゃないんです。もっと上体が反ってる。後ろに倒したビールマンスピンみたいな。反らした上体の、頭が、フリーレッグの太ももにくっつくんですよ!! なんであんな体勢で高速回転できるんだ!!!
それが美しい表現か、というと、正直言っていまのところは、ただびっくりするだけなんですけど、今後どんどん表現として完成されていくだろうのが楽しみです。
水色の衣装も可愛かったです。



男子は無良選手と町田選手、ステファン・キャリエール選手のフリーが放映。ジャンプ跳ぶごとに腕の形を変えたり、工夫の多かったキャリエール選手ですが、なぜか衣装が学校の制服風だったのが気になりました。
まさか、衣装を忘れて、ほんとに学校の制服だった……なんてオチはナシですよね。






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