「『こんばんは、ブッテルスカヤです』って私も挨拶してみたいわぁ~」
本日の打ち合わせ中、桃木先生が唐突に言いました。
は? なんのハナシ?
唐突過ぎる振りに、変顔になって問い返す灰原。桃木先生は「えーとね」と説明し始めます。
「こないだ、四大陸のテレビ放映で、コメンテーターで出てた国分太一さんが、ライサチェックって名前がカッコイイって。『こんばんは、ライサチェックです』って挨拶してみたいって、言ってたじゃない。それでね、私も考えてみたの。自分だったら、どのスケーターの名前を名乗ってみたいかって」
それでブッテルスカヤですか。ふむふむ。マリア・ブッテルスカヤ。史上最高年齢で世界選手権を初制覇した、華麗なるロシアの姉御。日本でも人気あったよね。
「ゲデバニシビリって名前も、ちょっと名乗ってみたいけど」
はあ。旧ソ連系なお国の名前が好きなのね。
「だって強そうじゃない。ゲデバニシビリとか、濁音も多いし」
そんな理由か!!!!
桃木先生の名誉のために付け加えておけば、桃木先生はゲデバニシビリ選手もブッテルスカヤ選手もお好きだそうです。たしかに、好きそうだよねえ、ブッテルスカヤ……。



ロシアといえば、いったんは決定と言うことで、Golden Skateにも記事が発表されていた世界選手権代表が……なんと! いまさら! 変更だそうです! ひええええ。
変更っていうか、差し替えなんですけど、男子シングル正代表からグリアチェフ選手が脱落、世界ジュニアで3位に入ったセルゲイ・ヴォロノフ選手が、銅メダルの威力か、正代表に浮上です。国内選手権1位のグリアチェフ選手は、サブ代表からも脱落! えええっ、ほんとに!? 
ヴォロノフ選手は、ジュニア選手権明けとはいえ、今期GPSはシニアエントリー、1月にはトリノユニバにも出ていて、むしろ今期メインに滑りこんでいたのはシニア用プログラムではあるかと思われるので、いまからの調整で間にあうとは思うのですが……タチアナ・タラソワ門下グリアチェフ選手、サブからも脱落って、怪我でもしたかなあ。
たしかに、ちょっと気になる感じではあったんですけど……ヨーロッパ選手権の成績が冴えなかったのもさることながら、例のタラソワさんのお誕生アイスショーを観にいった方々のレビューなどを読むと、一様に「グリアチェフ選手の演技には精彩がなかった」と、あったので。スランプに陥ってるのかも……という予感はあったのですが……どうなってるんでしょう、むむむむむ。ロシアのニュースとかって、検索も難しくて、いまいち事情がつかめないんですよね。
一方、世界ジュニアを、自国のライバル、アレーナ・レオノワ選手よりも下位の13位で終えてしまったため、女子シングル代表から外れるのではないか? とも取りざたされたアリーナ・マルティノワ選手は、正代表に踏みとどまったもよう。しかしそもそもサブ代表に選出されているイエフレワ選手は、ロシア国内選手権でマルティノワ選手より上位に入った選手なので、じっさいのところ、ここもまだ正代表確定とはわからないかんじなんですよね。
タラソワ女史ったら、当日まで正代表を決めずに選手たちの緊張感を保つという、バルセロナ五輪@井村雅代戦法(シンクロ)を使う気かしら。まあ、イエフレワ選手は基本的にジュニアカテゴリーの選手なんで、ジュニア相手に、そこまで鬼なマネはしないと思うんですけど……。マルティノワ選手は、来シーズンの海外派遣のことを考えても、ここが踏ん張りどころだと思うので、ぜひぜひ頑張って欲しいです。
それでは、そんなマルティノワ選手から、世界ジュニア女子シングルのプロトコルの感想を書いていこうかと思います。
つづきは「紙の上のオーバースドルフ また又また」でどうぞ!



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