※この記事は「ヨーロッパ選手権女子感想・その1(http://ameblo.jp/haibaran/entry-10024732333.html )」の続きです。よろしければ、そちらからお読みいただけると嬉しいです。
総合3位のキーラ・コルピ選手は、SP5位からの表彰台入り。
この選手はとにかく美人ですよね。練り絹のような、しなやかに輝く金髪に、ちょっぴりたれ目の可愛らしい、品のある顔立ちで、スタイルも抜群!
往年のグレース・ケリーとか、イングリット・バーグマンとか、銀幕の女神たちを髣髴とさせる美貌の持ち主で、英文サイトを見ても、コルピ選手の記事にはよく「beautiful」とか「gorgeous」とか「grace」とか書いてある。しかもまだ18歳の高校生だというのにただならぬ色香も持ち合わせており……末恐ろしいよー。
そんな美貌の女子高生キーラ・コルピ選手、パフスリーブの深紅の衣装で登場したSPは、『レジェンド・オブ・メキシコ』。ラテンの情熱あふれる激しい曲を、思い切りのいいスケーティングで表現します。シットスピンのポジションがすごい! 上体がぺったり膝についています! しかも速度もあって完璧な出来栄え。
このSPで特筆すべきはフィニッシュです。コンボスピンからフィニッシュポーズを決めるとき、間違えてジャッジにお尻向けちゃった!
あわててジャッジに向けてフィニッシュするコルピ選手。照れ笑いが、もー、かわくって! ハートを射抜かれましたよ灰原は。
SPの演技で、キーラ・コルピ選手は、3位のエレーナ・ゲディバシビリ選手、4位のユリア・セベスチェン選手とは、僅差のSP5位につけます。翌日のフリープログラムは『Phantom the Opera』……高橋大輔選手と同じ、「オペラ座の怪人」です。
パウダーグリーンの衣装が、淡い色合いの金髪によく似合って、うっとりするくらい綺麗。ロマンチックな曲調にのって始まった演技は、冒頭のループがいきなりダブル。「およっ」と思ったつぎの瞬間、3Lz+2T+2Loを綺麗に決めて、ほっとしたのもつかの間、3Fは回転不足で両足着氷。うーん今日の調子はどうなのー、と心配になりつつ見守るスパイラルは大変美しく、つぎのスピンにはキレがある。どうにか立て直したようで、以降は大きなミスはなく滑りきってくれて、ホッとしました。
中盤から後半、スピンからサーキュラーステップに入るあたりには、高橋選手のプログラムで後半の5連続ジャンプのところに使われているのと同じ切ないテーマ「a point of no return」が使われています。「もう後戻りはできない」。ファントムの悲痛な思いをのせた曲に合せてちょっと頼りないステップを踏む、だけれどときにキラリと光る演技を見せるキーラ・コルピ選手は、美しく優しく寄るべない、うら若い歌姫クリスティーヌのイメージとぴったりで、よく似合う曲を選んだものだなあと感心してしまいました。
3位のゲディバシビリ選手、4位のセベスチェン選手が、フリーでミスをしてしまったため、フリー4位ながら総合3位を勝ち取ったキーラ・コルピ選手。なにしろまだ18歳と若いですから、これからガンガン巧くなっていくと思います。東京ワールドでは、もうちょっとジャンプの安定度が上がってるといいかな!
まずい。一気に男子まで感想書こうと思ってたのに、また女子で語りすぎてしまった……。
男子は感想……明日……にします! ごめんなさい……。
ああ、ベルネル選手の衣装についてとか(また衣装か!)、ヨーロッパ選手権前に『Golden Skate』に出たジュベール選手のインタビュー記事についても、いろいろ語りたいのに!
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