夏のメルボルンで戦われてきた全豪オープンテニス、女子決勝が終わり、いよいよ男子決勝、フェデラーVSゴンサレスを残すのみとなりましたねえ。
優勝候補の強豪をつぎつぎ平らげてきた伏兵ゴンサレスが、今大会優勝候補筆頭……っていうか、宇宙史上一テニスが強いと思われる、帝王ロジャー・フェデラーに挑戦します。
思うのですが、男子テニスって、ここ数年で急激にレベルアップしましたよね。ほんの5、6年前までは、210キロ以上の高速サーブを持っている選手どうしの、サービスエース合戦みたいな試合もけっこう多かったのに、いまは、高速サーブ持ってるだけでは勝てませんもの。高速サーブもありつつ、フットワークもすばやく、ストロークの巧さもあり、かつメンタルも安定していないと勝てないとかいう……なんというか、「みなさんどうしてそんなに人類の限界に挑戦したいのですか」みたいな状態に、なってるわけです。
ここまで男子テニスが急激に進化してきたのは、やっぱりフェデラーとナダルの存在が大きいと思います。強大な帝王と、そのライバルに、追いつき追い越せで、どんどんほかの選手もレベルが上がってきたわけで。
今回、そのナダルを破って上がってきたゴンサレス(彼もコーチを変えてからすごく上達しているそうです。やはりコーチは大切だなあ)と「いままでのテニス人生で最高のプレイができた」ロディック戦を終えて(……ロディックもなまじ実力がついてきたから、フェデラーの全力を引き出しちゃったんだろうなあ。今回の完敗は勲章ですよ、ロディックの)、エンジンがぶんぶん温まってるフェデラーの対決。面白い闘いになりそうです!
一方、女子は、ノーシードから驚きの優勝を遂げたセレーナ・ウィリアムズ。動きを見ましたが……強いですね!!! とにかく球が速いし重そう! 今大会では、完璧に全盛期の動きが戻っていたと思います。
セレーナについては、人並みはずれた才能があることがなまじ周知の事実であるだけに、最近の成績に対して、ファン以上に先輩選手たちが焦れ焦れだったらしく「あの子は、小金を手にして以来、練習に身が入ってないのよ! もうテニスなんてどうでもいいらしいわね」と、クリス・エバートたちから非難ごうごうだったらしい……。その非難が、セレーナのモチベーションに火をつけたとも言われていますが、もしセレーナの負けず嫌いを見越しての発言だとしたら、クリス・エバート、いまごろ「してやったり」顔で笑ってるかもしれませんね。全豪真の勝者は「アイスドール」か?
ダベンポートが事実上の引退をし、クライシュテルスも今年中には引退、20代前半の世代がいまいち手薄い女子テニス界は、群雄割拠の男子に比べて、目に見えてタレント不足。……だから、何度も言うけど基本的に引退年齢が早すぎるんですよ! 
今回のセレーナ復活は、女子がふたたび面白くなってくる予兆にも感じられるわけで。ぜひこのまんま全仏、ウィンブルドンに向かって、灰原の愛するエナンとガチンコ勝負を……! して欲しいです!




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