テニス全豪オープン3回戦、女子シングルの中村藍子選手、マルティナ・ヒンギス選手に負けてしまいましたね……残念。
昨年から復活したヒンギスは、プレ大会では試合によって出来・不出来はあったようなのですが、本大会にはばっちり調子を合わせてきているみたいで、さすがに世界ランキング1位になったことのある選手は違うなと感じます。
基本的にヒンギス選手って、自分は走らないタイプの人ですよね。相手を走らせるのがとても上手い。気象条件の過酷な今年のメルボルンで走らされたら、いくらスタミナのある選手でもバテちゃうよなあ。
中村選手も、大大会のセンターコートでプレイしたことは絶対経験に活きると思います。つぎのグランドスラム大会、初夏の全仏目指して、頑張って欲しいです!
もと世界ランキング1位といえば、ヒンギスのライバルだったセレーナ・ウィリアムズも危なげなくベスト16入り。なんと現在の世界ランクは81位だそう。グランドスラム大会を連覇していたころの鬼神のごとき強さからは考えられない低い位置です。
緒戦の映像を見たときは、全盛期に比べると正直身体が重くなったように見え、今回もダメかなあと思ったのですが、191キロの豪速サービスを決めるなど、パワフルなプレイが復活の兆し。ウィリアムズ姉妹は年齢的にもまだまだ若いし、本気で志せばぜんぜんトップランカーに戻れると思うんですよ!
ウィリアムズ姉妹の失速の理由のひとつは、自身の故障もあったとはいえ、競い合うライバルの不足が大きかったようにも思います。パワーのあるダベンポートは当時不振にあえいでおり、一方で試合巧者のグラフやヒンギスは引退しちゃったり。
ヒンギスが復活し、彼女たちの全盛期にはまだジュニア世代だったシャラポワ、エナン、クライシュテルスなども育ってきた現在、また本気を出すのに不足はないでしょう。挑戦者として上位ランカーに挑むのも楽しいと思うな。
獰猛で破壊力に満ちて、ぞっとするほど鮮やかな、ウィリアムズ姉妹独特のテニスがまた見られることを、ファンとして、切望する灰原でした。

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