ソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」のコマーシャルが、最近、よくテレビで流れていますね。
色とりどりの靴やお菓子の映像が華やかで綺麗! 映画の撮影は、ほんもののベルサイユ宮殿を使って行われたということです。衣装も可愛いし、公開されたら、ぜひ観にいきたいなあって思ってます。先日、監督のソフィア・コッポラ監督のインタビューがネットに出ていたのを見つけて、わくわくしながら読みました。
驚いたのは、アントワネットが恋をするスウェーデンの貴公子、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン役にほとんど無名のジェイミー・ドーナンを抜擢したことについて「フェルゼンは小さな役だから、無名の人を起用したかったのです。彼のハンサムな容姿はロマンティックなヒーローにピッタリ」と、監督がコメントしていること!
フェルゼンが小さな役! ああ、そうなんだ!
日本人って、おそらく、世界でもトップクラスにマリー・アントワネットの生涯に詳しい国民だと思うんです。ええ、もちろん、かの「ベルサイユのばら」のおかげで。
たとえば……マリー・アントワネットが、義祖父の愛妾・デュ・バリー夫人に対して、はじめてかけた言葉はなにか? マリー・アントワネットの夫ルイ16世の趣味はなにか?
日本の女子なら、歴史の教科書にはけして載っていないこのような瑣細なことがらについて、かなりの確率で正解を答えられるはず。(ちなみにはじめの問題の答えは、もちろん、「文句があるならベルサイユへいらっしゃい!」ではありませんよ。ふふふ)
そんな日本の女子たちにとっては、マリー・アントワネットの恋人、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン伯爵が、「小さな役」だとは、まあ、あんまり思えないわけなんですけど。コッポラ監督、「ベルばら」は読んでないのかな? ぜひいっぺん、読んでみて欲しいなあ。
ソフィア・コッポラ監督は、若い才能を見出すことに長けている方で、「ヴァージン・スーサイズ」ではジョシュ・ハートネットを、「ロスト・イン・トランスレーション」ではスカーレット・ヨハンソンを、それぞれ大役に抜擢、彼らはブレイクしています。「ロマンチックなハンサム」フェルゼン役のジェイミー・ドーナンも、これからブレイクしちゃうのかも。
お菓子のマカロンのように、色彩ゆたかでポップでガーリーな歴史大作。公開が待ち遠しいですね。
☆YAHOO映画 ソフィア・コッポラ監督インタビュー記事☆
http://movies.yahoo.co.jp/interview/200612/interview_20061228001.html
……ちなみに文中のクイズの答えは「今日はベルサイユは大変な人ですこと」「錠前作りと狩猟」です。ああ、また「ベルばら」読みたくなってきたな!
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