昨日の「ナンだ!?」、「フィギュアスケート特集再び」を見ました。
番組内容は、グランプリファイナルの直前に放映された「フィギュアスケートってナンだ!?」ではカットされていたらしいフリートーク部分と、さらにそれ以前に放映された「織田信成特集」の未放映フリートーク部分を、拾って構成したもの。「織田信成特集」は、今シーズン開幕以前の収録、「フィギュアスケートってナンだ!?」は、グランプリファイナル以前の収録なので、そう思ってみると、感慨深いものがあります。
ひな壇に4人並んで座っている選手たち……織田選手、高橋選手、安藤選手、村主選手……の誰も、あの驚天動地のロシア・グランプリファイナルの顛末を知らないんだよなあ。
キスクラでいつも髪型を直していると村主さんに指摘された高橋大輔選手が、隣で「そうそう」と頷いている織田信成選手を「おまえもだろ!」と、どつくシーン(あとで検証VTRが登場。たしかに織田選手も髪型を直しています)や、試合前にヘアスタイルを作る時間は「5分くらいかな…」と答えた高橋大輔選手に対して「うそっ」「いつも1時間くらいかかってるじゃんっ」「自分を撮った写メ自分に送って確認してるし!」と、一斉に他3人からツッコミが入るシーン、キスクラでよくテレビカメラに向かって話しかける村主選手に「誰に向かって話しかけているのか」とナンちゃんが質問するシーンなど、見どころ満載だったのですが(村主選手の回答は「応援してくれるみなさんに向けて話しかけています」。選手から観客に直接呼びかけられるのは、試合会場ではキスクラだけだから、だそうです)……灰原的番組の白眉は、質問回答用のイエス・ノーの札を、村主選手のトーク中にひな壇から下に落っことすという高橋大輔選手のドジ場面ですね! 
札を落として、大きな音もたててしまって、「しまった!」顔になる高橋大輔選手を、横目で見上げる安藤美姫選手の冷たい視線。ごまかそうとする高橋大輔のにこやかな笑みと、さらには話の腰を折られた村主選手にチラ見されて怯えた表情。すべてがおかしくて、夜中に爆笑してしまいました。
仲よしグループ内の怒り役の女子と、怒られ役の男子みたいっていうか、彼らの日常がかいま見えた気がして、面白かったです。スケートの選手たちって、みんな、幼馴染とか、同級生みたいに、仲が良くってうらやましいです。
そういえば、織田信成選手の「ぼく、緊張すると笑っちゃうんです。試合では緊張するほうなので、すごく笑っちゃうんです。もう笑うしかないって感じでー」というコメントに、灰原、ものすごく親近感を感じました。
灰原も、緊張するとすごく笑っちゃうんです! 同じ同じ!
村主章枝選手からは「表情が動きを作ることもある。笑うと動きがやわらかくなり、厳しい表情をすると堅い動きになる、ということもあるから、私は表情から演技に入ります」というようなコメントが出ました。織田信成選手の、やわらかい演技は、もしかしたら、緊張して、笑っちゃうからかもしれない!?



ところで、海外のスケートサイトを見てまわっていたら、高橋・織田両選手が、インタビューで「超カワイイ!」と絶賛していた、カナダのジェフリー・バトル選手が、ついに競技復帰というニュースが出ていました。
今シーズン開始以前に背骨の疲労骨折(!!!!)が発覚し、さらに回復がなかなか思わしくないことも伝わってきて、心配だったバトル選手。地元開催・バンクーバー五輪までの現役続行の意志を表明しているとはいえ、シングルの選手としては微妙な年齢に(いま24歳)さしかかっていることもあり、このたびの療養を機会に引退、プロ転向かもしれないと覚悟はしていたのですが、競技生活を続行ということで、ファンとしてはうれしいかな。でも、競技に戻ってくれたことよりなにより、ジェフリーが少しでも背骨の痛みから解放されたのなら、それがいちばんうれしいです。
バンクーバーオリンピック開催に合わせたものか、カナダの男子シングルはここのところ若い世代が豊作で、黒い大きな瞳が印象的なオリエンタル系美少年・パトリック・チャン選手や、クワド跳ぶぜ! ぶんぶん飛ぶぜ! な元気系ケヴィン・レイノルズ選手(プロトコル見ると、ジュニアとは思えないジャンプ構成でたまげます)、カナダジュニアチャンピオンでバトル選手とは同門・リー・バーケル門下となるジョーイ・ロシェル選手(日本の織田信成選手もリー・バーケルコーチに師事。2005年NHK杯のキスクラで、大号泣する織田信成選手の横で笑っていたのがバーケルコーチです)などがつぎつぎ育っており、実績のある選手といえども、五輪出場についてまったく安心できる状況ではないと思うんですけど、さわやか好青年のバトル選手なら「ライバルが多いほうが、お互い成長できそうだよね!」とか言いそう。
(ちなみにジェフリー・バトル選手って、ラファエル・アルトゥニアンコーチにも教わっているので浅田真央ちゃんとも同門になり、さらにキム・ヨナちゃんのプログラムの振付を手伝っていたりと、なんだかアジアのスケーターとご縁がある人ではあります)
すでにトリプルジャンプは取り戻し、4Tの練習に入っているというバトル選手。カナダ全国選手権には出場予定だそうですが、来シーズンもありますので、くれぐれもいまは無理はせず、頑張って欲しいです。



無理をせず、といえば安藤美姫ちゃん。肩の故障で大事をとって、トリノユニバは欠場だそうですね。
五輪思い出の地、トリノで華麗に復活! というのも素敵かとは思ったんですが、脱臼はちゃんと治療しないとクセになりますし、世界選手権も、それに来シーズンもありますからね。欠場は残念ですが、いまは治療に専念して、世界選手権で会心の演技を見せて欲しいな!




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