ほかの地方でも放映されたのかな? テレビ東京系地上波で昨日放映された「スターズ・オン・アイス」の録画を、本日お昼ごはん食べながら鑑賞した灰原です。
地上波の放映は、日本人スケーターの演技を中心とした構成で、複数キャストでのレビューシーンなどはダイジェストのみ。しかしBS-JAPANで、14日に、ノーカット版が放映されるそうです。
テレビ東京って、むかし、よく実業団バスケの放映もしてくれていたのですが、わりと実況があっさりしてるんですよね。今回の「スターズ・オン・アイス」の実況もあっさり系、CM前後のあおり映像もあっさりでした。
中継ゲストは上原多香子さん。そういえば、NHKの朝ドラ「てるてる家族」で、スケート選手からアイドル歌手に転身する役をやっていたなあ……と思ったのですが、思い返すに夏子(役名)は、子役が演じた時代に芸能方面に転向しちゃうから、上原さんはスケート練習してないんじゃ??? 春子役の紺野まひるさんは、特訓したと聞いていますが……。
朝ドラファンとしては、「夏っちゃん」のとなりのゲスト席に「春子姉ちゃん」を並べてくれてもうれしかったのになあ。リンクの上が充分贅沢なのに、このうえ贅沢かしら?



さて、アイスショーです。ふだん地上波ではほとんど放映されないペアの演技が、今回は、ダイジェストではありましたが、けっこう長い時間で放映されました。
いつも解説でおなじみ佐藤有香さんは、ご伴侶のジェイソン・ダンジェンさんとペアで登場。シングルスケーターとして世界制覇もした佐藤さん「ペアスケーターになるのが小さい頃から夢だったそうです」と解説の八木沼純子さん談。そうなのか……。
なんとなく、佐藤有香さんの年齢からして、少女マンガ「愛のアランフェス」の影響のような気がするんですが。違うかなあ。「銀のロマンチック……わはは」かも。
解説での落ち着いたしゃべりからは想像できない、アクロバティックなリフトなどにびっくりしました。とにかく、滑っている佐藤有香さん、楽しそうです。
ペアのもう一組は、カナダのサレー・ペルティエ組。ソルトレイク五輪で、ロシアのベレズナヤ・シハルリドゼ組と金メダルを同時受賞したペアですね。オリンピックのときには、チアリーダーみたいに弾けた印象があったサレー、すごく妖艶になっていて驚きました。
お揃いのピンクバイオレットの衣装で、スウィング感たっぷりの楽しい演技でした。ペルティエの首に、サレーが足首だけかけて、回旋塔状態でサレーがぶん回されるリフトに、会場も大盛り上がりです。
シングルスケーターも続々登場。浅田舞選手は、年はじめの「ジャパンスーパーチャレンジ」と同じ、赤と黒の衣装で登場です。
この衣装について、先日、サイズがあってないとか書いてしまった灰原ですが、どうもサイズは合ってるみたいですね。基本的に、真央ちゃんの「ノクターン」のピンクの衣装と似たデザインで、色合いが違うだけなのですが、ウェストのあたり、真央ちゃんの衣装は、サッシュ的にステッチを入れてウェストをシェイプしているのに対して、舞ちゃんの衣装はウェストマークがローぎみで、ゆったりした絞りになっているので、サイズが大きいと見えたもよう。
今年の舞ちゃんの衣装のテーマは、ルージュノワールでしょうか? 黒いスカートの下に重ねた赤いスカートが、滑るたびにちらりとのぞくさまは、はかなげでもあり、色っぽくもあり。舞ちゃん、まだ高校生なんだけどなー。
無理がなくゆったりしたY字スパイラルが、格別にきれいでした。
本日出演予定だった安藤美姫ちゃんは、肩の負傷のため今回は欠場。テレビでは、振袖姿のご挨拶だけ放映されました。妹分安藤選手の、文字通り肩代わりかな? 荒川静香お姉さまが、2プログラム滑りました。「ユー・レイズ・ミー・アップ」と「トゥーランドット」エキシビ版。ゴージャスなイナバウアーが2回も見られて、大満足です。
これからエキシビジョンプログラムをたくさん作って行きたいと語っていた荒川さん。しっとりしたプログラムも素敵なのですが、ちょっと激しかったり、ポップなのも見てみたい気もします。これからどんなプログラムが発表されるのかな、楽しみです。
織田信成選手は、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」エキシビ版。織田くんの演技は、いつ見ても楽しい。ショーには、もとメダリストのそうそうたるスケーターがてんこ盛りだったわけですが、現役の意地? で、トリプルジャンプをつぎつぎスパッと着氷。さいごの「ゲッツ!」ポーズも、決まった!
こないだ桃木先生と話していたところ、桃木先生は、織田選手には、いつか「ハリポタ」を演じて欲しいと言ってました。めがねかけてね。灰原は「ONE PIECE」のルフィも似合うと思うなあ。織田くんの演技って、こう、やわらかいじゃないですか。びよんびよんとするところがあって、ゴム人間っぽい。麦藁帽子かぶって、いつかやって欲しいなあ、ルフィ。
高橋大輔選手は、「ロクサーヌ」。元祖ステップ王子(?)、ヤグディンの前で、華麗なステップを披露します。
10年前くらいまでは、フィギュアのステップって、あからさまに演技のつなぎと言うか、もちろん技術的に素晴らしい部分はあったんでしょうけど、一般観客からすると「はーやくジャンプ跳ーばないかなー」と待ち望む、眠たい時間帯だったと思うんですけど、ここ数年、とくに男子のステップの、技術とエンターテイメント性の向上はものすごいものがありますよね。世界ランク上位には、ステップがよくないと勝ち残れない感じで、中でも名手と言われている高橋選手のステップは、見ているだけでのめりこんでしまう。エキシビ「ロクサーヌ」では、得意のステップが、これでもかこれでもかと入っているのがうれしいです。ジャンプも、失敗する姿が想像できないほどクリアです。堪能いたしました。
ところで、テレビ東京の用意した数少ないアオリ映像に、高橋大輔選手と織田信成選手を並べて「日本のツイン☆スター!」とぶち上げてるのがあったんですけど、思わず2選手が氷上でパラパラを踊っている姿を想像してしまった灰原です。古いかな。



長くなったので、後半また分割します。
つづきは「真駒内の星たち・その2」でお読みください。




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