連休最終日、関東では、夜に、テレビ東京でスターズオンアイスが放映されました。
これは、先日、北海道・真駒内アリーナで行われたエキシビジョンマッチで、トッププロもたくさん参加するもの。浅田真央ちゃんや、日本男子ツートップ、高橋大輔&織田信成コンビ(べつにこのふたりが組んでアイスダンスするとかいう意味ではない。そういう企画も楽しいかもですが)だけでなく、ヤグディンやキャンデロロも出演するというゴージャスなショーなのですが……灰原、まだ見られてません。
テレビ権争奪家族内ジャンケントーナメントに敗れ、録画になってしまいました。
いいもんね。あとでじっくり見るんだから。
ビデオを見てから感想を書きますね。



ところで、本日の午後、スターズオンアイスを放映するプレ番組という位置づけかな? テレビ東京で、「浅田真央のキセキ」と題したドキュメンタリー番組が放映されていました。
一昨年の冬、シニアデビューした浅田真央選手が、荒川静香選手のトリノ金メダルによって湧き起こったフィギュアスケートブームの影響もあって、またたく間に国民的アイドルとなる。それゆえに地元での練習が難しくなり、アメリカに練習拠点を求める。
シニアデビューによって真央ちゃんをとりまく環境が急激に変化したところや、アメリカでの生活を、カメラは、丹念に追っています。
シーズンはじめは、練習のあいまに、リンクスタッフのお子さんとじゃれることも出来るような状況だった静かなリンクに、大挙して一般滑走者が訪れる。この「大挙して」という部分を、灰原は、知識として知ってはいたんですけど、画面で見ると、名古屋で練習をつづけるのは、たしかにもう無理だったんだということが、はっきりとわかりました。ほんとうにすごい人出なんですよ。みんな初心者だからスピードもないし、予想外の動きもするし、第一、転倒するしね。選手は一般滑走者のあいだを割いて滑るのが精一杯で、練習どころじゃあありません。
以前もブログに書いたことあるけど、灰原の自宅の近所にも、かつて、けっこう全国的に有名な選手も所属していたリンクがありまして、たまに遊びにいったけど、こんなに混んでることはまずなかったなあ。一般滑走者は、手すりの近くを滑って、真ん中近くをトライアングルコーンで区切った中で「ああ、選手コースの子なんだなあ」とわかる、上手な子たちが、スピンの練習したりしてました。
競技の振興のこと、リンクの経営のことを考えれば、一般滑走者が増えるのは喜ばしいことです。真央ちゃんも「とにかくたくさんの人に氷にのって欲しい」って言ってましたしね。だから、スケートに興味を持ってくれる人が増えるのはうれしいんだけど、落ち着いて練習もしたい。……やっと15歳の女の子には、手に余る状況です。
結局浅田姉妹は、企業の援助も得て、アメリカ留学することになります。アメリカのホームリンクは、緑ゆたかな町にある、こじんまりとした可愛いリンク。窓からも木々の緑が見える清々しい雰囲気が、真央ちゃんに似合います。
リンクのひとつのコーナーは、壁面から天上までずーっと鏡張りになっていて、フォームの確認が便利なようにできています。みっちり練習するにはいい環境っぽい。
新しいコーチのアルトゥニアン氏は、言葉は厳しいし、見た目もちょっとおっかないんだけど、靴を変えて足を痛めた真央ちゃんを心配して、それとなく見にきてくれたりもする。宗像コーチタイプ??? とか思ってしまった。アルトゥニアンコーチは、いままでわりとジャージ姿しか見たことがなかったのですが、トレンチコート姿の映像もあり、ダンディでカッコよかったです。
新しいリンク、新しいコーチのもとで、頑張る真央ちゃんの毎日と平行して、カメラは、真央ちゃんのライバルたちの姿も追っていきます。
昨年世界選手権を制したキミー・マイズナー選手。アメリカは、ミッシェル・クワン選手、サーシャ・コーエン選手の2強時代が長らく続き、シニアに上がったばかりのマイズナー選手は、国際大会では、昨年はさほどのプレッシャーを感じずに来れていた。「トリノはずっと楽しかった」とマイズナー選手は言います。
しかし、クワン、コーエン両選手が競技会に参加しない今シーズン、マイズナー選手に、フィギュアスケート王国アメリカの期待がのしかかることになりました。それでもマイズナー選手は、自分の感じているプレッシャーを、表情に出すことはしません。いつもニコニコ、なんでもない顔をしているんですよね。
マイズナー選手は、スケートアメリカで2位だったんですけど、記者の「コングラジレイション!」という言葉に、ほんとうに嬉しそうに「サンキュー!」と答えます。地元大会・スケートアメリカ。世界女王としては、優勝したかったと思います。でも「サンキュー!」です。
一方で、銅メダル、3位という成績で「今回は全然ダメでした」と言い放つ浅田真央選手もいて。多分、マイズナー選手は、3位でも「サンキュー!」と答えるんだろうな。その気負いのない……なさそうな態度と、どんなに素晴らしい演技でも「まだまだです!」という浅田真央選手のストイックな態度は、まったく違うように見えて、結局同じ、猛烈な負けず嫌いのあらわれなんだろうなあ、と、思いました。
カメラは、もうひとりの真央ちゃんのライバル、韓国のキム・ヨナ選手の現在をも追っていきます。昨年の世界ジュニア制覇によって、母国のアイドルとなったキム・ヨナちゃんは、いま、真央ちゃんと同じ悩みを抱えています。「忙しくて満足に練習できない…」ヨナちゃんは、また、フィギュアスケート靴についてもトラブルを抱えていました。作っても作っても靴が足に合わない。なんと、ここ1年で20足もスケート靴をはき換えているのだそうです。それでもまだ足に合う靴と出遇えない。深刻です。
高橋大輔選手も、今シーズンはじめのころに使っていた靴は足に合わず、靴を変えたNHK杯以降から、ジャンプが安定してきたと聞いたことがあります。合わない靴は故障のもとにもなります。ヨナちゃんの場合、いま急激に身長が伸びているようでもあるので、ある大会にピッタリだった靴が、つぎの大会でもピッタリだとは限らないというというあたりも、難しいのだろうと思います。身長が伸びると足のサイズが変わったり、足のサイズがそのままでも、重心が変わったりしますからね。
故障が多く、リンクに立つことも困難になったり、引退をしばしば口にしていたというヨナちゃん。ファンの人たちの支えもあって、いまは頑張ってリンクに立つ決意だそうです。世界選手権代表にも選出されたようですし、ほんとに頑張って欲しいです。合う靴がはやく見つかるといいね。
ジュニアから上がりたてで、世界のてっぺんに近いところにいきなり登りつめてしまった、若い3人の女子選手の、一瞬の素顔を見せてくれた、面白い番組でした。



バスケットボールオールジャパン、男子決勝。アイシンVSトヨタ。トヨタの圧勝でしたね。
トヨタはなんと、オールジャパン初優勝だそうで。レギュラーシーズンは連覇とかしていて、常勝チームのイメージがあるので、初優勝ということにむしろびっくりしました。
試合前半から、アイシンのプレーがいまひとつかみ合わず、解説の倉石平さんも言って、いつものアイシンとはちょっと違ったような。
試合開始早々に、網野選手が、接触プレイで捻挫しちゃったのも痛かったかなあ。マッカーサーも怪我してたし。しかし、たしかにトヨタは選手層厚いし、アイシンは選手の数が少ないチームだけど、いつもは、たとえ故障者がいても、佐古賢一選手を中心に、台所事情の苦しさを感じさせないしぶといプレイで、大事な局面では勝ってくるチームなんですけど、今回はダブルスコアに近い壮絶な負けっぷりで、こんなアイシンは、ここ8年くらいは見たことがないかも。
いっぽうトヨタは、なんとも豪華な選手陣の、素晴らしいプレイ連発。桜井良太選手の超スピードのドライブインから、後ろから突っ込んできた古田悟選手へのノールックパス、シュート、という流れには痺れました。しかし何度見てもトヨタのユニフォーム着てる古田選手って見慣れない。
トヨタのガード・半田圭史選手は、いくつになっても、ひよこのぬいぐるみのように可愛い雰囲気がありますね。いや、プレイはスピード感にあふれているんですけれども。髪型のせいかなあ。なんか見ると和んでしまいます。
ここ数年、苦しいシーズンが続いた半田選手の、最近の活躍は、うれしいです。
今回敗れたアイシンですが、レギュラーシーズンはまだまだあるので、雪辱、頑張ってもらいたいなあ。





ダイナバナ
女神幻想ダイナスティア は乙女のためのコミュニケーション重視のMMOオンラインゲーム。

争いのない世界にあなたも遊びに来てね。
今なら無料で遊べます!


お買い物バナ

※乙女なショッピングモール「乙女のおかいもの」でもうきうき情報紹介中!


ダイナ情報バナ

※メルマガ「ダイナスティア情報局」登録はこちらから!