※この記事は、全日本選手権男子SP感想・その1(http://ameblo.jp/haibaran/entry-10022389229.html )の続きです。よろしければ、そちらから読んでいただけると、うれしいです。




・SP2位・織田信成選手
織田選手も髪を少し切ったみたいですね。うんうん、いまの長さのほうが、絶対に似合っていると灰原は思います!
このSP『FLY ME TO THE MOON』は、ほんとうにお客さんにアピールする、エンターテイメント性の高いプログラムですよね。織田選手の持つ明るさが、見ている人の気持ちを、パーッとさせるようです。
GPFで転倒した、プログラム冒頭の3A、今回も跳んだ瞬間軸が傾いてる気がしたので「きゃー」と思ったのですが、着氷はクリアに成功。つぎりジャンプコンボは軸もきれいでしたが、ジャンプ最後の3Fでは、軸が再び傾き気味。それでもシュパッと着氷しちゃうのが、織田選手のすごいところですよね。バランス感覚がよく、かつ、関節がやわらかいからできるワザなのでしょう。恐るべき身体能力。
いまはまだ、試合でクワドは跳べないようですが、織田選手の場合、いったん跳びだしたら安定してクワドを決めてこれるような気がする。頑張って欲しいです。
いつもながら、スピンが速い! いっしょに観戦していた灰原妹が「オダノブくんのスピン見ると、ほかの選手のスピン、みんなスローモーションに見えるわ」と語っていました。フリーで逆転なるか!? 楽しみです。



・SP6位・中庭健介選手
目のさめるような深紅の衣装で登場の中庭選手。曲は、『アランフェス』。フィギュアスケートのプログラムとしては、御馴染みの曲です。
ほっそりと儚げな貴公子ふうの中庭選手が、鮮やかな衣装を着ると、印象のギャップのせいか、より情熱的に見えるような気がします。
冒頭に4Tを入れてくる予定が、フリーレッグの感じからすると、多分すっぽ抜けで3Tになっちゃったみたいですよね。そこであわてず、すかさず3Tをつけてコンボにしたのは偉い!
ラストの足変えコンボスピンなど、よい雰囲気だっただけに、3Aの転倒がちょっともったいなかったかな?
6位の中庭選手から、3位の南里選手までは、わずかに4点しか差がなく、最終グループは、誰が表彰台に乗ってきてもおかしくない激戦です。明日のフリーではクワド、楽しみにしております。



・SP7位・町田樹選手
本年度のジュニアチャンピオン町田選手。演技要素の難易度的には、先輩たちにまだ届かないかな? という印象でしたが、ステップの表現はなかなか素敵でした。
冒頭のジャンプコンボ、3Lzをあまりにまっすぐ着氷したために勢いがなくなったのかな? セカンドジャンプがダブルとなってしまったのが、ちょっと残念でした。アクセルジャンプも、ダブルだと、男子のシニア大会だと得点的に厳しいなあ。国内はともかく、今後国際大会で勝っていくためには、SPでも3Aが必要だと思います。
町田選手は、すでに表現力はあるので、3Aが安定すれば、シニアでもいい勝負ができるだろうな。
難易度の高いステップからの3Fは、きれいでした。フリーも楽しみです。



・SP3位・南里康晴選手。
フラメンコ風の曲に、フラメンコ風の衣装で登場の南里選手。
冒頭のジャンプコンボ、セカンドの3Tを着氷するときにトウが引っかかった気がしたんですが、よくしのぎましたね。多少減点はあるかもだけど、転ぶとダイレクトにマイナス1ですからね。頑張ったと思います。
ほかのジャンプ、3A、3Lzは、きれいでした。
演技終盤の長いコンボスピン、足変えコンボスピンから、ちょっとステップ入って、バタフライからフライングシット、足変え、という流れが、フラメンコギターに合ってて、素敵な振付だと思います。
2位の織田選手とは、ちょっと点数が開いちゃってはいるんですが、勝負はなにが起こるかわかりません。表彰台を死守するのではではなく、攻めるつもりで、フリーも頑張って欲しいです!



明日は男子フリー、アイスダンスはODです。
こんどこそ、アイスダンスの放映はあるのでしょうか。ダイジェストでもいいから、映像が見たいよう。





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