ディープインパクト、引退しちゃいましたねえ。
ラストランの有馬記念、いかにもディープらしい、強い勝ちっぷりでした。さいごの直線、一足ごとに後方を千切っていく……いかにも三冠馬のラストランに相応しい、強い、強い勝ち方だった。
ウィニングランの中山競馬場、揺れていましたね。
きっと、勢いあまって、的中した勝馬投票券まで紙ふぶきにしちゃったファンもいるんだろうな。競馬の楽しみ方として、それもまたよし。
さすがに灰原も覚えてないんですけど、オグリキャップの引退のときって、あんな感じだったのかなあ……。ナリブーちゃんの引退は地味でしたよね(最後までシャドーロールが可愛かった)。
ハイセイコー、シンボリルドルフ、オグリキャップ、ナリタブライアン。ディープも、破格の強さと王者の風格でファンの記憶にいつまでも刻まれる、伝説の名馬の仲間入りですね。
ディープインパクトといえば、灰原がレンタルビデオ店の改装オープン準備に短期スタッフとして入ったときのこと。「スポーツにちなんだ映画のコーナー」を作ろうということになって、サッカーにちなんで、「少林サッカー」とか「ベッカムに恋して」とか、野球にちなんで「フィールド・オブ・ドリームス」「メジャーリーグ」など、ピックアップしていって、競馬がテーマの「優駿」と「シービスケット」をピックアップした隣に「ディープインパクト」を並べたいと言ったら、ダメだと言われちゃったんだよな。シャレてていいと思ったんだけど。
いまとなっては、名前の由来になったパニック映画よりも、この馬のほうが有名かもしれません。
レースから引退したディープですが、これからは種牡馬として、リーディングサイヤーを目指す、息の長いレースが始まります。『天馬』ディープの資質がどのていど血統に受け継がれるのか、楽しみですよね。
種牡馬として、なによりディープが有利なのは、血統にノーザンテーストが入ってないことですよね。ノーザンダンサーは1/16入ってるけど。
とにかく日本の牝馬はノーザンテースト系が多いから。ノーザンテーストの血を持たず、かつ、ノーザンダンサー(ノーザンテーストの父。全世界に跨がる大サイヤーライン『ノーザンダンサー系』の始祖馬で、この馬から、サドラーズウェルズ系、ニジンスキー系、ヌレエフ系などが枝分かれしました)の血も薄いディープは、つける肌馬にそんなに困らないと思います。
初年度には、牝馬でありながら秋の天皇賞に勝利し、牝馬としては約30年ぶりに年度代表馬にもなった、かのエアグルーヴとの交配も予定されているとのことです。うれしいかも!
灰原、エアグルーヴ大好きだったんですよー! 母のダイナカールから、娘のアドマイヤグルーヴまで、三代揃ってGI制覇。偉大なる女王の血統です。
ディープとの組み合わせは、走りそうだなあ! 牡馬もいいけど、グルーヴの子なら、やっぱり娘に期待だな。牝馬三冠から有馬記念もかっさらって、母に続いて牡馬を蹴散らし、年度代表馬になるかもしれませんよ!
灰原的には、メジロドーベルとの子も見てみたいなあ。メジロドーベルも好き。
メジロドーベルって、むかしの少女マンガのヒロインみたいな生い立ちの馬なんです。じつの母は良血ながら特殊な病気で、兄弟はみんな、その血ゆえに早世。奇跡的に生まれたドーベルも、母馬の乳をもらうと死んでしまうかもしれないと診断されて、片目の無い乳母馬の乳をもらって育つ。幼少期は病弱で、デビューと前後して、ずっとかわいがってくれた厩務員との死別という悲劇に見舞われる。
正直いってあんまり走ることを期待された馬ではなかったと思うのですが、デビュー後はつぎつぎと重賞レースを勝ちあがり、父メジロライアンが果たせなかったGIクラシック制覇を果たします。古馬になってからは故障に悩まされ、「もうドーベルは終わった」と言われますが、意地で出走した、牝馬GI最高峰レース・エリザベス女王杯で、奇跡の復活を遂げる(前年も女王杯を勝っているので2連覇)。そして引退……。
なんともドラマチックな経歴でしょう。ドーベルはエアグルーヴとの『最強牝馬対決』にも勝利しているんですよ!
繁殖牝馬としては、いまのところ、アドマイヤグルーヴなどを出したエアグルーヴに水をあけられていますが、エアグルーヴよりドーベルのほうがノーザンテーストの血が薄いですし(ドーベルは1/8。エアグルーヴは1/4)、サンデーサイレンスの血も入ってません。ディープも含めて、日本の種牡馬にはあまりにサンデーサイレンス系(ノーザンテーストの血が入ってる場合も多い)が増えてしまってるので、これから肌馬として出世するんじゃないかな、ドーベルは。
「早くディープの子に乗りたい」と、武豊騎手もコメントしておられました。大好きだった馬の子孫が活躍しているところを見るのも競馬の楽しみのひとつ。どうか、末永く元気で(!!!)、種牡馬として活躍して欲しいです。
さて、アメリカのフィギュアスケートポータルサイト『GOLDEN SKATE』から、クリスマスプレゼント……かな?
特集ページに、ジョニー・ウィアー選手のインタビューが掲載されていました。
記事タイトル『Weir Braces for a Run at National Title #4』は、なんて訳せばいいんだろう。『全米4連覇を目指すウィアーのいしずえ』?
けっこう長ーいインタビューなので、英語に不調法な灰原にとっては、読むのが大変。でも、大好きなジョニーのこんなに長いインタビューが読めるのはやっぱりうれしいなあ。国内メディアだと、スケート専門誌でもなかなか、ありえませんものね。
いまから翻訳ソフトに助けてもらいながら、頑張って解読しますね。内容紹介は、また明日!
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