アジア大会バスケットボール、男女とも全試合終了。日本男子は6位。女子は3位決定戦を制し、みごと銅メダルを獲得したようです。
北京五輪代表権獲得に向けて、男子代表は厳しい結果になってしまったと思いますが、今夏の世界バスケ開催直後に前代表監督の退任と、それにともなう前代表チームの解体があり、急遽新代表監督に着任された鈴木貴美一監督のもと、準備期間の少ない新生チームでよく頑張ったと思います。
レバノン戦、ドーハの人たちを驚かせた折茂選手のスーパーショットとか、生で見たかったなあ!
先月末にカタール入りしてからの長丁場、各選手、お疲れさまでした。
サンクト・ペテルスブルクでは、いよいよ日本時間今日の深夜から、グランプリファイナルの開幕ですね。
フィギュアスケートシーズン前半戦の集大成。各選手、ほんとうに、頑張って欲しい!
ところで、「サンクト・ペテルスブルク」と聞くと、灰原はつい、とある少女マンガを思い出してしまいます……。
そう。池田理代子先生の傑作「オルフェウスの窓」!!
ファンには略して「オル窓」と呼ばれるこの作品は、4部構成になっています。
第1部は、青春のせつなさとサスペンスあふれる「レーゲンスブルク編」、第2部は、天才ピアニストの挫折と成長を描く「ウィーン編」……そして、第3部が、主人公と青年革命家の運命の恋を縦軸に、魅力的な登場人物満載でロシア帝国の崩壊と流血の革命が描かれる、怒濤の大河ロマン「サンクト・ペテルスブルク編」なのです! (ちなみに第4部はエピローグのような「レーゲンスブルク再び編」)
第1部も2部も、もちろん最高に面白いのですが、灰原は、とにかくペテルスブルク編の影の主役、宮廷の腐敗を理解しつつも、皇帝に氷の忠誠を捧げる貴族将校レオニード・ユスーポフ侯爵が大好きで、第3部ばっかり、何度も何度も繰り返して読んだのでした。
いやもうほんとにカッコいいんですよ、レオニード。少女マンガに出てくる将校には珍しく、軍装に血と硝煙のにおいがどうしようもなく染みついている感じのする人です。……ああ、書いてたらまたレオニードに会いたくなってきた。
(桃木先生もレオニードがお好きだそうです。女の子はたいていレオニードが好きよね! と桃木先生断言。そうですよね。レオニード最高!!)
さて、「オルフェウスの窓」の印象があまりに強いせいか、灰原はいまだに、「ペテルスブルグ」という町の名前そのものに、ドラマティックな響きを感じてしまいます。
今回のグランプリファイナルも、劇的な展開になるんじゃないかなあ、と思ったり……。
いま思いついたんですが、高橋大輔選手に、いつか、ベートーベンの「英雄」を滑って欲しいなあ。
「オル窓」に、第2部主役の天才ピアニストが「英雄」を弾く名場面があるんですよ。そのラジオ放送をロシアの潜伏先で聴いた、第3部主役の若き革命家が、レーゲンスブルクでの青春の日々に思いをはせる、とっても泣けるシーンです。
今年は無理だとしても、いつかロシア杯かなんかで、高橋選手が「英雄」を滑ってくれたら、「オル窓」ファンとしては感涙ものだなあ。マンガの話を抜きにしても、高橋大輔選手には、ベートーベンってよく似合うと思います。
いかがでしょう、モロゾフコーチ!!!
ボストンレッドソックスで、松坂大輔選手がいよいよ契約成立したもよう。おめでとうございます。お疲れさまでした。
契約予想額が61億円だと聞いて、思わず、柴田亜美先生の傑作「スクランブルすずめちゃん」を思い出してしまった灰原でした。
すずめちゃんのキメ台詞って、たしか「わたくしは100億円の女……。お高くてよ!」でしたっけ(すずめちゃんは悪の組織?と戦うために、100億円をかけて人体改造されているのです)。
松坂選手が「オレは120億円の男。……お高いぜ!」とマウンドで叫ぶ絵面を想像してしまった。
灰原、今日はマンガのことばっかり思い出してるな。
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