うわあああああ! 大変なことが起きちゃった! 事件! 姉さん事件ですよ!
なんと! フィギュアスケートNHK杯男子シングル、女子シングルに引き続いて、表彰台を日本人選手が独占!!! すごい!!!
ランビエール選手が欠場と言うことで、この大会、見どころが少なくなったような気がしていたのですが、まったくそんなことはありませんでしたね。日本のエース、高橋大輔選手vs織田信成選手の息詰まる闘い! そこに今年シニアデビューの小塚崇彦選手が挑んでいく……いやあ、見応えがありました!
それでは、ほくほくしながらひとりずつ演技の感想など。
まずは総合3位の小塚崇彦選手、SPのときより動きも大きくてスピードがあり、素敵な演技でした! フランス杯では、フリーで巻き返したのをプロトコルで確認はしたんですけど演技そのものは見られなかったので、「どんな演技だったのだろう」と興味しんしんだったのですが、これか!
サーキュラーステップは、小塚選手の端正なエッヂさばきをよく見せる構成で、すごく似合っていると思いました。
誰が振り付けしたのだろう……と確認したら、連名のコレオグラファーとして「YUKA SATO」の名前を発見。佐藤有香さんの振付か! 小塚選手が師事している佐藤信夫コーチのお嬢さまですね。佐藤有香さんも、きれいな滑りをする方だったから、小塚選手の振付をするのは合っているのかも。
プロトコルを見ると、スピン3つでレベル4、うち2つでは演技加点もついていてお見事! たしかにスピードもあって綺麗ないいスピンでした。灰原がすっかり気に入ってしまった、飛点の高い3Lzも、加点がついてましたよ。ふふふ、なんだかうれしいな。
技術的には、先輩2選手に、ほとんど追いついてきていると思われる小塚選手、世界トップクラスはもう目前ですよ!
先輩ふたりに対して、PCSは、さすがにちょっと見劣りするのですが、まだ17歳ですもの。表現力はこれからこれから。今後に繋がっていく素晴らしい演技だったと思います。なにより小塚選手は、素直な笑顔がいいですねえ。表彰台おめでとう!
おつぎは総合第2位、織田信成選手。
少しコミカルな振付もあったSPから一転、フリーは、曲もチャイコフスキーだし、振付もクラシックな印象。本田武史さんも解説で絶賛してらっしゃいましたけど、織田選手は着氷のあとの動きがほんとうになめらかで美しいなあ! 水鳥の着水のようです。
スケートアメリカのときには、ストレートラインステップが、ちょっと動きが硬い印象があったんですけど、今日は軽やかに滑ってましたね。中盤で、ちょっとスピンに勢いがなくなったかな? と心配になった瞬間があったんだけど、終盤は建て直してきたのもさすが。高橋大輔選手との点差は、やはり、4回転ジャンプの差なのかなあ。インタビューを読んだところでは、織田選手も、4回転を練習では降りているということだったので、いよいよ挑戦のころあいかもしれないですね。
ところで今日の実況って、NHKの刈谷富士雄アナウンサーかな? 織田選手が中盤の3A跳ぶ直前に「スケートアメリカではここで失敗していますっ」ってコメントを入れてくださるんですもの、つんのめりそうになりましたよ。もう、絶妙なタイミングで不吉なことを言わないでくださいようー。
結果的に織田選手はきれいに着氷したわけですが。いままでの選手のスコアについてもきちんと把握している、刈谷さんならではのコメントではありました。……あーあ、冷や汗かいちゃった。
そして……優勝の高橋大輔選手。
続けて書こうと思いましたが、長くなりそうなので分割します。「魅惑の怪人・その2」に続く!
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