本日行われたフィギュアスケートグランプリシリーズNHK杯、やっぱり見ごたえありましたね!
しかし今日の観戦スケジュールは厳しかった! 世界バレー男子・フランス戦と、NHK杯・女子フリーの放映時間が丸かぶりではないですか。家族と協議の結果、女子フリーは録画ということに。時間差でいま、すべての放送を見終えたばかりの灰原です。
スケートの感想に行くまえに、男子バレーボールの感想をちょろっと……。
うーん。返す返すも、第1セットが惜しかったなあ。あれを取れれば、かなり違ったと思うのですが……。
ここにきて、チームに疲れが目立ってきたように思います。植田辰哉監督の檄に対しての反応も、鈍くなってきている感じ。大変なのはすごくすごくわかるんですけど……うーん、もう少し覇気が欲しいかも……。
泣いても笑っても、明日のロシア戦が最後。全力で、頑張って!
さてさて、NHK杯です。
アイスダンス。カナダのデュブリュイユ・ロウゾン組、貫禄の優勝でしたね。たいへんエレガントなプログラムでした!
美男美女のカップルが、レストランでディナーしたあと、いい気分になって踊り始めた……みたいなストーリーが、踊りの背後に感じられます。
マリー・フランセ・デュブリュイユ選手の衣装、アイボリーホワイトのスリップドレスは、衣装衣装していない、そのままデートにいってもおかしくないようなドレスで、それでいてデュブリュイユ選手のノーブルな美貌を引き立てていて、とても素敵。パトリック・ロワゾン選手の、バタフライ・タイをわざと解いて首に引っ掛けてるだけ、という演出も、「ほろ酔い、いい気分」な雰囲気を倍増していたような気がします。
衣装や雰囲気だけでなく、もちろんプログラムも素晴らしかったです。多彩なリフトとクリアなステップを堪能いたしました。
日本チャンピオン、渡辺・木戸組は、やっぱり息が合っているなあ。おきゃんな渡辺心選手を、木戸章之選手が、見守りつつ支える、みたいなこのカップルの雰囲気が、灰原はとても好きです。
フリーダンスの「幻想即興曲」は、流麗で物憂い曲調ですが、流れるような雰囲気を掴みつつ、このカップル独特の可愛らしさもあって、とても良かったです。ご本人たちのおっしゃるとおり、たしかに最後半にちょっと疲れは見えたけど。全日本選手権で、四大陸選手権で、リベンジするって、おっしゃってましたしね。
あと半年、頑張って!!!
ペアは、地上波で放映がありませんでしたね……残念。若松詩子選手も見たかったし、それに優勝した中国のシェン・ツァオ組、今年で引退なのに……。
アイスダンス優勝のデュブリュイユ・ロウゾン組も、ペア優勝のシェン・ツァオ組も、昨シーズンで引退の予定だったのが、トリノで満足な結果が出せなかったために、完全燃焼を求めて、あと1年競技を続けることを決意したのだそうです。この2006/2007シーズンは、遥か遠いバンクーバーを目指す若い選手たちの台頭にわくわくすると同時に、大好きなベテラン選手たちの見納めのシーズンでもありますね…。
アクロバティックなリフトと豪快なスロージャンプが得意技のシェン・ツァオ組は、日本でもファンが多いペア。演技ハイライトでもいいから、放映して欲しかったなあ。……まあ、アイスダンスと男子をこのボリュームで放映してくれるだけでも、NHK杯はありがたいのですが……。なんてね。ちょっと愚痴っちゃいました。
さて、男子SP。ランビエール選手欠場という状況は、表彰台を狙う高橋・織田両選手に、もしやかえってプレッシャーでは……と思っていたのですが、杞憂でしたね! おふたりとも、見事な演技でした。
高橋大輔選手は、ノーミスで完璧! スケートカナダのときには、シーズン初めということもあって、まだ動きに若干の硬さがあったかな? と思ったのですが、もはや硬さなぞどこへやら。クリアなジャンプとダイナミックなステップを、ばっちり楽しませていただきました。
冒頭の3F+3T成功の勢いのままに、3A、3Lzと連続成功。このプログラムで灰原が好きなのは、やっぱり最後半のストレートラインステップシークエンスだなあ! 疲れを感じさせないスピードと大きな動きで、とってもカッコ良かったです!
去年より明らかに素敵になっていますね、高橋大輔選手……このままどんどん上手くなっていったら、バンクーバーでは、どんな魅力的なプログラムを見られるのかしら? ……なーんて、気が早いかな。
パーソナルベスト更新おめでとうございます。フリーでは4回転を跳ぶそうなので!!! 期待します。
それにしても解説の本田武史さんが、高橋選手について若干心配げなのがなんとも、心温まりました。解説者は公平でなければいけないとはいえ、やっぱり教え子のことは心配ですよね。
SP2位の織田信成選手も素晴らしかったです。冒頭の3Aの軸がややずれていたのに、着氷の巧さで見事カバー。さすがです。
「Fly Me To The Moon」という曲は、織田選手にピッタリだと思います。織田選手のスケートって、見ているだけで、なんだか楽しいんですよね。身のこなしにエンターテイメント性があるというか。織田選手には、スウィングのある曲……スタンダードジャズやオールディーズが、きっと大ハマリだろうなって思ってたんです(じつは浅田真央ちゃんにもスウィング系が似合うだろうと、灰原は思っています)!
メロウでありつつ、自然に身体が動いてしまいそうなリズムのあるこの曲を、伸びやかな演技でみごとに表現してくれた織田選手。試合後のインタビューでは、織田選手、感極まったのかな? 目が潤んでいましたね。
このプログラム、演技中盤、キャノンボールスピンを終えたとき、襟を直す仕草をするところとか、いろいろくすぐりが効いてて、ほんとに楽しいですよね!
明日の演技も楽しみです。
小塚崇彦選手は、シニアデビューシーズン、ほんとに頑張ったという感じ。
灰原は小塚選手のルッツが好きだなあ。ルッツって、難しいから、どうしても直前に「さあ跳ぶぞー」という感じになりがちなんですが、小塚選手はひゅっと跳ぶんですよね。高さもあるし、あれはちょっと、ぞくっとします。
最後のスピン、きれいでした。フランス杯ではフリーで追い上げたので、NHK杯でも、期待します。
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