友だちから、「パウンドケーキのレシピを教えてー」と言われましたので、覚書き。
バター少なめレシピと、カトルカールのレシピと、両方書いておきますね。パウンド型1台ぶんです。
●バター少なめレシピ
→薄力粉100g バター60~80g 砂糖50g ハチミツ10~30g(ハチミツなかったら全部砂糖でもOKです)、ベーキングパウダー小さじ2杯、卵2個。
バターに砂糖とハチミツを加えて白くなるまで泡立てる。お好みでバニラエッセンスを入れる。→全卵2個を溶いたものをバターに3、4回に分けて加える。→バターと卵が混ざったら、薄力粉とベーキングパウダーをザルでふるいながら加え、さっくり混ぜる。→型に入れ170~180度のオーブンで45分~1時間ほど焼く。
●カトルカールレシピ
→薄力粉・砂糖・バター各100g、卵2個
卵を白身と黄身にわける。→白身に砂糖1/3ほどを加え、硬くなるまでメレンゲをたてる。お好みでバニラエッセンスを入れる。→バターに砂糖2/3くらいを加えて白くなるまで泡立てたら、黄身をバターに入れてさらに泡立てる。→薄力粉をバターのボールにふるいいれ、さっくり混ぜる。→バターと粉が五分どおり混ざったかな? というところで、メレンゲを1/3ずつ生地に切るように混ぜる。こねないように注意。→型に入れ170~180度のオーブンで45分~1時間ほど焼く。
バター少なめレシピのほうは、ベーキングパウダーが入ってるのでそんなに根性入れて泡立てなくても膨らむのは膨らむんですけど、やっぱりバターはあるていどちゃんと泡立てたほうがふわふわになって美味しいです。香りづけは、灰原はバニラエッセンスではなく、ミード(ハチミツ酒です)を入れたりもします。ハチミツのいい匂いがして、これも美味しいですよ。
カトルカールはベーキングパウダーを使わないレシピなので、泡立て重要。バターもメレンゲもしっかり泡立てないと膨らみません! 手動だとちょっと大変かも。
ただ、当然ながらソーダ臭がまったくしないので、バターの香りを楽しむのにはこっちのが向いています。カルピスバターで作ったときは、美味しかった!
どっちのレシピも、分量は多少アバウトでも大丈夫です。ベーキングパウダーは入れすぎるとソーダ臭が強くなるので、そこだけ注意、かな?
パウンドケーキとは、もとは、砂糖、卵、バター、砂糖を、それぞれ1パウンド(ポンド)ずつ使うところから付けられた名前だそうです。カトルカールはパウンドケーキのフランスでの呼び名で、4/4という意味です。同量の材料を4つ合わせるから4/4なんですね。
ちなみにカルピスバターは1包み460g=1ポンドでした。
世界バレーは、ロシアの優勝で女子の試合が終りました。きっとカリポリ前監督も、あの怖い顔でお喜びなんだろうなあ。
竹下佳江主将、大会MVP&ベストセッター賞おめでとう!
セルビア・モンテネグロの第3位には、灰原、不覚にも目頭が熱くなってしまいました。
モンテネグロの分離独立にともない、このチームで戦うのは、もうこれが最後…。
東欧革命以来、政情不安や民族間紛争に翻弄されながら、力を合わせて戦ったチームメイトたちと、これでお別れ。つぎに遭うときはオリンピック出場を争うライバルになります。
いまのチームメイトとの最後の世界大会で、彼女たちが獲得した銅メダルは、金メダル以上に輝く宝物になるんじゃないかな。
さて、本日開幕した男子トーナメント、まずはエジプト戦に勝利で白星発進。おめでとうございます!
灰原の注目選手は、なんとバルセロナ五輪にも出場しているベテラン・荻野正二選手です。
球技の試合って、どの試合にも、目に見えて敵方に流れが変わってしまう瞬間があって、そこでいかに堪えられるかがわりと勝負なんですけど、荻野選手は絶対に浮き足立たないんですよね。精神力が並みじゃないっていうか、ほんとに、頼りになる!
バルセロナ五輪での盟友・植田辰哉監督を支えて、頑張って欲しいです。
そういえば、フィギュアスケートの高橋大輔選手は、フランス杯と重なった日程でクロアチアで行われる大会にもエントリーしているようです。
詳細は下のサイトにて。
第39回ゴールドスピン杯ホームページ(英語です)
http://www.kraso.sk/results/2006-2007/goldenspin/