本日は、ボジョレー・ヌーボー解禁日です!
イベント好きの灰原、いそいそと、小さめのボトルを買ってまいりました。
どっしりした味わいの赤ワインに比べて、早期熟成のせいか渋みの少ないボジョレーは、軽くさっぱりした味わいが魅力。日ごろワインは飲みつけない灰原の母も、美味しい美味しいと飲んでおりました。
おつまみに、カルピスバターで作っておいたタルト生地が冷凍してあったので、それを使って、ダイナスティア情報局で紹介されていた「たまねぎのタルト」を作ってみました。シンプルなのに美味しかった! ワインにもよく合います。
「ふんっ。女のキミなんかに、ワインのほんとうの美味しさがわかるもんですかねっ」
あらら、どこからか、空耳が聞こえてきたわ。誰かしら。
「女のキミに名乗る名前なんかありませんねっ」
まあー。ごめんなさい。
……いまごろグレイルの『蒼海亭』で、空耳の人も新酒のテイスティングをしているのかな。
美味しいボジョレーのおつまみは、たまねぎのタルトと、世界バレー女子「日本×中国」戦です。
女子の試合は本日で最後。5位決定戦ではありますが、相手の中国は現在世界ランキング、なんと1位! とにかく強敵です。
簡単に勝たせてもらえる相手ではない、ことは、わかってはいたのですが……残念。ストレートで負けてしまいましたね……。
ただ、試合の内容は悪くなかったと思います。最後の最後まで、ほんとに気持ちを切らさずに精一杯ボールを追っているのがよくわかりました。
たしかに、1セットも取れなかったけれど、強力なスパイクとサーブレシーブを持っていながら横に動ける機動力もある(ふつう強力スパイクがあるチームは、横の動きは苦手なんですけどねー)、世界的に希有な強豪チームである中国と、あと一歩で互角に渡り合えるところまで来ている、と思います。
中国の必殺ワザ、「ダブルブロード攻撃」なんて、日本チームにもなじみが良さそうですよね。なんとなく、アタックNo.1に出てくる魔球みたいです。
若い選手もつぎつぎ出てきて、まだまだ伸びしろたっぷりのチームだと思うので、つぎの大会も頑張って欲しいです!
柳本晶一監督、「世界最小最強セッター」こと竹下佳江主将、以下、代表チームのみなさん、とにかく、お疲れさまでした!
夜に放送される決勝戦、ロシア対ブラジルも楽しみだなあ。『ロシアの白い巨塔』、なんと身長202センチのガモワと、『ブラジルの美しき鳥人』ジャケリネのエース対決!
もうネットで結果を見られるんですけど、試合を見るまで見ないように注意しなきゃ。
しかし、女子バレー・ロシア代表チームのベンチに『ロシアの赤鬼』ニコライ・カルポリ監督がいないのは、なんだか寂しいなあ。
アテネ五輪を最後に勇退されたカルポリ監督。選手がちょっと腑抜けたプレイをすると、顔を真っ赤にして、湯気が出そうなくらい怒る『ロシアの赤鬼』は、女子バレー界の名物でしたよね。ゲスト解説者かなにかでも、ちらっとお姿が拝見できたら、うれしかったのにな。