さいきんの灰原のブログって、料理と犬とスポーツのことばっかり書いてますよね。
ダイナスティアのゲームスタッフ兼ノベライズライターのブログとして、これってどうなのかしら。
さすがに気が咎めたので、ほかのスタッフたちにも相談したところ「いいんじゃない? アスリート語り」との答え。
えっ。いいんですか。灰原のいままでの人生、アスリートについて熱く語っても、わりと誰もついてきてくれなかったのに。
柔道とかテニスとか総合格闘技とか陸上とかバスケとかサッカーとかアメフトとかほかにも好きなだけ語っていいんですか。
「聖乙女のみなさんに、素敵な選手とか、紹介してください」
そんなのお安い御用ですよ! 




お許しをいただいたので、今日もスケートからいっちゃお。
きのう、テレビのニュースで、小学生の男子選手がふたり、紹介されていましたね。
日野龍樹選手と羽生結弦選手。同じリンク所属のライバル同士です。
先日の全日本ノービス選手権に出場したふたりの演技の一部を見たのですが、あの年齢で、もうトリプルダブルのコンビネーションを跳ぶんですね! すごい!
彼らの年齢を考えると、ピークを迎えるのはバンクーバーのつぎのオリンピック(開催地はまだ未定)でしょうか。楽しみですね。
男子のライバル対決というと、やっぱり極めつけはソルトレイク五輪のヤグディン対プルシェンコですよねー。正確無比な技術を誇るプルシェンコと、際立った演技力のヤグディンの決戦。とくにヤグディンの「仮面の男」は! ほんっとううううに、震えるくらい、素晴らしかった!
日野選手と羽生選手も、お互いがいるからお互いに伸びる、素晴らしいライバルになるといいですね。
そういえば、ソルトレイク五輪で、素晴らしい「アランフェス」を見せてくれた本田武史選手は、今期から高橋大輔選手のコーチにつかれたようです。芯のきれいな本田コーチのジャンプが、もともと表現やステップには定評のある高橋選手に伝授されれば、鬼に金棒ですよ。
ハンマー投げの室伏広治選手は、二十歳前後のころ、競技で行き詰ったことがあるそうです。そのとき、投てきの大先輩である槍投げの溝口和洋選手に出会って、溝口選手が厳しく練習に挑む姿から、自らに限界を定めないことの大切さを教えられたそうです。
先人の姿から教わることって、大きいですよね。
本田武史コーチにも、これから頑張って欲しいです。




本日は中国杯女子シングルショートプログラム。中野友加里選手の「メモリー・オブ・ゲイシャ」ストーリー性があってエキゾチックな、面白いプログラムでした! フリーの「シンデレラ」も楽しみだなあ。
浅田舞選手も、沢田亜紀選手も、フリーもファイト!