フィギュアスケートの荒川静香さんが、フジテレビ系『すぽると』で、キャスターデビューしていましたね。
きのうは初出演で、ずいぶん緊張していたようで、見ているこっちまで、ハラハラしちゃいました。
荒川さんは、これから今期のフィギュアスケートについて、レポートしてくださるようです。
テレビでお姿拝見できるのは、ファンとしてはうれしいのですが、これからアイスショーなどでますますお忙しくなる荒川さんのお身体がちょっと心配だなあ。
お身体第一に、解説なども頑張って欲しいです。
ところで、英語圏の方たちには、子音の連続する名前って、発音しづらいらしいです。
「ユカ・サトー」とか「ミキ・アンドー」に比べて「シズカ・アラカワ」って、言いにくくて、覚えにくいらしい。トリノ五輪の報道のとき、アメリカでは、スグリ選手とアラカワ選手を取り違えて呼ぶメディアが多発したそうです。音もなにもぜんぜん似てないと思うんですけど……。
たしかに、高校の同級生が、アメリカにホームステイしたとき、日本語の名前は呼び難いからと、呼びやすいアメリカ名を勝手につけられたって話も聞いたなあ。
これからアメリカのアイスショーに出る荒川選手が、名前で損をするのって、なんだかもったいないですよね。アメリカ人にアピールする新たな芸名とか、考えてみるのも一案かも?
と、思った灰原。頼まれてもいないのに、勝手に荒川選手に似合うアメリカ名を考えてみました。
まず、本名のシズカ、に音が近いあたりで「スージー」とか「ジェシカ」とか。愛称の「しいちゃん」に合わせて「シーラ」とか「シーナ」というのもアリかも。呼びやすそうです。
それぞれを苗字と並べてみます。
スージー・アラカワ
ジェシカ・アラカワ
シーラ・アラカワ
シーナ・アラカワ
……うーん、なんだかピンとこない……。
「しずか」という音の名前には、日本人的には「稀代の舞姫」のイメージがあります。荒川選手にピッタリです。
やっぱりここは、アメリカの観客にも、シズカ・アラカワでがっちり覚えてもらうしかない。
まあ、灰原が余計な心配をしなくても、観客が苦もなく彼女の名前を叫ぶ日は、そんなに遠くないかな。なんたって、あれだけ美しい演技のできる、世界一の氷上の舞姫・荒川静香さんなんですから!