まえのメガネがいい加減古くなったので、新しくメガネを買いました。
買い替えはかれこれ5年ぶり?
近眼でガチャ目なので、外ではコンタクトを使っているんですけど(メガネだと度が出せないから)、うちでPC使うときはメガネ派です。そのほうが目が疲れないのです、私の場合。
買い換えてびっくりしました。いや、5年前買い換えたときもびっくりしたんですけど。メガネって、毎年軽くなってくんですね。レンズも薄いし、フレームも軽い!
技術の進歩ってスバラシイ!
灰原は、幼稚園のころからメガネをかけていた筋金入りの近眼なんですけど、私が子どものころのメガネって、斜めから見ると、ぐるぐる渦巻きが見えるような重たいレンズが使われていて、1日中かけていると耳が痛くなりました。懐かしい……。
あの頃は『メガネ萌え』なんて文化(文化!?)はなかったんですよね。
メガネがこんなにもてはやされる時代になるなんて、どうして想像できたでしょう?
初めてメガネを買ってもらったとき、眼科から帰るときに夜でした。
記憶にないくらい小さいころから近眼だったので、私はそれまで本物の三日月のかたちを、肉眼で確認できたことがありませんでした。お月さまはいつも、ぼやぼやーっと光る塊のようにしか見えなかった。
メガネをして空を見たら、絵本で見たとおりのクロワッサン型の月が見えました。
星も、ずいぶんたくさん見えるんだなーと、びっくりしたことを憶えています。それまで相当明るい星しか見えていなかったので、唐突に空一面が星に埋め尽くされた印象で、驚きでした。
そういえば、モンゴルには目が良い人が多いらしくて、中には5.0とか、とてつもない視力の人もいるのをテレビで見たことがあります。
5.0!!!
私の矯正視力の5倍です。どういう視界なのでしょう。
夜でも明るいせいで星が見えにくいと言われる東京の夜空も、彼らの視力においては満天の星空なのかなあ。