こんばんは。
特番ばかりで飽きますね、いつも通りの番組が一番面白いとおもいます
今日は本の感想を。
ひとつめ、KAGEROU
たたかれるほどつまらないことはないです。
最後まで読み切るだけのストーリーはあります。
技巧に走ろうとして走りきれてない感はあるけれど、賞を取る作品として大事な部分をはずしているとは思わないんだぜ。
ただ、投稿作品なので、尺はそんなに長くない。
無理してあんなにページ数稼がなくてよかったとおもう、字が大きい。
早めに読むと30分といったところですかね。さくっと読めます。
この作品に酷評を与えた一番の要因は、裏表紙のアオリ文だと思うのは私だけでしょうか。
『KAGEROU』――儚く不確かなもの。
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か? 人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、
かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
水嶋ヒロの処女作、
哀切かつ峻烈な「命」の物語。
確かによっぽど間違っちゃいないけど、本質は突いていない。
下手すると笑うせぇるすまんになってる。
たとえばよ、似たような感じで某アニメを紹介すると
『SAZAE』――食用の巻貝。
すでに過去のものとなったのどかな生活。
お魚くわえたドラネコを追いかける一人の女。
そこに突如現れた坊主頭の少年。
家の軒先で二人はある契約を交わす。
イクラちゃんの声優はなぜ毎週出演しなければならないのか?
深い疑惑を抱え、主人公は弟の部屋へと向かう。
そこで、彼女は一枚の儚い点数の答案を見つけ、
いつにもまして耐え難い怒りを覚える。
長谷川町子の名作、
暖かでユーモラスな「家族」の物語。
はい、こんなかんじ。なんか違いますね。
途中のイクラちゃんのくだりはただの僕の疑問でしたね。
我ながらがんばって紹介文書いたよ!センター前なのに!
まあ、KAGEROUの批評から見えるのは「ただお前たたきたいだけだろ」という悪意なので、まともな批評が読みたい方は読書系のサイトをきっちり見ることをお勧めします。アマゾン荒れすぎ。
ネットにおける批評となんとやら、って作文かけそうな勢いです。
ふたつめー。
問題をひとつ。
X君はJちゃんと付き合っています。JちゃんにはKちゃんという友達がいます。
X君はJちゃんとKちゃんの友人関係をほほえましく思っていました。
3人で遊ぶことも多いけれど、KちゃんはX君とJちゃんに気を使って先に帰ったりしてくれます。
さてX君はKちゃんに恋してしまった!
X君はどのようにふるまえばいいのか?
論理的に考えてみませう。
これは、大学の論理学の講義で例示された問題だそうです。
で、先生がコメントシート書かせたのね。
いろいろ納得させられたり、新たな視点を与えてくれる答えもありましたが、その中に混じっていたクレイジーなコメントがこちら。
「スクイズでXは誠、Jは言葉、Kは世界ということですね。よくわかります。よってJがKをNice boat またはKがXをNice boatという展開に!」
うん、わかる、わかるよ。わかるけど。
中に誰もいませんけど。
で、先生は意味不明だったので、次の講義で学生に尋ねた。学生大笑い。
先生「これが理解できる人、挙手してもらえるか」
学生の大半「はーい」
これはひどいwww
むしろ、理解できなかった生徒はばになってますよ。
そうらしいですね、うわさによると、オタクが多すぎる学校、学部ではオタクじゃない生徒が孤独感を覚えたり、強い嫌悪感を抱くようです。
もっふるもっふる。
しかしなんというオタクフィルター。
この講義で笑った人は同志ってわかるわけだろ、かわいいあの子が、かっこいいあの人が!夢は広がりますねー(自分でも何言ってるのかわからなくなってきた
ところで、高校擬人化って萌えませんか。
そうですか、だめですか。
カップリングとかじゃなくてギャグでさ…
自分一人で勝手に盛り上がってたんだ。
東大寺くんはせんとくんTシャツ来てるとか。
岡崎くんが歌うと顔芸になるとか。
桜陰ちゃんはクール不思議だったり。