マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月

マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月

 ある日突然、夫の知人がマレーシアから遊びに来た友人を連れてうちにやって来た。「家庭のお好み焼きたべさせてよ!」
「いいよぉ!」  これがいけなかった.....

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 今日は、昼食後病院に診察に。


 土曜日の診察は、整形外科の医師が不在で、外科の医師だったようだ。

結局、ギブスよりサポーターの方が便利でしょうと言うことになった。


 リハビリ室へいくと、 患者は誰もいなくて、大学?の先生と8人くらいの学生。 バーにつかまって歩く方法と松葉杖の使い方を、学生に指導しつつ教えてくれました。 日本人は珍しいらしく、土曜日も今日も、事務や看護婦、医師がとても興味津々、優しくしてくれます。 


 でも、4週間は松葉杖生活だそうです。 足を地面について歩いたらそれだけ直りが遅くなり倍かかるよと言われました...


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MY松葉杖とサポーター姿の左足

 昨夜から雨が降り続いている。 ずぅっと、ざぁざぁと音を立てて降っている。 


 昼前、小豆を入れた布袋で足首を温めていると、Rさんが親子丼を作って見せに来た。 上手くできている。 見かけも、味もいい。


 今日まで、お好み焼きソース、 どろソース、 照り焼きソース、 だし醤油、 胡麻しゃぶのたれ、 フレンチドレッシングと、味付けの基本になるものを作りながら、 いろんな日本の料理を作り続けてきた。


 午後には、肉団子が上手く出来上がり、レシピを最終決定。


 冷やして、おそうめんを浮かべた味噌汁も暑いこの国では受け入れられると思うし、干した魚もいろいろあるので、安価で美味しいものが出来上がった。


 レモンはあるけど、皆が使い方を知らないというので、 ニンニクと玉ねぎをみじん切りして、塩とレモンに少しの砂糖を加えてドレッシングを作って、プチトマトを半分に切って沢山入れたサラダも好評だった。


 その他、ノートにぎっしりとレシピがたまっている。 


 野菜の形は同じでも味が全然違ったり、 調味料も日本のものがあるのは、醤油とマヨネーズくらいで、 マレーシア製のケチャップを買ったら、甘いだけで、トマトも香りも酸味もなかったり、 ライスグラタンを作ろうと、バターはあるよというので使ったら、???大豆製品で、牛乳だと思って入れたらスキムミルクでした、などなどと苦労しっぱなしだった。 


 でも、あるもののなかで、どうにかレシピを作り上げた、と思う。 


 完全に日本のそのままではない。この国の人は甘くて、塩分が少ない料理を好むので、出来るところは妥協した。 

 きっと、Rさんは、私がいなくなったら、もっとマレーシア的に変えるだろう。 でも、 日本だって、ナポリタンとかタラコとか納豆とか、勝手にパスタを変えてきた。この国だってそうだろうけれど、日本のエッセンスを残しながら根付けば何よりだと思っている。 


 今日は、 ちょっと先が見えてきた一日でした (ノ^^)八(^^ )ノ




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 雨が余りにもひどく降るので、試食でお腹一杯という私に、Rさんが麺を買ってきてくれました。


 日本の焼きそばみたいな麺とこちらではネズミの麺という名前らしい8cmくらいで両端が細くなった麺、この国は麺を2種類混ぜることが多いです。


 味は日本の中濃ソースにお醤油を加えたような味。 こちらではその味を醤油味と言っています。 上に煎り卵がかかっているだけで、具はなし。


 唐辛子に鶏を詰めてたもの。 右上から凍こんにゃくのよう?ちょっとぷるぷるこりこりした揚げ物、魚のすり身二種類、ミンチボール。  


 右にチリソースがあるように、 カレー料理にも、ご飯ものにも、麺類にも必ずソースが1~2種類付きます。

                       簡単晩御飯でした~~~ 



 セレンバンは町が点在して、ひとつの都市を形成している。


 古い市街地もいくつかに分かれている。今は建築ラッシュでどんどん新しい商業地、住宅地が増設中。   

                マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月

 古い住宅地は各戸、低い塀に囲まれている。昔は治安が良かったからだという。 
 今は、住宅地の入り口に守衛がいるゲートがあって、鑑札のシールを貼った車以外は、守衛に身分証明書を提示せねば入れない。 大概の住宅地は周りをジャングルに囲まれていて、入り口はゲートのみ。 中に数十戸の一戸建てもしくは、集合住宅が建っている。 一応ゲート内では安全ということになっている。 しかし、私が暮らすこのvillaのすべての窓は、内側に格子が取り付けられている。画像では分かりにくいが、大きな掃き出しの窓にも格子が。



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 そんな訳で、商業地と住宅地は全く離れていて、買い物や食事に行くにも車。   店の近く10メートル以内ほどに車を止めて、昼でもほとんど歩くことはない。
 どこの誰だと顔を知られていない人間は、昼でも、ピアスやネックレスを引っ張られることがあるという。 人が入っていない店も出てこれなくなる可能性があるから入らない方が良いというのだ。 ましてや外国人と一目でわかる私など、ひとりでは論外らしい。 だから、Rさんと常に一緒だ。

 マレー人女性は車の運転も禁止だという。 昨日病院に行ったら、素敵なマレー人女性を何人も見かけたけれど、町で見ることはない。たまにスーパーに年配のマダム風のマレー人がいらしたが。 

  八割がたマレー人の国なのに、どんな生活をしているのでしょうね。


 私はこのような生活をして、全く歩かないので足が弱っていたんだろうなぁ。

 今日は昼までゆっくりと過ごし、1時にCさん家族が来て、中学生くらいのお嬢さんがパスタ好きだけど、唯一セレンバンにあるイタリアン・レストランでしか食べたことがないというので、一緒に作った。 そうすると、手土産にマレーのカレーを下さった。


 3時ごろ、また昨夕のマッサージ師さんをまた呼んでくれたので、足の腫れが随分ひいた。 Tさんは、日曜なので昼前から香港の競馬中継に夢中だ。 ゲストハウスに大きなテレビが備わっていると思ったら、毎日曜、ここで競馬を楽しんでいる。

 

 もう、足を地面に着いても痛くない。しかし、足を地面に着いたらそれだけ治るのに時間を要するから着かないようにとのこと。

 小豆を1.5kg布袋に入れ、電子レンジで温めて、足と坐骨のところを二時間温めると早く治るとのことで、Rさんが小豆を用意してくれた。 この国に来て以来、ガンガンに効かせたクーラーと、ブンブン回したままのファンで冷え切った体、ぬるいお湯しか出ないシャワー、汗をかきつつも冷えた体が芯から温まって気持ち良く、うとうとして気が付いたら暗くなっていた。

三日前、濡れた大理石のテラスにある3cmの段差で足をくじき、中国式の接骨院でマッサージ後、湿布をしてもらったが、腫れが引かず、今日、病院へ連れて行ってくれた。

 

 
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なんと、骨の先が欠けているという。 石膏で固めた方がいいが、専門医が火曜日にしかいないとのことで、火曜日にギブスで固定し、木曜の深夜便で帰国することにした。 クアラルンプールの空港は広いので、このまま歩かない方が良いだろうとのこと。 


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 Tさんの店によくいるBさんのご主人が連れて行ってくれたので、帰りにTさんの店に寄ると、Tさんや、クアラルンプールに一緒に行ったCさんご夫婦もいらして、向かいの店からドリアンを持ってきてもらって食べた。


  食べた後、接骨院の人が、フルーツと甲殻類は直りを遅くするから食べないようにと言っていたのを思い出しσ(^_^;) とはいえ、今日のドリアンは食べごろで、あま~ぁくクリーミー濃厚でなんとも美味しかった。


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 私の後ろに小さく写っているのが、王貞治似のBさんのご主人、Bさんは隣に立っているのだけれど、肘しか映っていないわね。 立っている四人はTさんと子供たちで、写真を奥さんが撮ってくれた。 


 この店には、いつも誰やかやと家族で集まってきて、ゆったりと寛いでいる。 Rさんによると、マレーシアの人は、一生暮らせる財産が出来たら、早期退職して、家族でのんびり過ごすのだという。


 Cさんの息子さんは、香港で歯科医になるべく留学しているというし、Cさん夫婦はヨーロッパにバリ島にとよく旅行をするらしい。Bさんのお嬢さんも東京や大阪に何度か遊びに言ったと言ってたし、悠悠自適の生活。 でも、まだ、皆50代前半なのよね。


 日本の時間に追われる生活とは別世界...

 今朝は、のんびり過ごし、昼前にRさんがひとりでミートボールを試作。


 ミンチ肉は売ってないので、自分でスライスした豚肉を包丁で切った後に捏ねて作るんだって説明したのに、ミキサーにかけて作った種を見せに来る。 

 

 小麦粉、片栗粉、粉なしで揚げてみるが、ナゲットのようで失敗。


 2日続けて、私の説明を無視したRさんは、上手く仕上がらなかったので、ようやく「明日は、ちゃんと作ろうね」という私の言葉に納得した。


 その後、二人で昨日作ったソフリット(人参、セロリ、玉ねぎをアメ色に炒めたもの)に、生姜、ニンニク、蜂蜜、しょうゆ、かつを節の粉を入れてたれを作った。 これを、焼きそばの味付けや唐揚げの漬けこみに使おうと思っている。


 ここ数日、一日に何度も激しい雨が降る。異常気象らしい。 この地では気温が上がると、雲が出来、雨が降るという。 例年に較べ、気温が高すぎるらしい。 たぶん毎日28度くらいだから、暑いと言っても知れているけれど。

 昨夜は、何度か足首が熱を持っているのを感じながら何度かうとうととしながら過ごした。 今日は、足も痛みが随分軽くなり、 曲げすぎると少し痛い程度。


 午前中はのんびり過ごし、昼ごはんはRさんが、茄子とウズラの卵のカレーとメバルのような魚の唐揚げを買ってきてくれた。

 

 午後、Rさんがひとりで鳥の唐揚げに挑戦。 鶏肉に味がなじんでいないし、油の温度を高くしすぎて、見かけは美味しそうだけれど、 ちょっと焦げて苦い。


 暗くなって、ビーフンを食べて戻ったら、 「8時半に皆でお寺の祭りに行く」といってTさんの店に勤めている夫婦がやってきた。 奥さんがおしゃれしていて、私に「そんな格好じゃだめよ」と言われ、着替えてお出かけ。マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   新しく寺を建てたようで今日は落慶法要らしい。

マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   すごく立派なお堂で三体の仏様

マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   イベントとして、落慶法要の記念の品5点をセリにかけるようだ。

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今日のメニュー。 聞いてたら夕食を食べに行ってなかったのに...またブーになるよぉ(ノ_・。)

マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   

 3~400人ものパーティー。 ほとんどの人が席についている時間帯に着き、Tさん一向は沢山寄付をしているのか、お堂のすぐ前の良い席が準備されていて、皆が見つめる中、テーブルに着く。 Tさんご夫妻は、奥のステージの前の特別席に案内された。

    

マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   セリにかけられた福品の内の一つを、Tさんが競り落とした。20000MD、62万円也! キレイなTさんの奥さんと。
 



 午後、3センチほどの段差に気付かず、足首をくじいてしまった。こんなことは初めて!しばらく立てずに、しゃがんだままでいると、くるぶしの周りと、痛めた筋に沿ってか、ふくらはぎの方へ15センチばかり筋状に青くなってきた。 あらぁ、どうしましょうと思いつつ、足指も動くし、しびれてもいないから冷やしておけば大丈夫かと、冷やしたまま野菜を切って、あとはRさんに頼んで調理。 


 どうにか出来上がって、Tさんの店に行くと、どうしたんだってことになって接骨院へ。 


 ベッドを囲んで、Tさん、Tさんの友人、I さん、Rさんの付き添って下さるなか、寝転んでマッサージを受ける。 消炎剤かしらと思う薬を手のひらにつけて、くるぶしの周りや筋に沿って、力を込めたマッサージなので、痛みと摩擦熱でひぃ~(→o←) って言いそう。 その後、引っ張ったり、伸ばしたりして、これで、2日ほどで治まり、後から動きがおかしくなく治るからと湿布と錠剤をもらって帰った。


マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月


その後、試食会も終え、帰宅。 

もう寝ましょう。





 今日は、また、数人に試食してもらうことになり、朝9時半、市場に行って野菜と鶏肉を買う。


 野菜は日本で見るような玉ねぎジャガイモ、蓮根、里芋ほとんど同じ。トマトだけが色が白けていて味がない。 野菜のほかに、パクチーやベトナムのどくだみやミントやクレソンなどの他、見たことのない香草が沢山ある。 しかし、食べに行った料理には少ししか野菜を使っていない。 煮込んでペースト状になっているの?


 今日はまっ赤なプチトマトを見つけ、ニンニクと玉ねぎで作ったドレッシングに漬けこんだ。味の濃い美味しいトマトだった。 いんげん豆の胡麻和え、オクラの豚肉巻き味噌風味、人参とレーズンをレモン汁で和えたサラダ、この三点は好評。 低温調理した鶏ももを薄くスライスして照り焼き風のソースをかけたものも気に入ったみたい。 

 やっぱり甘いものでないとダメみたい。 乾物屋さんが多いので、干しエビを買って、 なすびとで醤油で炒めたのは「普通!」って言われちゃいました。 

 お好み焼きは極めて好評のようで、焼きそばも気に入ってくれる人が多い。たぶん、甘いソースが好みなのだと思う。

 

 でも、I さんの奥さんは、焼きそばはマレーシアと似た味で、日本食を食べる意味がないと辛口意見。 Rさんは「プチトマトのサラダも生のニンニクや玉ねぎが嫌いな人が多いからね」と言う。彼は好き嫌いが多いようで、オクラも嫌い。ショウガも嫌い。だから作り方を教えても、ショウガを入れないので肉の臭みが出る。 むつかしいねぇ...


  この国の人は、気温が高いせいだろうと思うのだが、なんでも煮込むのだが、煮込んでも肉や魚の臭みが残っている。日本の流通の良さ、保冷の確実さに慣れているので匂いが気になる。特にマレー料理はそうだ。甘みは強く、塩気の少ない味付け。それに酢と唐辛子のソースだの甘い唐辛子のソースだのを各々つけて食べる。


 塩分を摂り過ぎないのは良いことだけれど、味覚としてはどうなんだか。 食に対する興味が少ないんだろうなぁ。なんでもライスの上に盛り合わせている。 一昨年の夏、中国の僻地に行ったが、1週間飽きることはないほど美味しかった。 違いを感じる。


 

 午前中、夫と同じ大学に勤めるJさんの家族が営むレストランにて、Jさんの二人の妹さん、夫の授業も受けていたというJさんのいとこと彼の母と祖母に会い、客家麺のお食事を共にする。


 近くでモデルの女性が殺害された話で持ち切り。 ここは治安が悪く、昼も夜も歩く人は全く見かけない。 


 4時ごろになって、クアラルンプールに遊びに行くと、Tさん家族、Tさんの友人の家族、Rさん、私の8人でワゴン車に。 クアラルンプールのことをKLCCと呼ぶようだ。 Iさん宅も、セダン2台にワゴン車を持っていたが、Tさんは、ランクルもあるし、何台所有しているのだか。

 

 1時間車を飛ばして、ツインタワーでお買い物。



マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   クアラルンプール ツインタワー

マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   クアラルンプール ツインタワー前広場からの眺め

 

 伊勢丹で、ワサビなどの日本食材を少し買い、 バーゲン中なので、 女性たちは、バッグや靴や洋服を買い、男性はゆったりとしたソファーのある喫茶店で待っていてくれる。 休みに喫茶店に行くと、アフタヌーンティーの3段プレートを注文してくれていて、久しぶりに美味しいケーキを食べた。


 私も、マレーシア製のバックとclarkの靴を購入。どちらも6500円位。clarkの靴がこんなに安いなんて(@_@) ブーツも素敵なのが安かったけど、あまり買うのもと遠慮していたら、Tさんの奥さんはアルマーニのお洋服を2枚もget(*゚ー゚*) でも、アルマーニも15000円位だったわ。買い物天国って言われるだけあるね。


 その後、中華料理を頂き、夜店を見て回り、24時帰宅。


 貴州なんとかっていう中華料理店で、まず、ピーナッツの揚げたものときゅうりを叩いて醤油味に浸した前菜。 その後に下の料理が続き...


マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   豚肉を柔らかく煮た料理

マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   いんげん豆、これは酸辣味

マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   湯葉

マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月  定番 トマトと卵の炒め物




マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   魚のすり身を薄く延ばしています。


マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月  この鶏はものすごく辛く酸っぱく、汗が吹き出しました。


マレーシアの地方都市セレンバンで過ごすひと月   

 大きな魚です。淡白な身で美味しいのですが、これも赤と緑の唐辛子がたっぷりとのっています。

この後、フルーツのゼリーが出て終わりました。 これだけの本格中華を食べて、ひとり約1000円。


 マレーシアの中で、クアラルンプールは東京と変わりなく過ごせる街、その他の地域は私が生まれる以前のような国、その上治安が悪い。 落差が激し過ぎる。