モモです


今年の夏は、ほんとうに辛かったあせる
今日は、久々の雨で湿気はあるけど、あの暑さに比べれば
まだましですね~


暑さとともに、今年は私の年齢もあるのか、汗の量が半端なく
多くて、それも辛かったです。


そして、昨日勤務先の薬局に、50代の女性が処方箋を持って
来られました。
いつもの薬に加えて、ある漢方薬が追加されていました。


「どういう症状でかかられましたか?」

とお聞きすると、ちょっと苦しげな表情で、

「ホットフラッシュのように背中の汗がすごくって辛い
とお答えになりました。


一通り、薬の説明をした後、

「今年の夏は暑かったですものねー、こんな時期の汗は辛いですよね」

と声をかけると、
今までの苦しげな表情が、ふわっとした笑顔に変わって、


「そうなんですよー、季節のせいなのか、自分の体調なのか
どちらのせいなのか、わからなくって笑顔


その表情を見て、私の気持ちもふんわりやわらかくなりました。


こんな、ちょっとした声がけで、患者さんの気持ちがなごんでくれると
私も嬉しくなります。


先ほど、何気なくネットを検索していて、たどりついたサイトに
昨日のうれしい体験を思い出させてくれるものがあったので、
良かったら見てね。


http://www.holistic-medicine.or.jp/colum.htm


その中で、今回の記事を書くきっかけになった部分を抜粋しておきます。
あたりまえのことのようだけど、あらためて大切なことだから、
自分自身の心にも留めておきたいな、と思って。
(以下、抜粋)


代替療法家・セラピストの視点


まず初めに、療法家やセラピストであっても、個人としての自分が、

他者の援助者になる以前に、「ひとりの人間として、時には病み、

精神的に苦しむこともあり、やがては死んでいく存在である」という

ことを認識することが大切です。ホリスティックとは、医療や健康

のことだけを指すのではなく、生命全体の概念です。それをどの

ように捉えているかで、その人がもつ人間観・宇宙観が本人の

全生活に表れ、当然職業生活にも反映されるからです