明太子です 音譜


モモの「記憶の正体」に触発されて…



水がどの程度「記憶」しているのか、ということです。



今から書くのは、物理学の中の、「分子分光学」の観点からの話です。

おまけに、それをどう捉えるかとか、正しいとか正しくないという話は

横に置いておきます。



その論文(2005年, Nature誌)によれば、水の記憶は50フェムト秒しかもたないよ、というもの。

50フェムト秒が一体どのくらいの時間かというと…。




1秒間は知ってますよね。


その1秒間で、光は地球7周半、30万キロメートル進みます。


では50フェムト秒で、光がどのくらい進むか、というと


15μm(マイクロメートル)


1ミリの1000分の15。


あの光でさえ、1ミリを1000に分けたうちの15個分しか進まないほどの短時間

現実の世界ではなかなか捉えにくい時間です。


その論文の根拠となっている

実験装置の原理を、今理解しようと努めているところですあせる



わかったらまたお伝えしますね合格


でも、きっと、A4で10枚以上になります……┐( ̄ヘ ̄)┌