乗組員の明太子(めんたいこ)です。
やっぱ、航海を乗り切るには健康が一番!
健康の元といえば、ご飯でしょ
アツアツの白いご飯といえば・・・
もちろん、辛子明太子
・・・って意味わからん自己紹介ですが…。
さっそく暗い話題で恐縮ですが、
先週、『生きながら火に焼かれて by スアド』って本読んだよ。
勢いにのって、その次の日には『切除されて』・・・。
前者は中東。恋をした17歳の少女が妊娠。
家族にガソリンかけられて焼かれる話
彼女は奇跡的に助かるが、通常は死んじゃうし、警察沙汰にもならず。
むしろ、「名誉の殺人」と呼ばれ、ふしだらな娘を持った家族の汚名挽回となる。
そうしなければ、一族が村八分になる。
後者がアフリカで、いまだ宗教の名のもとに行われている
麻酔なしの女性器の割礼の話。
痛たたたっ・・・て感じで読んだよ。
これが、特別な話じゃなくて、まだ日常的にあるって話。
彼の地の想像を絶する制限に喘いでいる女性に比べて、
おいらは何て自由気まま~
に生きてきてるんだっ!ってつくづく思ったよ。

生まれる時代や国は変えられないし、
ちからイッパイ一方向に投げられたボールに譬えられるように
抗しがたい「運命」のもとにあるとはいえ、
投げられたボールは、手足がなくとも、
自分の両側をびゅんびゅん通り過ぎる景色を楽しむことができる・・・

おまけに、私らはボールじゃない。
手も口も足もあって、どこへでも行けるし
、

立ち止まることもできるし、
何でも話せるし、何でも聞ける
こんな航海にだって出られる~

ヤッホ~~!
あ、ここは山じゃなかった
私ら、あまりにも想像力豊かで、創造力溢れてるから
ついつい妄想まで肥大化させて、
ありもしない未来やら、終わってまった過去やら
総動員して、「今」に持ち込み、
自由自在に「不自由」を創っては
落ち込んでみたりするけど、
今ある自由をもっともっと何かに使えるはずだと、
まだ、ほんのちょっとしか活かせてないと、
その本読んで思ったよ・・・って話。