H21、10月3日(土)    HR周期 凍結胚盤胞移植 当日


・胚の総合評価・・・・A (A~Eの5段階  A→妊娠率50%~75%)       

・胚の大きさ160μm      

・アシストハッシング有り 

・121時間で凍結胚盤胞


・子宮内膜10mm




初めての凍結胚盤胞の移植日がきた。

前回の新鮮胚移植の時は、結構仕事も普通にしたり、長距離運転もこなし

犬の散歩にもドンドン行ってしまった。


着床しなかったのは、動きすぎたのもあるだろう・・・・と勝手に思い込み

今度の移植時には、安静に近い状態で過ごそうと思っていた。


絶対に妊娠できると思っていたから。。。。


そして当日は、朝9時に来るように指定されていたので

早くから家を出て 無事に到着。


血液検査ののちOKが出たら 凍結を融解して移植になる。

融解するのに時間がかかるから お昼くらいの移植だった。


一旦 受付で移植費用を預けて 外出。

「軽くなら食事もいいですよ。」と言われたけども

そんなことよりも・・・・眠むたかった。。。

朝5時前に家を出発したし、前日の晩も緊張のあまりよく眠れなかったのだ。


そして 駐車場の車の中で仮眠する。

1時間ちょっと休んだ。





再び 病院へ。



今度は、培養士さんとのお話があった。


「デコピンさんの胚盤胞は、順調に融解できていい状態です。」


画面に写し出された胚盤胞を初めてみる事ができた。

これがお腹に帰っていくんだぁ~~とシミジミと見つめていた。


「今回の妊娠率ですが とても綺麗でいい卵なので

この表には、ないんですが・・・Aランクをつけさせて頂きました。」


培養士さんが表を見せながら説明してくれたんだけど

凍結時間と年齢を組み合わせての妊娠率を割り出した表だった。

じっーーーと表を眺めると 確かにデコピンの41歳の欄の所には、

良くてBランクまでしか 書いてなかった。

ほとんどがC・Dランクだった。


「融解しても とてもいい状態ですのでかなり期待できますね。

頑張って下さい!!」



「じゃ、期待してます。ありがとうございました。」




本当に期待したし、表にも載ってないくらいに いい卵ちゃんなら

絶対に妊娠できるに違いないと確信した。

年齢からみても 奇跡の卵ちゃんなんだと思った。


しかし、前回も良い卵だったのに着床しなかったから

今回も もし着床しなかったら どうしたらいいんだろう・・・・?と

脳裏をかすめる不安も確かにあった。



そして リカバリー室に入った。


前回からすでに4ヶ月も経っていた。

看護師さんの説明通りに準備をして 名前を呼ばれるのを待つ。


前回も2番目だったけど 今回も2番目だった。


1番目の人が終わる。

名前を呼ばれて いざ手術台へ。


痛い洗浄・消毒のあと移植。

期待を背負った胚盤胞ちゃんがお腹に戻っていく様子を眺める事ができた。





無事に移植終了♪





5日後に血液検査での判定。

判定までの5日間ゆっくり過ごそうと思っていた。

前回の反省を踏まえて・・・

しかし 結果的には、あまり関係ないんだと思い知らされることになる。



移植後の帰りの車の中で 運転しながら それなりにお腹も痛かったけども

前回と同様に お腹が温かい。


前と同じような「じわぁ~~ん」とした温かさだった。


やっぱり これは、卵ちゃんからのシグナルなんだと確信した。










・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が








それがまたしても消えてしまう日が訪れる。











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