このところ

私、とっても学生に優しいんです^ ^
学生の「話したくても話せない」気持ち
よーく分かるので…



スペインからルイス君がホームステイに来て
「話したくても話せない」もどかしさを
私自身、実感しているからです




一つの単語が分からないと

思い出そうと粘ってしまい

つい、考え込むことありますよね




でも、そうしていたら

会話の波に乗れず、次の話題になってしまうので

グダグダのスペイン語になると分かっていても

会話をスタートするようにしています

(私にしては珍しく^_^)




私はあなたと話したいんだ!

という気持ちを一番伝えたい!!




自分にとっても教師としても

良い経験をさせてもらっています








そんな日々を送る中

学生に嬉しい変化が!!




去年来日した学生で

まだ、仮名の音と文字が一致しない学生Aさん

単語の意味や読みかたを調べたくても

キーボード上でひらがなを探すのに

恐ろしく時間がかかります




このAさんは、会話ができない自覚があり

週一で面談(勉強)したいとの申し出のあと

継続して約一月…




明らかな変化に驚きましたー!




ある日の授業中

よくある「皆どんよりお疲れモード」

何を質問しても反応が薄い…

と思っていると


ん? Aさんが手を挙げて発言した⁉︎


こちらの目が覚めました!!


音を聞きながら

文字を目で追うことができ

質問を理解して

自分なりの答えに

自信があったようです




素晴らしい!!

理想的な進歩です!!




大いに褒めて、褒めまくりました




Aさんはそれからも発言が増えています

さらに、心強いのは

「間違えても気にしない」

「周りのどんよりムードに流されない」

という彼の強みです




こんなふうに

這い上がってきた学生が

ムードメーカーになりそうな予感がするのは

教師人生で初めてです!




これからの成長が楽しみです♪♪